土曜日, 5月 07, 2011

エブタイドとおまけのクレマチス

  エブタイドがいつのまにかきれいな花をつけていました。そろそろいろんな花が見られるようになってきました。スタンダードのタモラも咲いていましたし、アブラハム・ダービーも明日は咲いていると思います。
 エブタイドはもっと濃い色になるのですが、春の花はちょっと薄めで普通の紫バラという感じになってしまいます。秋の濃い色が好きなのですが、文句をいってもしかたありません。
  濃い紫には、ほかにラプソディー・イン・ブルーがあります。こちらの花はもう少しあとになりそうです。濃い赤と濃い紫、ピンク(薄い赤)と薄い紫、これらには連続性がないような気がします。濃い赤のバラは、葉も茎も濃い赤だぞという色をしているのですが、濃い紫のバラはそういう色はしていません。どちらかといえば黄緑色の明るい色なのです。バーガンディー・アイスバーグは濃い紫あのですが、葉の色は白のアイスバーグと同じです。
 では薄い紫といえば、ミスティー・パープルとか紫の薗とかあるのですが、こちらのほうがどちらかといえば葉の色が紫っぽい色なのです。つまり濃い色なわけです。濃い紫というのはいわゆる青系ではなくやはり特殊なようです。
  エブタイドはアメリカ、ワーナー・ローゼスのバラです。我が家の株はもとが小さかったのでそれほど大きくないのですが、実際はもっと大株になるようです。この手の濃い紫の花が大株にいっぱい咲くと、それはかなり豪華な雰囲気なのではと思っています。このエブタイドとかバーガンディー・アイスバーグを地植えにして、大きく育ててみたいと思うのですが、場所がないのが問題です。
 場所がないのに、また新苗を4株ほど手に入れてしまいました。1つは既にあるコーヒー・オベーションなのですが、ほかに、メイアンのルージュ・ロワイヤル、デルバールのレッド・インテューション、もう1つはアーリー・モダンローズのユァインネルン・アン・シュロス・シャールフェンステンです。名前が長くて覚えられません。赤ばかりです。自覚はないのですが、どうも濃い系に方向を向けているようなきがします。
  バラ意外の写真もバラが咲く前にいつもは紹介しているのですが、今年はずっとサボっていたので、紹介をしていませんでした。ということで、クレマチスをおまけにつけておきます。リンカーン・スターという品種で、アーチのところに植えていて元気に育ってきているのですが、これが旧枝咲き品種で、冬にバサバサと剪定ができない品種なのです。バラといっしょに剪定できる品種を選ばないと面倒です。バサバサと切ると花がつかない枝しか伸びてこないから困ったものです。
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金曜日, 5月 06, 2011

ミセス・ピエール・S・デュポンの第1号、きれいだね。

  こどもの日、今日の写真は「つるミセス・ピエール・S・デュポン」です。このバラは黄色バラとして古く、アーリーモダンローズの仲間に入るものです。我が家でも、古株で実際株もかなりの大株になっています。
 このバラ、黄色バラとしてほんとうにクラッシクな感じで、きれいな黄色で素敵なのですが、なかなかきれいな形になってくれません。病気にも強いほうではないので、うどんこ病や灰色かび病になったりします。
 最初のころは樹勢も強く、どんどん伸びてくれたのですが、もう株も古くなってシュートらしきものは伸びてくれません。古い枝を大事にしながら育てているとう感じなのです。
 暑くなると、花形が崩れますし、花持ちもよくありません。きれいな高芯咲きの写真を撮るのはなかなか難しい。最初の花がこんなにうまく撮れるなんて、本当にうれしいことなのです。
  元気満々のつるバラがきれいな花をいっぱいつけてくれることはうれしいのですが、ちょと年寄り株が頑張って枝を伸ばしてつけてくれる花は、それはそれで素敵だと思います。このデュポンはたぶんもう接木をして新しい株に更新したほうがいいのかもしれませんが、渋い雰囲気は大切にしたいとも思っています。今年は元気で、比較的多くのつぼみもついています。病気にもなっていませんので、もっといい花を紹介できるのではないかと思っております。
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水曜日, 5月 04, 2011

白モッコウバラはいい感じになってきました

  今日は何か咲くかなと期待していましたが、夕方になっても咲きませんでした。つぼみが膨らんで色がついてからも1週間ぐらいはかかるんですよね。ですから、見頃はまだ1週間以上先ということでしょう。イングリッシュ・ローズのアブラハム・ダービーがいっぱいつぼみをつけているので、わっすごいというのは、そのあたりになりそうです。
  そうそうそう、白モッコウバラはすこしづつですが、花が咲いてきています。あまりにも巨大なので存在自体が風景になってしまっている気がしないでもありません。たぶん来週あたりは花でいっぱいになっていることでしょう。でも、散る花びらもすごくてね。花柄どうにかならないものでしょうか... 咲く前につぼみをみているのがいちばん幸せな時期かもしれません。花が咲けば、花は散る、散れば花びらの片付けが待っていまうからね。水やりもやるし、殺菌・殺虫もあるし、けっこう咲き出すとたいへんですよね。咲く前が華?ですかね?
 つるディンティベスもきょうはだいぶ咲いています。でも、花が大きくて大味なんですよね。つるディンティベスは細かなな枝を出すようにして、いっぱいつぼみをつけるようにさせたほうがいいようです。大雑把にバサバサ剪定をすると、太いシュートがバシバシと伸びるようになって、繊細な枝が出てこないようなきがします。南側で日当たりがよくて、ほっておくとどんどん成長してしまうので、剪定・誘引が難しいのです。
  今年の基本的に元気よく育っていると書いていますが、つぼみのつきは、よいものとわるいものがはっきりしているような気がします。昨年の暑さでヘタったものは、元気よく枝は伸ばしていますが、やはりつぼみのつきはいまいちといった感じです。やはり枝にパワーがないのでしょうか?アイスバーグ組(オリジナル、ピンク・アイスバーグ、バーガンディー・アイスバーグ)はなぜか枝は伸びるがつぼみは少ない。
  一方、一季咲きのつるバラは、夏の暑さにもしっかり耐えて、ピエール・ドゥ・ロンサールやアルキミスト、レオナルド・ダ・ヴィンチあたりはたいへん元気でつぼみのつきは抜群です。そうそう、アブラハム/ダービーもね。
 とりあえず、この春は復活が目標なので、あまり過度な期待はせず、樹勢を回復することに力をいれたいと思っています。
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火曜日, 5月 03, 2011

復活します...咲きました...

  昨年の夏の暑さで秋はたいした花も咲かず、この春もダメなんだろうとくじけていたのですが、ちょっと遅れていますが、今年も春の庭はバラの花でいっぱいになりそうです。
 今年は冬が寒く、3月も暖かくなるのが遅れたため、開花は例年よりずっと遅くなっています。先日久留米の石橋文化センターのバラフェアにも行ってきましたが、ぜんぜん咲いていませんでした。
  でも3月4月の気温の変化が大きくなかったこと、3月にあまり風が吹かなかったことから、バラの葉が痛むことがなくて、毎年悩まされているうどんこ病の発生も少なく、順調につぼみが生育しています。
 そろそろ咲いてくれてもいいかなと思っているのですが、連休になってもなかなか咲いてくれません。いつもならつるディンティベスなど終盤戦というところなのですが、やっと今日あたりから開き始めました。写真はつるディンティベスかなと思ったのですが、夕方でピンぼけだったので、2輪目、3輪目の開花のオールド・ブラッシュを載せておきます。
  オールド・ブラッシュはほんとにベスト・チャイナだと思います。ひらひらとひろがる花びらがたいへんきれいです。もうすこし大きな株ならばもっと優雅に咲くのだろうと思っていますが、継ぎ挿し苗でいまいち大きくなってくれません。それでも、しっかり花はつけてくれますので、このあともしっかり水と肥料をやって、しっかり日を当てて株を充実させたいと思っています。
 暑くならないうちが成熟の時期、花を咲かせることばかりを考えていてはいけないというのが昨年の夏の教訓です。
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