例年より少し遅いですが、白モッコウバラが咲き始めました。まだ満開という雰囲気ではありませんが、モッコウバラの香りが庭に漂うようになりました。世間の黄色のモッコウバラはもう満開ですが、白モッコウバラは黄色より2週間ほど開花が遅いので、これからというところです。
白モッコウバラは黄モッコウバラよりも香りが強く、独特な木香を漂わせてくれます。黄色は香りがないと書かれていることがありますが、黄モッコウバラも弱いですが同じ香りがします。木香なわけですね。素朴な独特の香りです。
白モッコウバラが咲くとつるディンティベスが咲き始めます。実はもう咲いているのですが、うどんこ病のひどくてあまりきれいに咲いてくれてません。本来ならディンティベスの写真を載せたいのですが、モッコウバラのほうが先というわけなのです。
うどんこ病もすこし気温が安定してきたので、もうこれ以上蔓延するという感じではなくなっています。これからつるテディベアが咲き出して、ピエール・ドゥ・ロンサールも咲くと思います。アブラハム・ダービーも大きくつぼみが膨らんでいます。もうちょっとたつと、バラのオンパレードが始まります。
ちょっと出だしが良くなかった今年ですが、これからはバンバン咲き出すと思います。ご期待ください。
バラの写真をデジカメからスマートフォンのカメラで撮るようになって、Facebookでの投稿のほうに移っておりました。改めて、過去の投稿をみるとブログのほうが、過去がわかっていいなあと思いまして、再度復活です。 以前に比べて株が老化して花の数も減ってしまっていますし、私自身も歳をとりまして、パワーが落ちております。それでも再度頑張りますので、我が家のバラ、よろしくお願いします。
土曜日, 4月 24, 2010
木曜日, 4月 22, 2010
開花が続かない
例年ならば、モッコウバラやつるディンティベスあたりが咲き出して、フレッシュな写真を掲載できるのだが、今年はなかなか開花してくれない。やはり気温の問題だろう。オールドブラッシュも1輪だけで、続きがない。うどんこ病も蔓延してしまったので、綺麗な花も見込めない状況だ。
うどんこ病は今の季節に発生するのだが、だんだん暖かくなってくると成長のピッチのほうが速いので、一部を除いて、まあなんとなくやりすごしていけるのが、今年は気温が安定していないのと、強風が吹く日が多くてふつうはうどんこ病にならないものまで広がってしまった。ほっておいたわけではなく、予防の薬剤は散布しているのだが、それでも広がってしまった。
広げる原因になっているのが、つるスヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾンとつるディンティベスなのです。この2種はどうやってもうどんこ病になる。まあ、広がるのが速く薬剤では抑えることが不可能。つる品種なので大きくて、これがいっぱい胞子をつくってばらまくから、ちょっと弱い品種(チャイナやミニバラ)が感染し、さらには強い照り葉の品種までうどんこ病になってしまう。感染源がなければ予防の薬剤を散布しておけばそれほど大発生するものでもないようで、西の通りに面したところはほとんど感染しているものはない。メインの庭が×なのである。
おまけに、今年は暑い日もあるので、黒点病も出てしまっている。この2大感染病が同時にくるともうどうしようもない。黒点病もダコニールやトップジンなどを早くから散布しているが昨年の病原が残っているのか、じわじわと出てきてしまった。黒点病も発生を始めるとどうにもならない。サプロールも効いているのかどうかわからない。黒点病はまだ一部の弱い品種だけなのだが、花が咲く前にこうだと先が思いやられる。
同じようにうどんこ病に悩んでいる方、いろいろ経験談をください。うちは強風が吹いた後はうどんこの嵐です。薬剤はうどんこ用だけでトリフミン、サルバトーレ、カッパーシン、カリグリーン、ハーモメイト、ポリオキシン、サンヨール、ミラネシン、黒点病と兼ねて、トップジンM、サプロール、ダコニールと豊富に取り揃えておりますが、なかなか抑えられません。サルバトーレが効くとよく書いてあるのですが、決定的ではありませんね。すでにかかってしまったものを抑えるにはカリグリーンやハーモメイトは効きますが、予防にはなりません。サンヨールが一時期効いたので、銅剤がいけるのかなと思ってカッパーシンを買ってみましたが、効果なし。ミラネシンはもはや耐性菌ばかりなのでしょう。ぜんぜん効きません。まあ、製造も中止になりましたしね。
うどんこ病と黒点病に打ち勝てたら幸せなんだけどね。
うどんこ病は今の季節に発生するのだが、だんだん暖かくなってくると成長のピッチのほうが速いので、一部を除いて、まあなんとなくやりすごしていけるのが、今年は気温が安定していないのと、強風が吹く日が多くてふつうはうどんこ病にならないものまで広がってしまった。ほっておいたわけではなく、予防の薬剤は散布しているのだが、それでも広がってしまった。
広げる原因になっているのが、つるスヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾンとつるディンティベスなのです。この2種はどうやってもうどんこ病になる。まあ、広がるのが速く薬剤では抑えることが不可能。つる品種なので大きくて、これがいっぱい胞子をつくってばらまくから、ちょっと弱い品種(チャイナやミニバラ)が感染し、さらには強い照り葉の品種までうどんこ病になってしまう。感染源がなければ予防の薬剤を散布しておけばそれほど大発生するものでもないようで、西の通りに面したところはほとんど感染しているものはない。メインの庭が×なのである。
おまけに、今年は暑い日もあるので、黒点病も出てしまっている。この2大感染病が同時にくるともうどうしようもない。黒点病もダコニールやトップジンなどを早くから散布しているが昨年の病原が残っているのか、じわじわと出てきてしまった。黒点病も発生を始めるとどうにもならない。サプロールも効いているのかどうかわからない。黒点病はまだ一部の弱い品種だけなのだが、花が咲く前にこうだと先が思いやられる。
同じようにうどんこ病に悩んでいる方、いろいろ経験談をください。うちは強風が吹いた後はうどんこの嵐です。薬剤はうどんこ用だけでトリフミン、サルバトーレ、カッパーシン、カリグリーン、ハーモメイト、ポリオキシン、サンヨール、ミラネシン、黒点病と兼ねて、トップジンM、サプロール、ダコニールと豊富に取り揃えておりますが、なかなか抑えられません。サルバトーレが効くとよく書いてあるのですが、決定的ではありませんね。すでにかかってしまったものを抑えるにはカリグリーンやハーモメイトは効きますが、予防にはなりません。サンヨールが一時期効いたので、銅剤がいけるのかなと思ってカッパーシンを買ってみましたが、効果なし。ミラネシンはもはや耐性菌ばかりなのでしょう。ぜんぜん効きません。まあ、製造も中止になりましたしね。
うどんこ病と黒点病に打ち勝てたら幸せなんだけどね。
日曜日, 4月 18, 2010
咲き始め
例年よりちょっと遅めですが、バラの花が咲き始めました。オールド・ブラッシュです。例年だとつるディンティベスが一番早く、ミニバラがちらほらと咲くという具合なのですが、今年は4月になってから寒い日が多いせいかなかなかつぼみが成長しません。
咲き出したといっても、たまたま咲いたという感じで、まだバラの春は先のようです。白モッコウバラがきょうあたりから咲き始めているので、今週はモッコウバラで賑やかくなっていくはずです。
この春の寒さはちょっと異常な感じで、つぼみも成長しないし、新芽も寒さでやられていたりします。京成バラ園芸の福箱に入っていたあゆみも寒暖の差が激しい気候に生育のバランスを崩したようで、新芽が枯れてしまいました。枝もすこし枯れこんできているので復活できるかどうか微妙なところです。
うどんこ病も蔓延しています。このオールド・ブラッシュもかなりやられていて、かなり見栄えも悪くなってしまいました。花だけ撮影しているのでそれなりにきれいですが、葉はうどんこ病で見苦しくなってしまいました。
寒さもとりあえず一段落したようなので、これからつぼみが成長してくれると思います。モッコウバラも咲く前から香るようになってきていますし、ディンティベスも今週は咲くことでしょう。そうそう、ピエール・ドゥ・ロンサールやアブラハム・ダービーのつぼみもだいぶ大きくなってきています。暖かい日が続けば一斉に開花していくんじゃないかと思います。
咲き出したといっても、たまたま咲いたという感じで、まだバラの春は先のようです。白モッコウバラがきょうあたりから咲き始めているので、今週はモッコウバラで賑やかくなっていくはずです。
この春の寒さはちょっと異常な感じで、つぼみも成長しないし、新芽も寒さでやられていたりします。京成バラ園芸の福箱に入っていたあゆみも寒暖の差が激しい気候に生育のバランスを崩したようで、新芽が枯れてしまいました。枝もすこし枯れこんできているので復活できるかどうか微妙なところです。
うどんこ病も蔓延しています。このオールド・ブラッシュもかなりやられていて、かなり見栄えも悪くなってしまいました。花だけ撮影しているのでそれなりにきれいですが、葉はうどんこ病で見苦しくなってしまいました。
寒さもとりあえず一段落したようなので、これからつぼみが成長してくれると思います。モッコウバラも咲く前から香るようになってきていますし、ディンティベスも今週は咲くことでしょう。そうそう、ピエール・ドゥ・ロンサールやアブラハム・ダービーのつぼみもだいぶ大きくなってきています。暖かい日が続けば一斉に開花していくんじゃないかと思います。
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