水曜日, 10月 15, 2008

ウィリアム・シェークスピア2000も咲きだしました

  夏の暑さで枝も枯れこんで、こりゃまずいなと思っていたウィリアム・シェークスピア2000ですが、さすがですね、復活して咲いてくれました。
 我が家の2000はいまいち根が強そうじゃないんですね。水切れに弱い。十分に大きな鉢に植えているのですが、すぐに水切れでへたってしまいます。根にパワーがあると、けっこう水がきれてももってくれるのですが、そうではないようです。
  うちの2000はまだ問題があって、シュートが出てくれないのです。いままで、一本もシュートがでてくれません。古い枝から細い枝がのびて花が咲くのです。それはそれでコンパクトな樹形でいいのですが、だんだん主幹が弱ってきている気がするのです。ここはいっぱつシュートが出てくれればと思っているのですが、今年はさらに弱るだけで、やっぱりシュートが出てくれません。
  どうにかして根を強くすることが大事ではと思っているのですが、どうしたら鉢植えの根が強くなるのでしょうか?基本はカリ成分の多い肥料をやることかな?花を咲かせすぎないことも大事な気がするけど、どんどん花は咲いてしまうんですよね。ウィリアム・シェークスピア2000はとにかく花つきがいい。中途半端な花はほとんど咲きません。いつも完璧な花を見せてくれます。
  いいかげんなつぼみなら摘蕾もしますが、これがけっこうしっかり育つのです。来年は、接ぎ木で増殖をさせてみましょう。スタンダード仕立てもいいかもしれません。スタンダードの台木も育っているので、挑戦してみようかな?きっとスタンダード仕立ての2000はいいよ。いい。きっといい!
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火曜日, 10月 14, 2008

グルース・アン・アーヘン、やっぱ強いね

  やっと?このブログが連続して書けるようになってきました。今日は、グルース・アン・アーヘンです。フロリバンダなんだけど、フロリバンダの系統じゃない、セミオールドなバラです。ところが、これが強いし、きれいなんだな。あのデビッド・オースチンがこれがイングリッシュ・ローズの目指すバラというだけのことはあるような気がします。
  オールド・ローズは基本的には強いんだけど、葉がすこし弱かったりして、虫にやられたり、病気にやられたりして、なかなか夏をうまく過ごせないのですが、グルース・アン・アーヘンは立派に夏を乗り越えます。おまけに真夏に花をつけてしまったりするから、これまたすごい。
 ほんとうに四季咲きなんですが、季節によっていろいろな咲き方して、ほんとうに楽しめるバラです。決して派手ではなく、どちかというと地味でクラシックな感じの品種なのですが、やさしさの中になんとなく華があるというか、存在感を感じさせてくれます。
  まあ、花の少ない時期に咲いてくれるからなのかもいれませんが、ほんとうに強くて育てやすい。枝変わりといわれるイレーヌワッツも欲しいなあと思うのですが、どうなんでしょうね。
 今年は、もう大苗が売られていたりしますが、今年はいまいち元気がなさそう。この秋は新しい苗はよしておこうかな?そう思っていると思わず...いやいやもうやめておこう...
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月曜日, 10月 13, 2008

くじけないスカーレット・オベーション

  咲いている花の種類はそこそろあるのですが、写真をとりやすい位置できれいに咲いているというのは残念ながらわずかなんです。マダム・アルフレッド・キャリエールなんかも咲いているのですが、3m以上の先なので望遠でした花を撮影できないし、ううう...
 写真をとりやすい位置で、くじけず咲いているといえば、スカーレット・オベーションですね。どんなに暑くても、どんなに悪条件でも、くじけないのがスカーレット・オベーションです。
  今も、かなり葉が黒点病にやられているにも関わらず、きれいな花が房咲きです。すばらしい強さです。そもそもパティオ・ローズといった分類なので、大きすぎず、いつもバランスのいい大きさを保ってくれます。巨大化するつるバラと違って、扱いやすくいい子ちゃんです。
 すごくきれいかといえば、そうでもないかもしれませんが、花びらの裏が微妙に白い感じはなかなか味わいがあります。花は大きくないので目立たないのですが、好きな品種の1つなのです。
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