土曜日, 11月 24, 2007

マチルダへの日差し

 ピンク色のきれいなバラ、マチルダです。ピンク色は秋の色じゃないと書きましたがピンク色です。濃い紫がかかったピンク色は庭に映えますが、クリーム色に近いピンク色がちょっとだけ咲いているというのは、すこしさみしさを感じます。やはりいっぱい房咲きにならないといけませんね。
このマチルダですが、実は先週まではもみじの木の陰に隠れていて、きれいな花を咲かせるのですがいまいち主役になれない地味な場所に沈んでいました。ところが、もみじを切り倒したしまったので、一躍花壇の主役になりました。今日も日差しが当たるようになって、自信満々に咲いております。
 秋の紅葉の季節なのになぜもみじが切り倒されるのとの話にお答えします。季節なのにきれいじゃないのが原因です。どうもこの地域の暑さには弱い品種のようで、夏に既に葉が痛んでしまうのです。その結果秋にきれいに紅葉してくれない。単なる落ち葉を散らかすだけの存在になってしまっていたのです。
もうすこし、品種を選んで植えればよかったのですが、植木屋が勝手に植えていったものなのでしょうがありません。切り倒すのが正しい選択でした。まあ、マチルダは喜んでいるはずです。
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金曜日, 11月 23, 2007

ディスタント・ドラムスその後

 先週はディスタント・ドラムスが咲き始めましたということでしたが、今日はまさにきれいに咲いておりますというところです。ディスタント・ドラムスは退色している雰囲気がいいので、実は1輪だけ写真をとってもあまり感じが出ないのですが、ラベンダー色を含んだ茶色で咲き始め、だんだん茶色が抜けていってグレーになっていきます。その変化の過程というか、まったく違った色が同じ株に同居しているところがいい感じなのです。
春のバラは、淡い色でもよくて、ひらひらした数が多いバラがいい感じなのですが、秋はひらひら感よりも存在感を感じるような色に心惹かれます。春はモノトーンのイングリッシュローズがいい感じなのですが、秋はこのディスタント・ドラムスのような色の変化やコーヒー・オベーションの濃い茶色、プレイボーイの深いオレンジ色がいい感じなのです。ピンク色は秋の色じゃない感じがするんですね。
 
今日はまた3本ばかり大苗を買ってきました。ミスティ・パープル、紫の園、ホット・ココアです。青と茶ですね。なんか同じようなものばかり買ってしまった気がします。なんかかぶるものがあるような気がしますが、気にしないことにしましょう。
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木曜日, 11月 22, 2007

やはり咲きますねジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ

 夏はやはり黒点病で葉を落としてしたジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコですが、やはり秋も深まればしっかり復活して花をつけてくれます。南側なのですが隣の家の影になってしまう場所なので、朝と夕方しか日が当たらりません。日が当たればもっと赤が強く出るはずなのですが、秋は淡いピンク色の縁です。まあ、それはそれできれいだと思います。
 春の花はもっと力強い感じがします。プリンセス・ドゥ・モナコがやわらかい色ならば、ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコは鮮やかな赤と白のコントラストで華やかな感じになります。しかし、日が当たらなくなると色は薄いピンク色の縁か、薄く緑がかかった白になってしまいます。
 秋はかなり遅い時期まで咲き続けます。毎年12月になっても咲いてくれますし、1月になっても咲いてくれていたります。夏も今年のような暑さでなければ丈夫です。
植えたときは結構珍しい品種だったのですが、今は598円で売られたりしていますので、すこしくじけますが、すばらしい品種であることは確かです。ちょっと棘が鋭い点が難点かもしれませんが、数は多くありませんから大丈夫です。おすすめ品種ですね。秋も日当たりがいいところのほうがきれいかもしれません。
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水曜日, 11月 21, 2007

咲き始めウィリアム・シェークスピア2000

 ウィリアム・シェークスピア2000が咲き始めました。比較的丈夫なバラなのですが、夏の暑さに負けて今年は復活が遅かったようです。例年はもう少し大きな花が咲くのですが、今秋はやや小さめの花になってしまいました。しかし、色はたいへんきれいに発色してくれています。クリムゾンレッドというやつですね。
 ウィリアム・シェークスピア2000の特徴は、色がいい、香りがいい、花つきがいい、さらに大きくなり過ぎない、病気に強いといいことづくめなのです。まあ、もう少し枝が伸びてくれてもいいような気がしますが、新しい枝が伸びなくても花がちゃんと咲いてくれるのが不思議です。
 他のピンクや黄色系のイングリッシュローズは、のびのびと枝を伸ばし、軽やかなにやさしい花をいっぱいつけるという雰囲気なのですが、ウィリアム・シェークスピア2000は、枝は伸びないのにいつのまにかつぼみがつき、たいした花はさかないように思わせておいて、重厚な花がいっぱい咲いてくれるというところでしょうか?
 ケンブリッジ・キャッスル(実はイングリッシュローズのオセロという話?)は枝をいっぱい伸ばして、重厚な花をその先につけるので、ある意味バランスがとれているような気がするのですが、このウィリアム・シェークスピア2000は同じような花なのですがかなり感じが違います。
個人的にはもう少し伸びてくれてもいいかなと思っています。しかし、超優秀品種であることは確かです。
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月曜日, 11月 19, 2007

花の中からつぼみが...

 つぼみの中からさらにつぼみが出てきました。これはミニバラのネプチューン・オプティマなんですが、気温や肥料などの問題で、生育のペースが崩れるとこんなことがよく起こります。でも、これくらいはっきりつぼみが登場したのはなかなかめずらしいです。以前には、ケンブリッジ・キャッスル、ピンク・グルーテンドルストでも同じことが起こっていますが、花の中から花が出てきた程度でした。
どんなときにこんなことが起こるかというと、元気があまりない時につぼみがついて咲ききれないでいるところへ、肥料の状況がよくなるとか、気温が下がるとかして環境がよくなって、生育が急に進み出すような状況でこんなことが起こるようです。花なんかゆっくり咲かせてられないと思うんでしょうね。
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咲き始めのプレイボーイの色が素敵です

 オレンジ色のプレイボーイは寒くなってくると色が濃くなって、怪しい雰囲気が出てきて素敵です。まさにプレイボーイという感じでしょうか?
例年は秋もきれいにいっぱい咲いてくれるのですが、今年は早めに花が咲いてしまったために、この怪しい雰囲気の花はそれほどたくさん見られそうにありません。
 病気にも害虫にも強いバラで、それほど大きくなるわけでもなく、葉も照り葉できれい。どこにでも売っている品種なのでしょうが、素敵な品種だなと思っています。
今年は、ちょっとコナジラミにやられてしまって、葉がちょっときたなくなってしまったことが残念です。
本をみるとコナジラミがバラにつくという話はあまり出ていませんが、我が家ではここ数年どんどん被害が増大しています。暑いとダメですよね。暖かいと越冬してしまうようですし、どこからともなく飛んでくるんじゃないかと思っています。春先のケアが重要なんでしょうね。
葉の美しさも重要です。
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