金曜日, 2月 27, 2009

アーモンドのつぼみをみてください

  ここのところたいへん暖かいので、アーモンドのつぼみが本格的にふくらんでいます。つぼみの写真をみてください。アーモンドは、だいたい桜が咲く2週間前くらいから咲き始めます。桜よりはもうすこし花の期間は長いのですが、3月の初めから咲くということは過去ありません。
 暖かいから咲くというわけではなくて、それより前に十分に寒い日が続かないとスイッチは入らないようです。昨年もかなり暖かかったのですが、咲く時期はそれほど早くなかった気がします。
  今年はというと、12月は平年よりも寒い日が多く、1月にも雪が降ったりしました。その2月に入るとぐっと暖かくなって、春が近いぞという雰囲気はいつもより早く来た気がします。それでアーモンドのつぼみもこんな感じで膨らんでいるのではないでしょうか?
  この調子だとこの暖かさが続けばもう1週間ちょっと咲いてしまうような気もします。仮に2週間先だったとしても例年よりはずっと早い開花になります。桜はまだこんなにつぼみは膨らんではいないようですが、今年の開花はどうなんでしょう?
 クリスマスローズが咲き、アーモンドが咲き、スイセンやたいつり草が咲けば、もう本格的な春になっています。これからが楽しみです。
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木曜日, 2月 26, 2009

接ぎ木の芽

  接ぎ木のお芽でたシリーズです。最初に接いでから4週間、いまのところ問題なく成長してくれているような感じです。
 最初はチュチュ・オプティマを接いだスタンダード。やはりミニバラは成長が早く、芽も早くから伸びてきています。まあ、これは芽が伸びているというだけであり、ちゃんと着いているかどうかはまだわかりません。
 チュチュはけっこう花も大きめで強く、スタンダードでいけるかなと思って接いでみました。まあちょと直立性なので見た目的にうまくいくかどうかはわかりません。まあ、とりあえずやってみました。
  2つ目はコーヒー・オベーションです。コーヒー・オベーションはいい感じで花をつけてくれていたのですが、昨年の夏の厚さでかなりの枝がやられてしまいました。根もかなり傷んでしまっているような気がします。
 どうにかして温存をということで接いだのですが、穂木になるようないい枝もありません。しかたないので、ちょっと細めの枝で挑戦です。細くてもうまくいくのかという実験でもあります。これも今のところはうまくいっているような感じです。小さいけど、元気はありそうです。
  3つ目はスタンダードではなく、接ぎ刺しです。アンティーク・レースです。アンティーク・レースは元気だったのですが、ちいさいのにテッポウムシにやられて、根元が悲惨な状況になっています。とりあえず今は元気に芽吹いているのですが、いつ枯れてもおかしくない状況。根元がやられている枝をスタンダードの切った枝に次いで挿しています。しかし、上の芽はひっかけてやれてしまい。下の芽が成長をしています。案外いけるかもしれません。
  最後も接ぎ挿しで、セプタード・アイルです。これもズバリあまりの枝に接いで、ズバッと挿しているだけ。これで、うまくいくのなら超簡単です。もっとも順調に成長してくれるかどうかはわかりません。ちゃんとしたものに接ぐよりは時間はかかるでしょう。問題はバランスでしょうかね。とりあえずはもう1月ほどようすをみてみることにしましょう。
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火曜日, 2月 24, 2009

接ぎ挿しは成功するか?

 スタンダードの接ぎ木のついでに、太いノイバラの枝を使った接ぎ挿しの実験をしているが、いまのところ順調な雰囲気である。最初のものは3週間を経過しているが、接ぎ穂は成長しているし、台木もなんら変化はなさそう。
 2mくらいある枝でもほっておいてなんの問題なく発根するのだから、台木の生命力はかなりなものと推測できる。問題は穂木がつくかどうかなんだけど、ダメ元で適当にやっているのだが、案外いけるかもしれないと思ってきた。
 ノイバラの台木の太さは1cm以上。十分に充実しているので、穂木がつくまでは十分に保水してくれるはず。また、発根率も抜群に高いとなれば、これはとうまくいくと思うわけだ。さてどうなんだろう。この太接ぎ挿しがうまくいくとなると、これは簡単だ。台木を育てる必要がないし、めちゃ簡単。また、昨日から暖かいので成長は進むはず。またレポートしたい。