ジャック・カルチェと同じポートランド・ローズのコンテ・ドゥ・シャンボールです。昨年新苗で植えていあます。昨年の秋にも一応花をみることができましたが、今シーズンが本格的なデビューという感じです。
ジャック・カルチェは花首が短く、花びらも細かな独特な咲き方ですが、同じポートランドのコンテ・ドゥ・シャンボールは花首もふつうで、ある意味で普通の咲き方です。
ちょっと前にイングリッシュ・ローズのガートルード・ジェキルを紹介しましたが、コンテ・ドゥ・シャンボールはその交配親です。オールドローズですが、イングリッシュローズ的な雰囲気をもっている気がします。
葉は黄緑色で自然な感じなので、庭になじむのではないかと思います。ちなみにこれは鉢植えです。香りもよく、花もやさしいですがそれなりに主張があり、いい感じだと思いませんか?
花びらはやはりたいへん薄く、花もちはよくありません。枝は細いのでうまく支えておくのが難しいです。もう少し株が充実してくれば枝もしっかりしてバランスもよくなっていくと思います。
ケンティフォリアにはこんなバラがありますが、ケンティフォリアは春の一期咲きです。コンテ・ドゥ・シャンボールはポートランドで四季咲き性があるので、いいかなと思います。
バラの写真をデジカメからスマートフォンのカメラで撮るようになって、Facebookでの投稿のほうに移っておりました。改めて、過去の投稿をみるとブログのほうが、過去がわかっていいなあと思いまして、再度復活です。 以前に比べて株が老化して花の数も減ってしまっていますし、私自身も歳をとりまして、パワーが落ちております。それでも再度頑張りますので、我が家のバラ、よろしくお願いします。
土曜日, 5月 17, 2008
金曜日, 5月 16, 2008
コーヒー・オベーションも咲いております
四季咲きでいつもなぜかかわいく咲いているというバラがコーヒー・オベーションです。たぶん秋の花のほうが渋さがあるのでしょうが、春の花も味わいがあります。
本を見ると、コーヒー・オベーションは弱いとか書いてあったりするのですが、シュートがギュンギュン伸びることはないので生育力が弱い感じはしますが、病気になりやすいという意味の弱さはありません。
ミニバラというカテゴリだと思いますが、シュートは長く伸びませんが枝は太めで、花も大きめの花が咲きます。シュートは伸びないのであって、新しい枝は根元からちゃんと伸びますし、確実に花をつけてくれます。ほんとにまとまりがよく、バランスを崩すことがないミニバラです。
コーヒー・オベーションは接ぎ木苗と挿し木苗が売られているようですが、我が家のものは接ぎ木してあるものです。接ぎ木だから生育がいいという感じはしませんが、確実のシュートは出るのはやはりそれなりに元気がいいのかもしれません。
一般ミニバラは挿し木で増やせますが、このコーヒー・オベーションは枝があまり伸びなく、それでいて太目なので、なかなか挿し木にする枝が得られません。花首も短いので、花柄をとっても無駄な枝がないような気がします。一般にはどうしているんでしょう?
コーヒー・オベーションと同じような樹形のバラにホワイト・ピーチ・オベーションがあります。それも欲しいと思っているのですが、なかなかお店ではみつけることがありません。色はピエール・ドゥ・ロンサールな色合いのピンクで、コロコロっとしてかわいい花です。
コーヒー・オベーションのような色合いのバラでホット・ココアという品種も現在開花しております。こちらはフロリバンダですが、なぜかあまり目立ちません。可愛くもありません。色がしぶくていいなあと思ったのですが、いまいちなのです。どうしてでしょうね。やはり大きさの関係ですかね。
本を見ると、コーヒー・オベーションは弱いとか書いてあったりするのですが、シュートがギュンギュン伸びることはないので生育力が弱い感じはしますが、病気になりやすいという意味の弱さはありません。
ミニバラというカテゴリだと思いますが、シュートは長く伸びませんが枝は太めで、花も大きめの花が咲きます。シュートは伸びないのであって、新しい枝は根元からちゃんと伸びますし、確実に花をつけてくれます。ほんとにまとまりがよく、バランスを崩すことがないミニバラです。
コーヒー・オベーションは接ぎ木苗と挿し木苗が売られているようですが、我が家のものは接ぎ木してあるものです。接ぎ木だから生育がいいという感じはしませんが、確実のシュートは出るのはやはりそれなりに元気がいいのかもしれません。
一般ミニバラは挿し木で増やせますが、このコーヒー・オベーションは枝があまり伸びなく、それでいて太目なので、なかなか挿し木にする枝が得られません。花首も短いので、花柄をとっても無駄な枝がないような気がします。一般にはどうしているんでしょう?
コーヒー・オベーションと同じような樹形のバラにホワイト・ピーチ・オベーションがあります。それも欲しいと思っているのですが、なかなかお店ではみつけることがありません。色はピエール・ドゥ・ロンサールな色合いのピンクで、コロコロっとしてかわいい花です。
コーヒー・オベーションのような色合いのバラでホット・ココアという品種も現在開花しております。こちらはフロリバンダですが、なぜかあまり目立ちません。可愛くもありません。色がしぶくていいなあと思ったのですが、いまいちなのです。どうしてでしょうね。やはり大きさの関係ですかね。
水曜日, 5月 14, 2008
ジャック・カルチェのボタンアイ
きがつくとジャック・カルチェの花がきれいに咲いていました。花壇に地植えしているんですが、ここは昨年とはだいぶ環境がかわっています。大きな変化はきれいに紅葉してくれないもみじが引っこ抜かれ、アジサイも引っこ抜かれました。おかげでのびのびと茂ることができるようになったジャック・カルチェはいつもよりずっと大きな花を咲かせてくれました。
ジャック・カルチェは細かな花びらが噴き出すように咲きます。モダン・ローズは比較的大きめの花びらが広がるように咲くわけですが、ジャック・カルチェのように花びらの多いオールドローズは、薄い細かな花びらのすべてが同時に空気を含むように広がって咲くのです。この様子がすばらしくて、イングリッシュローズなどにはないオールドローズの特徴です。
昨年までは花は小さめだったので、ふわっとしたロゼット咲きでしたが、今年は花が大きいため、一気に広がるという感じとはやや異なって、外側から広がりはじめ内側に伝わっていくように咲いています。その結果、中央にはボタンアイができています。写真でみるとさほどきれいには見えないのですが、時間を追ってみていくと、花びらが広がっていく過程がたいへんきれいなのです。
写真は時間をある一点で切り取って見せているので、時間を追って開いていく姿は表現できません。きっとスロービデオカメラあたりがあれば表現できると思うのですが、バラは花びらが広がっていく様にかなりの部分の味わいがあると思います。
開いていく過程がきれいなバラには、アルキミストやウィリアム・シェークスピア2000などもいい感じですし、ディスタント・ドラムスやグルース・アン・アーヘンなんかも素敵だと思います。テディベアも色の変化がいいですね。今年は、ガートルード・ジェキルもきれいな咲き方をしてくれます。
でも1番はジャック・カルチェだと思いますね。
ジャック・カルチェは細かな花びらが噴き出すように咲きます。モダン・ローズは比較的大きめの花びらが広がるように咲くわけですが、ジャック・カルチェのように花びらの多いオールドローズは、薄い細かな花びらのすべてが同時に空気を含むように広がって咲くのです。この様子がすばらしくて、イングリッシュローズなどにはないオールドローズの特徴です。
昨年までは花は小さめだったので、ふわっとしたロゼット咲きでしたが、今年は花が大きいため、一気に広がるという感じとはやや異なって、外側から広がりはじめ内側に伝わっていくように咲いています。その結果、中央にはボタンアイができています。写真でみるとさほどきれいには見えないのですが、時間を追ってみていくと、花びらが広がっていく過程がたいへんきれいなのです。
写真は時間をある一点で切り取って見せているので、時間を追って開いていく姿は表現できません。きっとスロービデオカメラあたりがあれば表現できると思うのですが、バラは花びらが広がっていく様にかなりの部分の味わいがあると思います。
開いていく過程がきれいなバラには、アルキミストやウィリアム・シェークスピア2000などもいい感じですし、ディスタント・ドラムスやグルース・アン・アーヘンなんかも素敵だと思います。テディベアも色の変化がいいですね。今年は、ガートルード・ジェキルもきれいな咲き方をしてくれます。
でも1番はジャック・カルチェだと思いますね。
火曜日, 5月 13, 2008
センチメンタル、まだ本調子ではないのだが...
絞りがきれいなバラです。ウィークス社のバラのようですが、598円で大苗を買ってきたものです。暑さにも寒さにも強く、特になにもしなくても花が咲いてくれる優秀な品種です。春も早くから枝を伸ばしてくれて、早く花が咲くかなと思っていたのですが、花はやっと咲き出したところで、つぼみのふくらみ状況はまばらといった感じです。まだ、本調子という感じではないですね。咲き始めたという感じです。
絞りというとデルバールの画家のシリーズが気になるのですが、まあこのセンチメンタルもきれいです。フロリバンダで普通に育てられるし、直立性で扱いやすさも抜群です。季節によって色のバランスが変わるので、春と秋の色はだいぶ違います。白の赤のバランスも異なりますし、温度が高いと全体がピンク色になります。
まだまだ、小さなつぼみがいっぱい上がってきていますので、もうちょっと待っていると、もっときれいな写真がとれそうです。今まさにいっぱい花が咲き出しているときなので、タイミングとしては遅くなるかもしれませんが、もう1度ぐらいレポートしたいと思います。
絞りというとデルバールの画家のシリーズが気になるのですが、まあこのセンチメンタルもきれいです。フロリバンダで普通に育てられるし、直立性で扱いやすさも抜群です。季節によって色のバランスが変わるので、春と秋の色はだいぶ違います。白の赤のバランスも異なりますし、温度が高いと全体がピンク色になります。
まだまだ、小さなつぼみがいっぱい上がってきていますので、もうちょっと待っていると、もっときれいな写真がとれそうです。今まさにいっぱい花が咲き出しているときなので、タイミングとしては遅くなるかもしれませんが、もう1度ぐらいレポートしたいと思います。
月曜日, 5月 12, 2008
香りのラ・フランス
我が家で香りのいいバラベスト3を考えると、順位はつけがたいのですが、ウィリアム・シェークスピア2000、ガートルード・ジェキル、そしてラ・フランスというところでしょうか?先2つはイングリッシュローズですが、ラ・フランスはいわずと知れたモダンローズ第1号です。ラ・フランスはそのモダンローズ第1号ということばかり表に出るのですが、香りのよさも抜群です。香りのいいバラはいっぱいあるのですが、純粋でくせのない香りは誰もが感動するんじゃないかと思っています。
オールドローズではシャルル・ドゥ・ミルやジャック・カルチェ、バロン・ジロー・ドゥ・ランあたりも素晴らしい香りですが、やや青臭い感じが残ります。それがまたいい感じなのですが、人工的にさえ感じるほど純粋に香るというのはラ・フランスやガートルード・ジェキル、ウィリアム・シェークスピア2000になります。
やはり香るバラはそれだけで魅力ですね。我が家の庭はもうまとまりもなうボーボー状態なのですが、どことなくバラの香りがしてくるとこれがいいだなと思ったりもします。
ラ・フランスはそれほど強いバラではないし、花首も細いのでなかなかきれいな写真を撮ることができません。実際はほんとうにきれいな瞬間があるのですが、天候の具合にも左右されて、日差しの強い日はなかなか元気な花は見られないのが残念です。
オールドローズではシャルル・ドゥ・ミルやジャック・カルチェ、バロン・ジロー・ドゥ・ランあたりも素晴らしい香りですが、やや青臭い感じが残ります。それがまたいい感じなのですが、人工的にさえ感じるほど純粋に香るというのはラ・フランスやガートルード・ジェキル、ウィリアム・シェークスピア2000になります。
やはり香るバラはそれだけで魅力ですね。我が家の庭はもうまとまりもなうボーボー状態なのですが、どことなくバラの香りがしてくるとこれがいいだなと思ったりもします。
ラ・フランスはそれほど強いバラではないし、花首も細いのでなかなかきれいな写真を撮ることができません。実際はほんとうにきれいな瞬間があるのですが、天候の具合にも左右されて、日差しの強い日はなかなか元気な花は見られないのが残念です。
上のほうしか咲かないキャリエール
マダム・アルフレッド・キャリエールです。玄関の物置隠しのウォールに誘引しているバラです。日陰でも成長し、四季咲き性もあるというたいへん優秀なバラということで植えております。確かに日陰でも立派に成長します。たぶん5mぐらいは平気で伸びると思います。ただ、日陰でもいっぱい花がつくかといえば、なかなかそうはいかなく、日が当たる上のほうに花が集中してしまいます。ですので、いつも撮影は空に向かってレンズを向けることになってしまうのです。
花はたいへんやわらかい感じの白で、わずかにピンク色が入っているのがまたいい感じです。たぶん、大きめのパーゴラに誘引すれば、下を向いて咲いてくれていい感じじゃないかと思います。壁に誘引するんなら十分な広さをもつ壁面がいいでしょうね。枝もわからないぐらいに茂ってしまうと味わいが薄いような気がします。我が家ではルィーズ・オディエといっしょに植えているのですが、キャリエールだけでゆったり誘引したほうがよかった気もします。ルィーズ・オディエだけという選択もありますが、ルィーズオディエもまた壁には合わない気がします。自然樹形で咲かせるほうが素敵な気もします。植えて咲かせてみないとわからないので難しいものですね。
花はたいへんやわらかい感じの白で、わずかにピンク色が入っているのがまたいい感じです。たぶん、大きめのパーゴラに誘引すれば、下を向いて咲いてくれていい感じじゃないかと思います。壁に誘引するんなら十分な広さをもつ壁面がいいでしょうね。枝もわからないぐらいに茂ってしまうと味わいが薄いような気がします。我が家ではルィーズ・オディエといっしょに植えているのですが、キャリエールだけでゆったり誘引したほうがよかった気もします。ルィーズ・オディエだけという選択もありますが、ルィーズオディエもまた壁には合わない気がします。自然樹形で咲かせるほうが素敵な気もします。植えて咲かせてみないとわからないので難しいものですね。
日曜日, 5月 11, 2008
これは芍薬です
バラではありません。これはシャクヤクです。シャクヤクも今が季節で、一重の比較的地味なものですが、きれいに咲いてくれています。
実はこのシャクヤク3年前に植えているのですが、昨年も一昨年も咲いてくれませんでした。なかばあきらめていたというか忘れていたのですが、今年はやっと咲いてくれたというわけです。
そんな立派な品種ではなくて、1株98円で売られていたものです。写真では八重だったと思うのですが、一重でした。シャクヤク咲きという言い方もあるぐらいで、シャクヤクといえばひらひらと八重で、まんなかにしべがはっきりと見えてという具合なのでしょうが、98円だと一重みたいです。
一昨年前のシーズンには八重の品種も植えたのですが、結局枯れてしまいました。バラほど力を入れていないのがいけないのでしょうか?
とはいえシャクヤクはバラより丈夫そうです。虫もつかないし、病気にもなりません。春しか咲かないので存在感が薄いのですが、いろいろな品種を植えれば、楽しいと思います。もうすこし庭が広ければ、シャクヤクやクレマチスも頑張れるのですが、広さの制約ばかりはどうにもなりません。引っ越した時は十分に広いと思ったのですが...
実はこのシャクヤク3年前に植えているのですが、昨年も一昨年も咲いてくれませんでした。なかばあきらめていたというか忘れていたのですが、今年はやっと咲いてくれたというわけです。
そんな立派な品種ではなくて、1株98円で売られていたものです。写真では八重だったと思うのですが、一重でした。シャクヤク咲きという言い方もあるぐらいで、シャクヤクといえばひらひらと八重で、まんなかにしべがはっきりと見えてという具合なのでしょうが、98円だと一重みたいです。
一昨年前のシーズンには八重の品種も植えたのですが、結局枯れてしまいました。バラほど力を入れていないのがいけないのでしょうか?
とはいえシャクヤクはバラより丈夫そうです。虫もつかないし、病気にもなりません。春しか咲かないので存在感が薄いのですが、いろいろな品種を植えれば、楽しいと思います。もうすこし庭が広ければ、シャクヤクやクレマチスも頑張れるのですが、広さの制約ばかりはどうにもなりません。引っ越した時は十分に広いと思ったのですが...
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