水曜日, 4月 29, 2009

華やかアブラハムダービー

  昨年はマーガレットとの組み合わせが抜群にきれいだったアブラハム・ダービーです。今年は昨年よりつぼみが大きく、さらに豪華な花が期待されていました。
 マーガレットが昨年ほど咲いていないので、背景がいまいちですが、花は大きく豪華に咲いてくれました。
  アブラハム・ダービーはイングリッシュ・ローズですが、モダンローズ同士をかけあわせてできた品種です。オールド・ローズの流れを強くひくガートルード・ジェキルあたりとはまったく品種であることがわかります。花もクオーター・ロゼットで花びらの多いのですが、花びらは厚く、とにかく大きく咲きます。色も華やかです。
  本来は大きく成長し、つるバラのように育つようですが、まだ我が家ではそれほど大きく育っていません。我が家のアブラハムは輸入苗で、根にちょっとパワーがないような気がします。それに西側の壁面に植えてあって、いまいち水と肥料が十分ではないのがいけないのかなと思っています。
  本来は生育力旺盛で、つるバラのように成長するが四季咲きというハイパワーな品種なはずです。ちょっとかわいがってあげて、何年かかけて西の壁面を飾れるようになってくれればいいなと思っています。
 ハブラハム・ダービーは華やかでいいですよ。すきならバラですね。
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火曜日, 4月 28, 2009

万葉が元気なもよう

  昨年は主幹が枯れ込みはじめて、こりゃダメかな思われていた万葉なのですが、今年はすこし元気が戻ってきたようです。といってもシュートびゅんびゅんという状況ではないのですが、病気にもならず伸ばした枝にりっぱに花をつけてくれています。
  万葉は故鈴木省三氏作出のバラです。本来はもっと元気なはずなのですが、いまいちの苗だったようです。まあ、598円でしたからね。そのあたりはしかたない。
 咲き出しからいかにも日本のバラという雰囲気があり、オレンジ色というよりは橙色、微妙な色合いが万葉という雰囲気を出しています。もっと花の数が多いとまた感じも違うのでしょうが、華やかさと落着きの両方をもっているように感じます。
  この写真はまだ花びらがひらひらになっていませんが、もうすこし咲き進むと花びらのふちがひらひらしてさらに味わいが出てきます。
 橙色というかオレンジ色というのはなかなか味わいがあって庭に映えます。プレイボーイ、パット・オースチンがオレンジ色です。パット・オースチンはもっと落ち着いた銅色ですが、やはり庭が明るくなります。
  オレンジ色ではブラスバンドやディズニー・ランド・ローズあたりに興味があります。何度か買おうかなと思ったのですが、植える場所がなくて断念していますが、まだ興味はつづいています。
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月曜日, 4月 27, 2009

名もなきミニバラですが

  今年はミニバラが咲くのがなぜか遅くて、他のバラと同じ時期にずれてしまっています。結果、地味なミニバラは表に出てくる機会がなくなっています。それはかわいそうということで、今日は雨で写真も撮れないので、昨日のミニバラを載せてみます。
  本格的にバラを育て始めてからの品種はだいたい名前がわかるのですが、最初のころ植えたミニバラはくじけそうなものを50円とかで買ってきたものなので、名前がわかりません。これも名無し組です。細かく調べていけばわかるのかもしれませんが、ミニバラだと既に流通しなくてなっているものもあり、なかなか名前がわからないのが実際です。
  ミニバラは買ってきてときはきれいに咲くのですが、2年3年とたつとだんだんくじけさせてしまって、いつのまにか枯れてしまうというのが実際です。剪定と植え替えをちゃんとやれば元気が復活するのですが、鉢が小さいし夏の暑さでくじけたままにしておくとダメみたいです。
 これは、いちど時植えにしてあって、くじけそうになったものを復活させたものです。50円のバラは結構根性があるものなのです。
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日曜日, 4月 26, 2009

ピエール・ドゥ・ロンサール1号も

  ピエール・ドゥ・ロンサールの第1号が咲いたので、これも載せておきます。ピエール・ドゥ・ロンサールは1号と2号がありまして、1号は大元は癌種病に根が広範囲にやられてしまったので、ひっこ抜いてしまって、その時の枝を挿し木にしておいたものが成長しています。2号はそのあとまた買ってきて植えたもので、これはこれでテッポウムシにやられてしまっていたりします。
  1号はわずか60cmほどの鉢植えなのですが、これが花つきがよくて、ちゃんとしたりっぱな花を、それもたいへんバランスよく咲かせてくれます。枝はそれほど太くなくて華奢なのに、花はこのようにちゃんとした花が咲くのです。
  たぶん、挿し木なので根があまり強力じゃないんです。挿し木もまとめて何本も挿しておいたのですが、成功したのはこの1本だけ、そのあともなかなか成長しませんでした。ピエール・ドゥ・ロンサールはつるバラとしては生育がいい品種だと思うのですが、鉢植えのこのピエロンはたいへんおとなしくていい子ちゃんなのです。
 元の株もあまり太くなかったのですが、それは癌腫のためじゃなくて、そういう性質に枝変わり?したのかもしれませんね。でも、秋には咲きません。四季咲きのピエロンができたらそりゃすごいんですがね。そうはいきませんでした。
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エルモサを出しておきましょう

  そろそろ何を載せようか悩むようになってきました。今日は曇りでちょっと寒い感じ、花は曇りの日のほうがきれいに撮れるのですが、手ぶれをしてしまったりしてなかなかいい写真が撮れていません。最初のうちにごめんなさい。
 ピエール・ドゥ・ロンサールも咲き出したし、ラプソディー・イン・ブルーもきれいだし、ホワイト・ストリームも咲いているし、でもまだこれからだしと思うとさらになかなか焦点が定まらない。
  そこで、いっきに花をつけているチャイナを先に紹介しておくことにしたのですが、昨日の雨で花はみんな下向き。チャイナは枝が細いので花はみんなうつむいてしまうのです。特に今年は枝がひょろひょろと伸びてしまって、赤旦紅心あたりはすっかり樹形がくずれてしまいました。おまけに、すでにハダニはついているしで、きょうは却下としておきました。
  ではということで、エルモサを載せることにしました。エルモサもやっぱり雨でみんな下向き、なかなかきれいな花が撮れません。幾重にも重なる薄い花びらがきれいなのですが、なかなかうまく育てることができません。もう少し株が充実してこないとだめなのでしょうね。
  チャイナはほんとうに花がきれいなのですが、なかなか思うように咲かせることができません。もうすぐ粉粧楼も咲きますが、これはさらに難しい。今年はうどんこ病があまり進んでいないので大丈夫と思うのですが、チャイナをうまく咲かせるにはどうしたらいいんでしょう。花のやさしさが好きなんでが...
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