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ちょっとくじけた廉価苗をさらに半額ぐらいで買った気がするケンブリッジ・キャッスルですが、だんだん元気になってきて、気づけば2m以上になっています。
最初はひょろひょろ伸びる枝をそのままにしていたのですが、ブッシュとしてはまとまりが悪いので、オベリスクにまきつけて育てることにしました。どうも、これは正しかったようで、枝の数も増え、春はきれいな花をいっぱい咲かせてくれました。
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ケンブリッジ・キャッスルといえば、国華園から出回ったらしいなんちゃってイングリッシュ・ローズ。一説によれば、イングリッシュ・ローズのオセロとそっくりという話。オセロの本物をみたことはないので確認は難しいが、つぼみの雰囲気などはオセロにそっくりなのは確かである。違う点は、大きく育っている点。オセロはそれほど大きくはならないようで、大きめに育っているところが疑問をもつ点ではある。
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オセロではないとしても、花の形や香りなどはまさにイングリッシュ・ローズである。10cm程度になる花は豪華で、数は少なくても存在感は大きい。現在も3つか4つぐらいしか花はついていなが、オベリスクから自由に広がった自然な形とあいまって、なんとも庭で存在感を演出しています。やはり赤い薔薇は目立ちますね。
11月に入って涼しくなってきたおかげで、花もちはよくなっていますし、不快なコナジラミも飛ばなくなって、いきなり訪れる薔薇色の日々といったところです。アイスバーグだけは数十の花がついているけど、他の薔薇はほんの少しだけの開花。しかし、夏のくじけ状態からも回復した庭はなんとなくうれしい気持ちにさせてくれます。
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例年だと11月なのでそろそろ秋の薔薇も終盤戦かなと思うところですが、今年はなぜかこれからかなと思ってしまいます。ウィリアム・シェークスピア2000などはいっぱいつぼみがついてくれていますし、セプタード・アイルなんかもすこしづつですがきれな花をつけてくれていますし、まだつぼみが上がってきています。あと1ヶ月ぐらい楽しめそうです。