土曜日, 9月 02, 2006

ギィ・ドゥ・モーパッサン

メイアンのロマンチカシリーズのバラです。浅いカップ咲きで、開ききるとカップの中のクシャクシャっとしたロゼット咲き風になります。
色は鮮やかなピンク色で、花は同じロマンチカシリーズのレオナルド・ダ・ヴィンチのようにすこし厚めの花びらで、雨が降っても長持ちします。
写真を見るとなんとなるオールドローズ風なのですが、メイアンのロマンチカシリーズはオールドローズとはちょっと味わいが異なります。もっと押し出しが強く、主張が強い雰囲気なのです。まあ、私はきらいではありません。
オールドローズ風モダンローズといえば、デビッドオースチンのイングリッシュローズですが、それとはまた違います。もっと力強い雰囲気ですね。花もちも実際いいです。でも、枝はいわゆるブッシュローズで、シュラブのやさしい枝ぶりとは違います。モーパッサンはフロリバンダに分類されていますが、まあ、フロリバンダの枝ぶりだと思います。
今年はまだ植えて1年目で、それほど株は成長していません。また来年度を楽しみにしておきます。 Posted by Picasa

金曜日, 9月 01, 2006

ジュビレ・デュ・プリンス・ド・モナコ

お姫様モナコの次は王子様モナコです。当然、隣に植えております。お姫様はハイブリッドティーで大輪ですが、王子様はフロリバンダです。
日が当たると花びらの縁が赤く色づいていきます。うまく日が当たらないとこのようにきれいに赤くならなく、秋の花は、日があまり当たらなくなるので、もっと薄いピンク色になります。
完全な四季咲きでいっぱい花をつけてくれますが、虫や病気にやられるため完璧な花はなかなかみられません。11月の終わりごろ虫の攻撃がなくなるので、大きな花をいっぱいつけてくれますが、残念ながらこのようなきれいな赤の縁取りはでてくれません。
枝は横張りで、1株でもかなり広がります。フェンスの横に植えたらどんどん隣の家まで伸びて咲いています。とげがちょっと鋭く、気をつかなければいけない点がちょっと×ですが、基本的に名花だと思います。お勧め品種のトップ3に入ります。 Posted by Picasa

木曜日, 8月 31, 2006

プリンセス・ド・モナコ

ピンク色で縁取られた大輪の花が咲くプリンセスドモナコです。モナコのお姫様ですからグレースケリーのお花です。
我が家では数少ない大輪の花なのですが、きれいな花を咲かせるのは難しいですね。だいたい病気や虫そして雨にやられてしまいます。日当たりがいまいちなのもよくないのかもしれません。木の陰になることが多いんです。
うちにはどちらかというと房咲きになる花が多いのですが、大輪の花も庭が一気にぱーっとするのでいいですね。もうすこし、手をかけてあげると素敵な花をさかせることができるのかもしれません。今後の研究課題にしておきます。 Posted by Picasa

火曜日, 8月 29, 2006

つるディンティベス

我が家で一番最初に花をつけるつるバラです。一重の大きめの花がいっぱい房咲きになります。香りも素敵で、庭を歩いていてもその香りが漂っているのがわかります。
この写真はつるディンティベスで、HTのディンティベスの枝変わりです。つるでないディンティベスもあります。花は2つともまったく同じですが、つるでないほうが小さめの花がいっぱい房咲きになります。
このつるディンティベス、花の優雅さからは考えられないほど太いシュートを伸ばします。シュートは大変剛直なので、誘引で苦労します。
花はいっぱい咲くのは春です。その後も返り咲きしますが、少しだけです。夏も秋もちょっとだけ花をつけます。一応、四季咲きです。ブッシュのほうとディンティベスはもっと四季咲き性は強いです。
花もちはよくありませんが、花びらの色と花芯のいろが鮮やかで、とても優雅な雰囲気をつくります。もうすこし花もちがいいといいのですが、そのはかなさもこの花には重要な要素だと感じます。 Posted by Picasa

月曜日, 8月 28, 2006

イングリッド・ウェイブル

中輪の真っ赤な花が房咲きになるイングリッド・ウェイブル。本に矮性で70cmぐらいにしかならないと書いてあったが、実は生育力旺盛で、1.5mぐらいには簡単に伸びていく。横張りではなく、スーッと長くのびていきその咲きに10輪以上の房で咲くという感じです。
挿し木での成功率はきわめて高く、適当に花壇に挿しておくだけで、ほぼ活着する。
開花の時期は遅めで、ほかの花が終わったころになってつぼみをつける。夏の間もつぼみをつけるが、コガネムシにやられてしまってきれいな花にはなってくれない。
この花がうまく横張りでそだってくれれば、花壇はかなり明るい雰囲気になると思う。うまく剪定する手段をみつけなくてはいかねいと思っている。花の1つ1つはそれほどきれいではないので、いかにうまく房咲きの満開状態をつくかが決め手と思っている。 Posted by Picasa

日曜日, 8月 27, 2006

ゴールデン・メダイヨン

ハイブリッドティーに分類されているんだけど、花は房咲きになるし、枝も横張りで、どちらかというとフロリバンダな雰囲気です。
花びらにちょっとフリルがある軽やかな花を咲かせてくれます。
でも、黄色の花は虫に弱い。どうしてもコガネムシにやられてしまいます。四季咲き性は強く、ほかの花とは少しタイミングがずれて咲いてくれるのでうれしいのですが、いつもマメコガネに攻撃されてなかなかきれいな花をみることができません。今日あたりもあたらしいつぼみがあるのですが、咲くやいなやコガネムシに攻撃されてしまいます。どうにかならないものでしょうか? Posted by Picasa