火曜日, 1月 29, 2008

カフェ1輪

 寒くなってから2つつぼみがついたカフェの最後の1輪です。昨年の春の新苗第1弾だったのですが、夏の暑さと黒点病で夏の間はほとんど成長できないままでした。
シュートらしきものも出ず、葉も数枚という厳しい状況でしたが、秋も終わりになってきてから復活しはじめ、なんとか花をつけたのが冬になってからという具合なのでした。
本来ならカフェは強い品種なはずで、枝もよく伸びるはずなのですが、やはり新苗には夏の暑さは厳しかったようです。
 カフェはフロリバンダなのですが、雰囲気はオールドローズのような感じでふわっと咲いています。ディーローズの感じでしょうか?
グレーパールの流れを汲む品種はどれもなにかあやしい雰囲気があって気になります。茶色でありながらピンクでもあり、もしかすると紫がでたりするところが不思議です。グレーパールが強い品種だったらぜったい植えているのですが、弱い品種なのでいまのところペンディングです。我が家では強い品種が普通で、普通は弱い品種。弱いは育たない気がするのです。そんな悪環境な気はしないのですが、害虫はオンパレードなんです。
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アンティーク・レースもまだ花あり

 例年なら載せる花もなくて、春や秋の花の写真を載せているのですが、今年はまだまだ花があります。昨年の春に新苗でデビューしたアンティーク・レースですが、夏は暑くていまいち生育がよくなく、ひょろひょろと伸びていたので、おもいきって剪定をしておいたのですが、秋の初めはまだつぼみがつかなくて晩秋になってつぼみがついたのでした。
 11月になって急に気温が下がってきたのできっと咲かないだろうなあと思っていたのですが、そのつぼみがいまごろになって開花しています。
こんなにいつまでも花がついていると剪定のタイミングが困ってしまいます。花が咲いているといっても春のようにいっぱい咲いているという状況でもないので、庭が華やかというほどでもありません。ところにぱっぱっぱっという感じです。この程度のつぼみで切っても花瓶でとも思うのですが、もう少し待ってといってどんどん日が過ぎていきます。
 枝がつんつん伸びたつるバラはそのままにしておくのみっともないのでぼちぼちと剪定と誘引を続けています。なぜか今年は枝の締まりが悪くて折れやすい。シュートが伸びた時期が遅いし、気温の低下も鈍いので枝が成長をつづけてまだ柔らかいままなんでしょうね。おかげでちょっと曲げただけでボキッと折れてしまいます。今年はそれほど立派なシュートもないし枝は多めに出ているので、まあいいやいいやで折れついでにそのあたりで剪定。最初からバシッと切っておけばもっと楽なんですがね。
 ところで、誘引すると秋の花がつきにくく、枝が成長し、シュートは出にくくなる。枝は自然にアーチをつくっていたほうが花が咲きやすいという話は、そんな気がします。きれいに誘引すればかっこいいですが、遅くなって花がついている状況をみると、ビローンと伸びた先に花がつきます。スペースがあるのなら、自然に伸ばすほうがいいのかもしれません。グラハム・トーマスなんかは今の時期3mくらいのところにきれいな花が咲いていたりするです。きちっと誘引していたときは秋には花が付かなかった気がします。
品種ごとにどうなるのか、研究のしどころですかね。
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