水曜日, 12月 03, 2008

ピンクの粉粧楼

  このピンクの花は粉粧楼です。中心部がわずかにピンクがかることはありますが、こんなにピンク色が濃い花は初めてです。急に寒くなったのでこんなに深い色になったのでしょうか?
 今年は11月末になって急に冬の気候になってきたので他の花も色が深く出ています。日に当たって発色する花は寒くなって日照が弱くなると色が薄くなるのですが、そもそも色がある花は濃く発色ものが多いですね。色は咲き進むと退色していくのが普通なので、たぶんその退色の進みが遅くなるのでしょう。白い花もつぼみはピンクという花がいっぱいありますからね。
  気候的には夜の気温が5℃以下に下がる日もでてきたので、そろそろバラの成長も止まる時期になりました。今年は鉢替えをしっかりやってあげようと思います。夏だいぶ根が弱ったので、古い根を整理してあげて、新しい根が十分に伸びるようにしてあげようと思います。古い枯れた根が鉢に残っていると、土に空間ができてしまって、水はけがよくなりすぎてしまうような気がするのです。土がほとんど同じような成分でも、水はけがやけによかったり、逆に悪かったりと、鉢の水はけが微妙に変化します。その仕組みを調べてみたいなとも思うわけです。
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火曜日, 12月 02, 2008

スタンダードのアスピリン・ローズ、まっ白い

  まっ白いアスピリン・ローズです。スタンダード仕立てです。春に知り合いの先生からいただいたものです。夏が暑かったのでいまいち元気がなかったのですが、秋になってきてから元気が出てきて、少しですが花をつけています。
 本来もっと元気な修景バラ品種のようですが、台木の根がまだ充実していないので、まだまだこれからという感じです。
  でも、この白い花がいっぱい咲いたらきれいでしょうね。スタンダード仕立てなので、どんな雰囲気になるのか楽しみです。
 今年のはじめにスタンダード仕立てにしようと台木を育てています。ノイバラの太い枝をただズボっと挿しておいただけなのですが、4本挿して4本とも生育しています。やはりノイバラはすごい生育力です。そろそろ何を継ぐか考えないといけません。うまくいくといいのですが、まだ慣れていないので、失敗する可能性も大です。でも、ノイバラはいっぱいありますから、継ぎ挿しならいくらでもできそうです。
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