月曜日, 10月 15, 2007

ディスタント・ドラムスが秋モードに

 気温も平年に近づき、やっと秋らしさを感じはめました。バラも夏のくじけモードから、秋の復活モードに移行しはじめています。ほんとうに今年は一ヶ月遅い秋モード開始です。
どうも虫に新芽が食べられているのと、コナジラミがまだうるさく飛んでいるので、全面的に殺虫剤を散布しました。やはりチュウレンジハバチの攻撃だったようですが、これからは復活の速さのほうが勝るはずです。
ディスタント・ドラムスは超剛健種なので、先陣をきって秋モードの花をさかせてくれています。ラフランスも蕾が膨らんでいますし、センチメンタルもつぼみがついてきています。なんとかなるかなと、ちょっとうれしさを感じています。
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土曜日, 10月 13, 2007

アーモンドも咲けば、やはりさくらも...

庭のアーモンドの木に花が咲いている。当然だが、春先にしか花は咲かないのが普通。夏の暑さで葉を落としてしまって、枝ばかりになったアーモンドの木に小さな花がいくも咲いているのである。温暖化おそるべし...
昨年は桜が咲いて話題になったよねという話をしていたら、今年も桜が桜が咲いているらしい。これからは、アーモンドも桜も2期咲きになるのだろうか...
ところで、一期咲きのバラは残念ながら咲いてくれない。

金曜日, 10月 12, 2007

コンテドゥ・シャンボール登場

 春新苗で購入したコンテドゥ・シャンボールにきれいな花が咲いてくれた。夏になって黒点病で葉を落とし、暑さも続いたせいでいまいち成長できないでいたが、ここのところの涼しさで、急に元気をだしてくれたみたいだ。花の少ないこの秋、うれしいかぎりだ。ほかのバラも、すこしづつ元気を回復しはじめてくれているようす。元気回復は決めては根が元気を出してくれるかどうかのような気がする。同じところで買った同じ根の苗は、どうも同じような回復具合なのである。台木も重要みたいだ。
 ところで、コンテドゥ・シャンボールは初登場ではなかろうか?ポートランド・ローズで、ジャック・カルチェとおなじ仲間で、葉っぱは丸みはあるが、オールド調で雰囲気は似ている。花はジャック・カルチェのほうがずっと花びらが多いような気がするが、ひらひらとした花はやさしい雰囲気がする。まだ、樹が充実していないので、花の数はわずかだが、枝が増えてきたらきっといっぱい咲くんじゃないかと思う。
イングリッシュ・ローズのガートルード・ジェキルはコンテドゥ・シャンボールの子である。ガートルード・ジェキルも同じところで買ってきたものだが、いまいち成長が遅い。イングリッシュ・ローズだが、葉の雰囲気はけっこう似ている。花も似ているのだろうか?楽しみである。
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月曜日, 10月 08, 2007

1輪だけのモーパッサン

 本来はいっぱい花が咲きそうなフロリバンダのギィ・ドゥ・モーパッサンですが、黒点病や夏の暑さに弱いようで、なんとか1輪だけ咲いてくれています。きっと株が充実すればいっぱい花をつけてくれると思うのですが、なかなか成長してくれません。植えた場所が悪いんでしょうね。苗は京成バラ園芸のものなので、それなりのしっかりしているはずなんですが...
 過酷な夏の暑さはどうにか去ってくれましたが、それでもなかなか復活をしてくれません。この秋のバラはあきらめたほうがいいかなと思っています。新しい枝もいまいち元気がなく細いのです。小さなつぼみはいっぱいついていたりするものもあるのですが、秋の充実した大きな花は見られそうにありません。
つるバラで一期咲きのものはなぜか太いシュートが出ていたり、モッコウバラがとんでもなく生長していたりするのですが、四季咲きのバラはもう疲れました。春まで休ませてくださいという雰囲気。さらにそれに加えて、シャクトリムシ、チュウレンジハバチ、バラゾウムシ、アブラムシとなぜか虫軍団は元気(きっと気温が高いせいだろう)。そうそう、コナジラミも減るようすがありません。かなりくじけそうです。
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月曜日, 10月 01, 2007

日陰で咲く粉粧楼

 きょうは少し涼しさを感じる日でした。娘の学校の運動会で朝雨が降っていてどうなるかと思ったのですが、雨は1時間ぐらいでやんで、運動会は無事行われました。てなわけで9月の終わり10月に入っていきます。9月というよりは8.5月だった感じで、我が家のバラは全く復活の兆しがありません。なんとか目を出しているものもバラゾウムシにやられていたり、ひょろひょろ芽だったりして、11月にならないときれいな花はみられない気がします。
 でももう10月、夏のくじけ花は一段落したという雰囲気はあります。暑さや強い日照に弱い粉粧楼を日陰に置いていたのですが、気が付かないうちに蕾をつけてくれて、写真の上ではきれいな花を咲かせてくれました。まあ、実際はそれほど元気な感じではないのですが、強力な日差しがなかったために、なんとかこの暑さを乗り越えてくれたようです。
 粉粧楼はきれいなのですが、タイミングよく咲かせることが難しいのね。あまり環境のよくない時に咲いてしまうために、大事なときに咲けなかったするんです。でも、なんとか枯れることもなく頑張ってくれているので、大切にしていくことにします。
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木曜日, 9月 27, 2007

咲き続けるレッドムーン

 検索してもなかなか見つけることができない品種なんですが、レッドムーンといいます。たぶんテリハノイバラの交配種です。テリハノイバラは、ロサ・ルキアエというのが正式な名前です。以前はロサ・ウィクライアナと呼ばれていたようですが、学名の付け替えで変わったようです。理由は知りません。調べたらわかるとは思います。
まあ、この赤いミニバラはいわゆるランブラーローズです。つる性ですが、上の伸びることはなく横にほふくします。たいへん強健な品種です。どんな暑くてもくじけたりしません。
 それが証拠に春からずっと咲き続けています。もちろん春先のほうが花は多いのですが、それからずっと花をつけ続けています。いろいろ害虫や病気にも攻撃されるのですが、全然ものともしません。コガネムシ、コナジラミ、シャクトリムシ、すこしぐらい食べられても気にしないという感じ。うどんこ病にはかかったことがありません。黒点病も広がることはありません。これを強健と言わずして何を強いというのかというぐらいすごいですよ。花は真赤で、それなりにインパクトがあります。でもなかなか売っていませんよ。マイナーな品種です。
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火曜日, 9月 25, 2007

グラハム・トーマスは秋も

 今いちばん元気なバラはいえば、グラハム・トーマスじゃないかと思う。気温がなかなか下がらないためか、どうも夏のヘトヘト状態から脱出できない様子。コガネムシが去った後、今度はシャクトリムシとハキリバチの活躍が始まってしまった。やはり、基本的なパワーの復活しか救われる道はなさそうである。そんな状況の中、底力でどんどん花をつけているのがグラハム・トーマスなんです。
298円で買って来た新苗がどんどん生長したという話は以前にも書いています。昨年までは春から初夏にかけて咲きまくり、夏から秋はちょびっとだけ返り咲きという具合だったのですが、今年は日照の強さを見方につけたのか、夏にもへこたれず、ずっと花をつけてくれています。
 もっとも、真夏はコガネムシの食料生産所になってしまっていたので、葉も花もたべられまくりでぜんぜんきれいではなかったのですが、秋に入ってきれいな花が見られるようになってきました。やはり2m以上成長するシュラブは力強いですね。鉢植えのバラとは力強さが違います。グラハム・トーマスはすごいですよ。植える場所がある方はぜひ植えてみましょう。初心者にもらくらくですし、感動間違いなしだと思います。
まだ、花そのものは色もいまいちですが、これから涼しくなってくると、色が深くなり味わいも出てくるはずです。今秋のグラハム・トーマスはさらに楽しめるかもしれません。
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土曜日, 9月 22, 2007

タモラも咲いてます

 いつも同じことを書いていますが、イングリッシュローズはほんとうにいつも咲いてくれています。アブラハム・ダービーがちょっとくじけたままですが、ほかはそれなりに花を咲かせてくれています。タモラは実はかなりくじけていて、葉もろくにない状態なのですが、咲くとなったらけっこう見られる花をつけてくれるから不思議です。
 もうすこし涼しくなってくれると元気がでてくれるのでしょうが、なかなか気温が下がってくれません。9月も終盤に入ったというのに気温は30度を越えまだ真夏のそのもの。どうにかならないものでしょうか?
8月と違うのはコガネムシがこなくなったことでしょうか?でも、そのかわりにバラゾウムシが現れて、新芽を攻撃します。アイスバーグ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ガートルード・ジェキルなどせっかく新芽が伸びたところをしっかり枯らしてくれます。コガネムシほど凶悪には見えませんが、逃げ隠れするのでなかなか捕まえられません。
京阪園芸から新しいパンフレットが送られてきました。たいへんきれなパンフレットで、思わず注文したくなってしまいます。今年はフランスのバラにスポットが当たっているようです。昨年はアーリーモダンローズでしたが、今年はアンティーク・クライミングという言葉が登場しました。場所があれば植えたい品種ばかりです。
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火曜日, 9月 18, 2007

少しづつですが、チャイコフスキー

 まだほんの少しづつですが、お花が復活してきています。グラハム・トーマスやパット・オースチン、タモラなどのイングリッシュローズ組に加え、センチメンタル、つるディンティベス、つるメニュエット、ホワイト・ストリーム、ブラッシュ・ノアゼットそして写真のチャイコフスキーが花をつけてくれています。花はまだ夏の花で、ぜんぜんきれいじゃないのですが、コガネムシの攻撃がないのでなんとか写真にすることができています(シャクトリムシは増えている気がしますが...)。
 昨日はちょっと遅めの夏剪定をしていました。暑さにくじけまくっているので、少し気温がおちついて元気が出るまで待っていたのですが、まだまだ根が元気に活動している雰囲気がありません。根に元気が出てくれば、新しい芽も元気に出てくるのですが、まだまだという感じです。下の葉は黒点病やコガネムシのやられてしまっているので、剪定をすると葉がなくなってしまいます。かといってひょろひょろの枝を残していてもどうにもならないしということで、芽が出てきそうな雰囲気をみておもいきってばっさりと切ってしまいました。つるバラも、葉がちらほらのシュートがズーンと伸びていたりするのですが、来年用の枝の決めて、それ以外ばビシビシと切ってしまいました。なかなか理屈どおりにはいかないもので、直感でやらないとなかなか収拾がつかなくて...
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月曜日, 9月 17, 2007

ブラッシュ・ノアゼット復活

 あれだけいたコガネムシが急にいなくなった。コガネムシにやられまくられていたブラッシュ・ノアゼットが復活をはじめた。本来、冬以外ならいつでも繰り返し花をつけるブラッシュ・ノアゼット。真夏もちゃんと花を咲かせてくれていたのだが、暑さに加えて、コナジラミとコガネムシでいいとこなしの状態だった。
 さすがに9月も半ばになり気温も下がってきたせいか、コガネムシは退散。今日は1匹発見しただけだった。つぼみもそれなりについており、かわいい花を咲かせてくれている。もう少し気温が下がってこないと、花びらにみずみずしさが出てこないが、なんとか見られる写真も撮影できた。
 昨年の夏も暑かったが、今年の暑さは強烈だった。葉もほとんど痛んでしまって、これから復活できるかどうかちょっと心配である。鉢植えは暑さで根がかなり弱っている感じがする。地道にケアをして10月後半の花に期待したい。
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金曜日, 9月 14, 2007

タイミングがずれるゴールデン・メダイヨン

 なぜか、いつもタイミングがずれて咲くゴールデン・メダイヨンです。タイミングがずれるとは、ほかの花が咲かない時に咲いて、他が咲いているときには咲かないのです。どうしてでしょうね。
あまり花がない時に咲いてくれるので、うれしいにはうれしいです。ただ、黄色はコガネムシにやられやすいのと、なんか元気いっぱいの時に咲いてくれなくて、疲れたような時に疲れたような花をつける感じがします。まだまだどのバラも夏の疲れから抜け出ていません。ヘトヘトの中で、無理して咲いているという感じです。
 今日、京阪園芸からこの秋から次の春のバラ苗のカタログが届きました。昨年3本購入しているので送ってくれたのでしょう。普通に頼んだら700円なので、なんかすごくうれしい気がします。京阪園芸のカタログ、きれいです。ギヨーやデルバールの花は本当にきれいで、もう注文したくなってしまいます。問題は植える場所なんだな...
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土曜日, 9月 08, 2007

ちょっとだけミミ・エデン

 ちょっとだけですが、ミミ・エデンの花が咲いています。ちいさな花がさらにちっちゃくてかわいい感じです。このミミ・エデンはなつきもいいし、味わいのあるいい花だと思うのですが、なかなかベストな状態で花をみることができません。鉢を一回り大きくしてあげて、株を充実させるといいのでしょうか?いまの状態だと、病気や害虫にどうしても負けてしまうようです。
 ミミ・エデンもメイアンなのですが、よく考えてみると、どうも我が家ではメイアンのバラがいっぱいあるのですが、いまいちけちがつくことが多い感じです。やはり環境が合わないのでしょうかね?オウギュスト・ルノアールなんて、コガネムシにやられるはつぼみが膨らんでも開かないわで、まだ一度もきれいな花をみることができません。秋は頑張らないといけないな。
おまけ:京成バラ園芸のサイトを見に行ったら、2007年の新品種が出ていました。タンタウやコルデスの品種がなかなかで、思わずどこに植えようかと考えをめぐらせてしまいました。マリー・アントワネットなんて名前もかっこいいし、植えたいな...
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木曜日, 9月 06, 2007

暑さにめげないディスタント・ドラムス

 9月になりましたが、ぜんぜん涼しくなりません。まあ、それでも雨が降りますので水不足でカラカラという状況ではなくなっています。そのぶん湿度が高く、蚊もいっぱい飛んでいて庭で作業をしようという気になかなかなれません。
そんな状況で、まだまだくじけている株がほとんどなのですが、暑さに強い丈夫なものは、なんとか花を咲かせてくれています。
 暑くても元気なのは、前にも書いたのですが、ウィリアム・シェークスピア2000とかパット・オースチンなどのイングリッシュ・ローズです。イングリッシュ・ローズ以外ではやはりディスタント・ドラムスでしょう。もっともディスタント・ドラムスの交配親はイングリッシュ・ローズなので同じ系列なんですがね。イングリッシュ・ローズ以外ではグルース・アン・アーヘンですね。強い品種です。
ディスタント・ドラムスはあの怪しい色は出てくれませんが、小さくも味わいのある花をつけてくれています。そのままではきっとコガネムシに1日で食べつくされてしまうので、小さな花瓶に挿してみました。
 手前はディスタントドラムス、黄色の花はゴールデン・メダイヨンとグラハム・トーマスです。黄色の花は特にコガネムシにやられるので、花瓶に退避というわけです。
そろそろ夏の終わりの剪定をしてあげなくてはいけません。黒点病やコガネムシにやられて下の葉がだいぶ痛んでいるので、どこで切るかはちょっと考えなくてはいけません。もうすこし元気が戻ってからのほうがいいですね。
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土曜日, 9月 01, 2007

パットオースチン房咲き

 9月になってしまいました。8月はあまりにも暑く、ほとんど庭作業もできずに過ぎていってしまいました。今年の夏はほんとうに暑さで人間もバラもへたへたでした。ここ数日少し雨が降ってなんとか過ごせるような気温になってきて、庭の写真を撮る余裕もでてきたので復活です。
庭を見回すと、けっこう花が咲いていることに気がつきます。花は小さくて色もいまいちですが、数はいっぱい咲いてくれてきれいだったりします。プリンセス・ドゥ・モナコなんかはフロリバンダのように花がついていたりします。とはいってもすぐコガネムシの攻撃で1日で花は台無しです。その中で、なんとかきれいな房咲きを保ってくれているのがパット・オースチンでしょうか?
 イングリッシュ・ローズは春や秋の時期はほんとうにきれいな花をつけてくれて幸せな気分にさせてくれるのですが、完璧な四季咲きの品種があることもびっくりします。このパットオースチン以外にもセプタード・アイル、ウィリアム・シェークスピア2000、タモラ、今も花をつけてくれています。コガネムシの攻撃さえなければと悔やまれます。
そうそう、人間も蚊の攻撃でたいへんです。今年は蚊もすごく多いのです。水やりをするだけでも決死の覚悟が必要だったりします。
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水曜日, 8月 22, 2007

真夏のウィリアム・シェークスピア2000

 水撒きをしていたら、濃厚なバラの香りが... ウィリアム・シェークスピア2000がいくつも花をつけてくれている。先日の集中コガネムシ退治が功を奏したのか、小さい花だけど、きれいに咲いてくれている。
連日の暑さのダメージは大きく、葉も小さな葉しか出てきていないが、きがつくとつぼみはいくつもつけてくれていた。ここで咲かせるのはあまりよくないのだろうが、小さい花でも咲いてくれればうれしいものである。
 これ以外にも、ディスタント・ドラムスやラ・フランスが咲いてくれている。ディスタント・ドラムスはかなり強い品種という印象があるが、ラ・フランスもやさしい雰囲気とは異なり、この暑さで頑張ってくれている。まあ、ラ・フランスはコガネムシの攻撃をもろにうけていて、きれいな花は朝のうちにしか見ることができないのが残念である。
 真夏の花は瞬間である。コガネムシに攻撃されなくても、1日たては開ききってしまう。香りも咲き始めの数時間だけでしょうか?もう少し咲いていてくれれば、もっと多くの写真が撮れるのですが、残念です。
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日曜日, 8月 19, 2007

パット咲いて

 パッといつの間にか咲いてくれているのが、パット・オースチンです。夏の暑さにくじけていようが、しっかりつぼみをつけて咲いてくれます。でも、咲いてくれても、すぐコガネムシの餌食になってしまうのがかなり残念。
今日はコガネムシを軽く2,30匹はやっつけたと思います。今はもうコガネムシと暑さでだめですね。やはくコガネムシがいやくなって、涼しくなってもらいたいものです。
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月曜日, 8月 13, 2007

四季咲きつるバラ、ホワイトストリーム

  今年は根元からのシュートが出てこないので、ややパワーダウンしてきたかなと思っていたのですが、夏になって根元よりもう少し上のところからシュートが伸びてきました。根元から出てくれるとうれしいのですが、まあいいとしましょう。
ホワイト・ストリームは花びらの数も多く、花つきもよく、照り葉で、つるバラとしても扱いやすい品種なのですが、色がややクリーム色ぎみなのが原因か、なぜか地味な雰囲気です。  つるバラにとって四季咲きというのは実はあまりいいことではないのかもしれません。春一期咲きや、春と秋だけというと、その時期に備えてしっかり準備をするのですが、いつでもつぼみがつき花がさくとなると、どうしてもほっておきという雰囲気になってしまうのです。
ホワイト・ストリームは株が充実してきたら、いつでも花をつけてくれるようになりました。しかし、夏は新しいシュートの上のほうにしか花がつかないし、コガネムシたちの絶好のターゲットになってしまいます。アーチの上のほうではコガネムシたちを追い払うこともできないし、攻撃された花はきれいではないしで、やっぱりほっておきになってしまいます。 夏の暑い時期は花は咲かないほうがいいです。暑い時に咲いた花は1日程度しかもたないし、コガネムシを誘引してしまったりします。貴重なパワーを浪費するよりはじっと秋や次の春に備えて頑張ってくれるオールドローズのほうがよかったりします。
ちなみにこの花はちょっと前の花です。夏の花はなかなか撮影するタイミングが難しい。気が付くともうコガネムシにやられていたりするのです。
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