土曜日, 9月 16, 2006

名前がないミニバラ1号と3号

右側が1号、左側が3号である。どちらも100円のミニバラですが、テラコッタのコンテナに植えておいたらこんなにいっぱい花が咲きます。
名無しシリーズには鉢が割れて、地植えになったものが何本かあります。ミニバラの地植えはだめですね。すぐ黒点病にやられてしまいます。またミニなので他の植物が上にかかってしまって、日光をうまくあててあげることができません。
九州は台風が接近しています。鉢を守ってあげないとまた地植えになってしまうバラが増えてしまいます。雨による黒点病対策は昨日ダコニール1000を散布しておきました。雨風で弱るど病気が蔓延するので、やっと出てきた新芽たちを守ってあげなくてはいけません。この台風が過ぎると、先週あげた肥料がきいてきて元気になっていくと思われます。
実は、今日から3日間星野村でCACAnet福岡(NPO法人 電子認証市民ネットワーク福岡)の合宿が予定されています。中止になるのかもしれませんが、今はまだ雨天・台風決行と言っています。大丈夫とは思えませんがどうなることでしょう。 Posted by Picasa

金曜日, 9月 15, 2006

紫雲

故鈴木省三氏作出のバラです。青紫の花ですが、花びらの外側のほうが濃い色をしています。雨の日とか、この写真のように暗いところで光を当てたりすると独特の雰囲気を出します。
いままで登場しなかった理由は、いまいちうまく育てられない組なんです。植えているところが、もみじの木の根元なので、十分に日が当たらないこと、もみじの根の勢力が強いので、十分に根を張ることができなくて、思ったように成長してくれません。四季咲き性は強くつぼみはよくつくのですが、なにせ樹勢がいまいちなので、整った花をみることができません。この写真は夕方とった写真なのですが、形の整った写真がこくらいしかなかったのです。
バラの根ですが、一般に日本ではノイバラの根に接木します。ノイバラの根は根が細かく分岐し、横に広がっていきます。養分は地中深くからではなく、地表近くから吸収するようです。地植えにする場合、深い植え穴を掘るよりも周囲を十分に広く耕すとよく、肥料も深いところに入れるより、地表近くに入れておくほうが効率よく吸収されるようです。地表近くに養分が多いのは当たり前のことですよね。地中深く根を伸ばす理由は、養分の吸収よりも、水分を確保すること、木自体をしっかりと支えるためです。比較的雨が多い日本で育つノイバラにとっては、水分の確保より養分の吸収のほうが重要なのだろう。
結論をいうと、地面の根が込み合うような場所や、地表の面積を確保でない場所はよくないということです。そんなところで肥料をいっぱいやったりすると、周りの木ばかり生長して、さらに日が当たらなくなってしまいます。紫雲は失敗パターンだったような気がします。冬になったら植え替えようと思います。l Posted by Picasa

木曜日, 9月 14, 2006

オレンジマザーズディ

代表的なポリアンサローズです。もうすこし赤が濃いのがマザーズディで、その枝変わり種です。かわいい花が房咲きになります。枝は細く棘も少ないので扱いやすい品種です。
鉢植えにしているのですが、きれいな花は咲くのですが、前面満開という状態には春もなりませんでした。たぶん、土が悪いのでちゃんと植え替えてあげれば元気よくなると思います。冬に植え替えてあげることにしましょう。
鉢植えの場合、冬の初めに植え替えてやると、元気になりますね。少し春先の芽吹きは遅くなりますが、そのあとの元気はよく花もいっぱいつきます。
これは、鉢苗を買ってきて、とりあえず鉢増ししただけだったので、今度は土もいいものにして、パワーアップを図りたいとおもいます。
もうネタ切れといいながら、まだ紹介していない品種はないかと探してしまいます。この花もそうですが、あまりうまく咲かせられなかったものが残っています。オレンジマザーズディだったら、いっぱ房咲きになっている写真でなくてはいけませんよね。 Posted by Picasa

水曜日, 9月 13, 2006

ネプチューン・フォーエバー

フォーエバー・ローズ社のミニバラです。レモン色のかわいい花ですが、日に当たると花びらの縁が赤く変色してしまいます。つぼみが膨らんだら日陰におくのがいいみたいです。
ミニバラは一般に退色や変色しやすいですね。日に当たってきれいにグラデーションが出るような品種もありますが、みぐるしく退色してしまうものもあります。このミニバラは、縁が赤っぽいのもなかなかいいかなと思います。
もっと写真を撮っていたと思うのですが、雨の日に撮ったものしか見当たりませんでした。花びらが薄いので、雨で透明になってしまっていますが、この写真については、それはそれでいい味になっているような気がします。
ミニバラは四季咲きで剪定すればどんどんつぼみがついてくるのですが、これはあまりつぼみつきません。秋にはまた咲いてくれるとは思うのですが... Posted by Picasa

火曜日, 9月 12, 2006

そろそろネタが切れてきたけど...

そろそろ花の種類に限界が出てきた。実際はもう少しあるのですが、写真を撮ってなかったり、いまいちの写真だったりして、もう1週間分はなさそう。秋の花が咲くまで、2周目で許してもらおうと思っています。現在60+α品種ぐらいを植えていますが、当然はずしてしまった品種もそれなりにあります。植え替えに失敗して枯れる寸前でどうにか頑張っているつるスヴニール・ド・ラ・マルメゾンとか、花壇の隅に植え替えて、写真が撮りにくくなって、撮るタイミングを逃してしまった、シャルルド・ミルとか、名前のないミニバラ軍団などです。オレンジ・マザーズ・デイ、紫雲、ネプチューン・フォーエバー、つるでないディンティベス、くじけカクテルなどが残っておりますが、2周目の中に混ぜたいと思っています。
2周目は花の説明だけでなく、ガーデニング?一般の話やら、農薬や肥料の話なども混ぜていこうと思っています。
ということで第2クールよろしく。秋の花がきれい咲くことを祈ってくださいね!

ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ

大輪お姫様シリーズ第2弾です。といっても大輪の薔薇はそれほどたくさんありません。王子様モナコといっしょに購入したものですが、こちらはいまいちうまく育てられません。植えて2シーズン目でとりあえず、花はついているのですが、華やかで素敵な花というには?というレベルでしか咲かせられません。
原因ですが、花壇の中に植えていて、他の植物が各所から迫ってくるためだと思います。葉もそうですし、根もいろいろ戦っているはずです。
フロリバンダ系ですと、いっぱいつぼみがつきますので、少しくらい虫に食べられてもまあいいかですむのですが、ハイブリッドティーだと、一つ一つのつぼみを大切しなくてはいけません。基本的に一本の枝に一輪しか咲きませんから、枝もうまく伸ばしてあげないと、やはり格好がつきません。大輪系は難しいですね。
でもって、このダイアナさんの評価ですが、写真を撮るとクリーム色がかったピンクでやさしい雰囲気ですが、実際の花を見た感じではそれほどやさしい雰囲気は出ていません。やはりこの花は、力強く大輪!という感じで咲かせなければいけないと思っています。とはいっても写真の花も12cmはあります。 Posted by Picasa

月曜日, 9月 11, 2006

つるメヌエット

アーチのからませているバラの道路側から見て右側のつるメヌエットです。元はフロリバンダの枝代わりで、8cmぐらいまでの花が房咲きになります。
つるバラとは思えない四季咲き性で、つねに花をつけてくれますが、そのためか養分を花に使い切ってしまいシュートなかなか伸ばしてくれません。黒点病にも強くはなく、雨が多かった今年の夏は、ほとんど葉が全滅してしまいました。
この写真はまだ葉がいっぱい茂って元気だったころのものです。今は、たいへん悲しい状況になっていて、こんな元気な葉はぜんぜんありません。
つるバラの場合、夏は茂った葉も景観のためにたいせつな要素です。四季咲きでつねに花がつくのもいいですが、シュートをつんつん伸ばして茂ってくれることも大切です。
ところで、アーチをきれいに仕立てておくのは難しいですね。どうしても下のほうが葉も花もなくなってしまいますし、太い枝はなかなか思うように誘引できません。いわゆるつるバラよりも、シュラブやランブラーのほうが枝が細くて思うようになりそうですね。
このつるメヌエットは現在療養中です。枝を伸ばして葉をつけようとがんばっている最中ですが、なぜか花が咲いてしまいます。植物は危機的な状況になると子孫を残そうと花をつけてしまうんですね。花より葉だと思うのですが... Posted by Picasa

日曜日, 9月 10, 2006

名前のないミニバラ2号

名前のないミニバラ2号です。たいへん丈夫なバラで、ちょっと大きめの花がいっぱい咲きます。暑さにはあまり強くないようで、一度西日が当たるところに置いていておもいきっきり葉を落としてしまったのですが、切り詰めておいたらちゃんと復活しました。
花びらはクルッと反り返るタイプです。咲き始めがきれいなタイプです。
ミニバラは小さなかわいい鉢に植えられて売っていますが、2まわりぐらい大きな鉢に植えてあげると、ほんとうに元気に育ちます。秋の終わりぐらいに、処分品として売られているものでも、次の春には元気にきれいな花を咲かせてくれます。このバラはその代表選手です。 Posted by Picasa