一番花がだいたい終わって、二番花のための準備に入っています。ここで雨が降るようになるとシュートがぐんぐん伸びるのですが、まだその段階にはないようです。
一番組はほとんど終わってしまって、わずかに花が残っているといった感じ。花も小さくて写真に撮るほどのものがないのがちょっと残念。
何か忘れていないかなと思ったら、グラハムトーマスの下で咲いているのがチャイコフスキー。クリーム色で花びらが多く、そこそこ豪華な花をつけてくれます。植えたのはほんとうに最初のころで、我が家の初期のバラです。同じ時に植えたのがジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ。どちらもうしろのほうに引っ込んでしまって、つい忘れがちになっております。
さて、チャイコフスキーですが、けっこう豪快に枝が伸びるバラで、シュラブ的な枝ぶりになります。うまく枝をコントロールできれば、きれいな花をいっぱい見られるはずのですが、どうも枝のコントロールに失敗しています。あまり、強く剪定してしまうと、シュートばかりが伸びて、花がうまくついてくれないし、かといって枝をそのまま残しておいてもまとまらない樹形になってしまいます。
本来はもっと大きめに育てたほうがいい品種なのでしょう。そう思う品種はほかにもあります。ラプソディー・イン・ブルーなんかも、枝のコントロールが難しいですね。チャイコフスキーはグラハム・トーマスの横に植えてあって、そのあたりの大きさや色バランスもあって、なかなかうまくいってません。今年は、コニファーを引っこ抜いたので、すこしは目立つようになって気にするようになっています。