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今年は根元からのシュートが出てこないので、ややパワーダウンしてきたかなと思っていたのですが、夏になって根元よりもう少し上のところからシュートが伸びてきました。根元から出てくれるとうれしいのですが、まあいいとしましょう。
ホワイト・ストリームは花びらの数も多く、花つきもよく、照り葉で、つるバラとしても扱いやすい品種なのですが、色がややクリーム色ぎみなのが原因か、なぜか地味な雰囲気です。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgknkJqibnxa8KwVQ88fp5mkqF6P8q9poJNd7Wca2hSYAPcvmvSTyJAg_ukFkbqZv-exuHGYBqmE-dbLo1_liX89Umib5ToOv2hrxSHeRflF4cGXQ2r6pqTp9ipLxm_nGOMWYAn/s320/DSCF4107.JPG)
つるバラにとって四季咲きというのは実はあまりいいことではないのかもしれません。春一期咲きや、春と秋だけというと、その時期に備えてしっかり準備をするのですが、いつでもつぼみがつき花がさくとなると、どうしてもほっておきという雰囲気になってしまうのです。
ホワイト・ストリームは株が充実してきたら、いつでも花をつけてくれるようになりました。しかし、夏は新しいシュートの上のほうにしか花がつかないし、コガネムシたちの絶好のターゲットになってしまいます。アーチの上のほうではコガネムシたちを追い払うこともできないし、攻撃された花はきれいではないしで、やっぱりほっておきになってしまいます。
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夏の暑い時期は花は咲かないほうがいいです。暑い時に咲いた花は1日程度しかもたないし、コガネムシを誘引してしまったりします。貴重なパワーを浪費するよりはじっと秋や次の春に備えて頑張ってくれるオールドローズのほうがよかったりします。
ちなみにこの花はちょっと前の花です。夏の花はなかなか撮影するタイミングが難しい。気が付くともうコガネムシにやられていたりするのです。