土曜日, 6月 19, 2010

新苗ですが咲かせちゃいました、ラ・カンパネラです。

  今年の春新苗で手に入れたラ・カンパネラです。ニュージーランドからの品種で、オークランドというハイブリッド・ティーの枝変わりなんだそうです。日本ではキリンローゼスが切り花や苗を販売しているので、いろんなところで見かけるようになっています。
  以前から気になっていた品種だったのですが、値段が高かったので手が出ないでいたのですが、新苗がてごろな価格で手に入ったので思わず買ってしまいました。
 みかけはフリフリで柔らかそうな花びらなのですが、ぜんぜんそんなことはありません。この花びら硬いんです。ですから、雨にも強いし、花持ちは抜群だと思います。こぶりな花のように見えますが、実際はけっこう大きくて、Webで調べたところでは10cmぐらいにはなるようです。写真の花も8cm以上はありそうです。
  やはりなんとなく多花性で枝が細い感じのバラを想像してしまうのですが、生育力は強く、枝も太い、花首も太く、直立性です。ぜんぜんイメージと違いますよね。
 新苗なので、摘蕾をして育てていたのですが、生育力が強いのでけっこう大きくなっていて、ちょっとほっておいた間(出張とかあって忙しかった)に蕾が膨らんでいたので、いいやって具合に咲かせてみたのでした。
  切り花用の品種はうどんこ病や黒点病に弱いというのが一般的な感覚なのですが、どうも病気にも強そうで、なかなかの品種です。日に当たると色が濃くなるようです。秋はもう少しやさしい雰囲気の花になるのでないでしょうか?秋にはきれいな花をつけてくれるよう大切に夏の管理をしてあげようと思っています。
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金曜日, 6月 18, 2010

新登場ポンポネッラです

  アーチのホワイトストリームの反対側に植えたポンポネッラです。アーチがどうもうまくいってなくて、もともと植えていたつるメニュエットはいつの間にかブッシュになってしまたし、その後植えたフェリシアは枯れてしまいました。強くてきれいな品種は無いものかと探していて、ポンポネッラが目にとまりました。
  ポンポネッラは無農薬でも育てることができるバラの賞であるADRを受賞しており、病気に強いバラということで、やはり病気ならないのがいいよって京成バラ園芸から通販で大苗を買って植えました。
 今のところシュートがバンバンでるということはなく、比較的ゆっくりと成長しています。今シーズンは花はつかないのかなと思っていたら、他のバラが終わった頃にこんなきれいな花を咲かせてくれてました。
  多花性の品種なので、小さくコロコロした花がいっぱい咲くと思っていたのですが、実際はもう少し大きめで、存在感のある花です。色はレオナルド・ダ・ヴィンチのような濃いピンク色でよく目立ちます。コロコロ系はロー・ブリッターがありますが、はっきりいってぜんぜん雰囲気が違います。ロー・ブリッターのような可憐な雰囲気とはかなり違います。もしかするともっといっぱい花が咲くと1つ1つの花が小さくなって感じが変わるのかもしれません。
  似た品種ではアンジェラが同じような性質をもっていると思っていましたが、アンジェラとも違います。ディープカップがはっきりしていて、開ききるようなことはありません。花持ちはかなりよく、うまく伸びてアーチを覆ってくれればかなりいけるんじゃないかと思っています。気になっているのは、いまいち成長遅いこと。その前のフェリシアも枯れてしまったし、砂と赤土が混じったような土で、いまいち肥えた土の雰囲気がありません。肥料は堆肥は十分に入れているとおもうのですが、どうなんでしょう?もうちょっと成長してくれないと格好がつきません。
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