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我が家の玄関の前で無数の花をつけてくれているのが、レオナルド・ダ・ヴィンチです。ここのところ雨が続いていますが、雨が降ってもぜんぜん気にしないとう雰囲気できれいな花をつけてくれています。
とにかく、花持ちがいいんです。イングリッシュ・ローズのようにひらひらとした感じではないのですが、花びらの多い中輪の花がいっぱい咲きます。花持ちがいいですから、そう簡単に散らないわけで、おかげでさらに満開に見えます。
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色が濃い目のピンク色、ガートルード・ジェキルのような鮮やかなピンクではないので、比較的に地味に見えるのですが、一面にバランスよく広がる姿は、なかなか壮観です。我が家ではピエール・ドゥ・ロンサールと並んですばらしいつるバラだと思います。
このレオナルド・ダ・ヴィンチ、メイアンのロマンチカシリーズのベースになる品種で、その後も交配種がいろいろ出ています。ギィ・ドゥ・モーパッサンやオーギュスト・ルノアールなどもこのシリーズですね。もちろんピエール・ドゥ・ロンサールもシリーズに入っていますが、傾向はちょっと違います。雨への強さはレオナルドにはかないません。
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つるバラとして大きく育つのですが、もともとはフロリバンダで登録されているもので、シュートが何メートルの伸びることはありません。最初のころは結構元気に枝を伸ばしますが、株が大きくなって安定してくると、適当にうまく枝を更新しながら、樹勢を維持してくれます。
実は、最初は根が貧弱な苗で、これきっと育たないだろうと思っていたのですが、3年ぐらいたってから株がしっかりしてきて、水道管水漏れ事件によって元気がよくなって現在のように大きく育って玄関をかざるようになりました。
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枝変わり品種にレッド・レオナルド・ダ・ヴィンチがあって、こちらもちょっと興味あるのですが、はっきり言うと植えるところがありません。アーチにいいかあと思っているのですが、もう既にアーチにはポンポネッラを植えてしまっています。そういえばポンポネッラはちょっとレオナルド・ダ・ヴィンチに似ています。花はすこしポンポネッラのほうが小さめでコロコロっとしていますが、花色や枝ぶりが似ているようなきがします。ということでポンポネッラにも期待をしています。ポンポネッラは遅咲きで、今やっと花がつき始めたところです。