木曜日, 5月 19, 2011

やっときれいに咲くようになった紫雲

  この紫雲はどこにでも売っているふつうのバラなのですが、こんなふうにきれいに咲いてくれることが、たいへんうれしく感じます。実はこの紫雲、値段は398円の半額、つまり199円の大苗だったのです。今はなきグリーンサミットという園芸店で、バラ苗半額の時に一番安い買った398円の苗。そしてその50%の苗だったんです。まあ、どうでもいいやという気持ちで、楓の根本に植えました。当然日もあまり当たらないので成長しません。苗も398円という雰囲気の小さな苗、まあどうでもいいやという感じでほってあったのでした。
  楓がアブラムシはつくし、紅葉はせず葉は暑さで枯れるしで人気がなく、引っこ抜かれました。そこで、陽の目をみるとおもいきや、横に植えてあったマチルダが成長。マチルダのほうが後輩になるのですが、マチルダは楓がなくなったので陽をあびてぐんぐん成長。紫雲は、その影にかくれてまともに枝も伸びずの状況。
  マチルダの反対にあるのはジャック・カルチェこちらも元気がいい。東からの光はマチルダが遮り、西からの光はジャックカルチェが遮り、楓がなくなってもいっこうに環境がよくならない。しかし、そんな状況でもすこしづつ枝を伸ばし、高さを確保してなんとか陽が当たるようになってきた。遅咲きで注目されないなかも、すこしづつ花もつけるようになってきたのが昨年あたり...
  そうしてついに今年は、立派な花がつくようになったなのです。いったい何年かかっているのでしょうか?2004年の秋に植えているので、6年半も時間がたっているのです。立派いですね。感動ですね。というわけで、なぜかうれしくなるわけなのです。
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火曜日, 5月 17, 2011

ラ・フランスは香りも素敵です

  モダンローズ第1号ということで有名なラ・フランスですが、そういう歴史的な意味よりも、最高の香りをもつバラとして知っていたほうがいいだろう。ほんとうに香りが素敵なバラで、この香りに並ぶのは、ガートルード・ジェキルかな?バロン・ジロー・ドゥ・ランかなというところです。
  ラ・フランスはハイブリッド・ティーのさきがけというわけですが、初期のハイブリッド・ティーは現代の切花になるような花首が太く、花びらの厚いものではありません。枝はどちらかといえば細く、花びらはほんとうに薄くひらひらとしていて、それがほんの先だけが反り返る。そんな感じのやさしいバラです。
 大輪のハイブリッド・ティーはたぶんピースがその起点になっていて、しっかりとした高芯剣弁咲きはオフェリアあたりからではないでしょうか?
  ラ・フランスはあまり子孫を残せなかったのは有名な話で、子孫を残すのは同じ時期の生まれたレディー・マリー・フィッツウィリアムだったようです。レディー・マリー・フィッツウィリアムもあるのですが、なぜかこちらはあまり元気がありません。ラ・フランスは598円、レディー・マリー・フィッツウィリアムは2,000円だったのに...
  ハイブリッドティーとは何かというと、ティーとハイブリッドパーペチュアルの交配種を指すそうです。実はティーもハイブリッドパーペチュアルも従来の品種にチャイナをかけ合わせたもの。チャイナのもつ四季咲き性が強くでた品種ってことじゃなかと思います。そこに何か画期的なものがあるのかどうかはよくわかりません。ラ・フランスはハイブリッドティー1号という言われますが、これは四季咲きのすばらしいバラ1号ということじゃないかなと思ったりします。
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月曜日, 5月 16, 2011

ピンク・グルース・アン・アーヘン少しピンク

  イレーヌ・ワッツとして出回っていたピンク・グルース・アン・アーヘンです。グルース・アン・アーヘンと比べると、わずかにピンク色をしています。グルース・アン・アーヘンも秋はピンク色を帯びるのですが、今咲いているのはほとんど真っ白、花の形もいっしょで、ああ、枝変わりなんだなあというのがわかります。
  イレーヌ・ワッツは2種類出回っていることがわかって、一般にイレーヌ・ワッツと呼ばれていたものは、実はグルース・アン・アーヘンの枝変わりだったというのが真相のようです。
 でも、そのイレーヌ・ワッツは単に色が違うだけでなく、花びらの数も多くなっていて、一見枝変わりに見えないということですが、今咲いているものは花びらの数もそれほど多く無く違うのは色だけで、まさにピンク・グルース・アン・アーヘンです。
  グルース・アン・アーヘンはフロリバンダということになっていますが、普通のフロリバンダとは系列が異なります。いわゆるアーリーモダンローズで、本来はハイブリッド・パーペチュアルのほうが自然なのかもしれません。ピンク〜もよく咲いてくれて、咲き方からはハイブリッド・パーペチュアルではありません。どうしてこのような品種が生まれてきたのか気になるところです。
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つるディンティベス古株組

  我が家のつるバラの一番の古株のつるディンティベスです。一重のハイブリッドティーで、ブッシュの枝変わりです。実はブッシュのディンティベスもあります。ブッシュのディンティベスはそれほど樹勢が強くなく、おとなしい雰囲気なのですが、つるディンティベスはとにかく生育力旺盛です。シュートもどんどん出てきますし、花枝もまとまりが悪いほどにぐんぐん伸びます。
  花をきれいにつけるには、実は細い枝を残しておいたほうがいいようで、強めに剪定すると、シュート性の枝ばかりになってしまって、枝のまとまりも悪く、花も枝の先につくのであまりきれいではありません。
 南側にあって日照抜群なので、いくら強く剪定してもどんどん大きくなっていきます。一度、テッポウムシにやられて、かなりパワーを落としたのですが、その後もベイサルシュートを伸ばし、しっかり復活してくれました。
  このバラ、欠点はいろいろあります。まず、うどんこ病に弱い。つるバラでうどんこ病に弱いというのは困ります。全体がうどんこ病になってしまうと、庭全体に胞子を振りまいてしまうわけです。これは困りものです。今年は花がつくのが遅いのですが、つるディンティベスは基本的には早咲きで、南向きというせいもあって3月のうちからどんどん葉が伸びてきます。春先の気候がまだ不安定な時期にうどんこ病になってしまうのです。いろいろ殺菌剤を散布しますが、どうしても発病してしまいます。今年もそれほど蔓延はしませんでしたが、やっぱりうどんこ病になっています。気温の変化と風がいけないんです。
  ほかにも、ハダニが付きやすいとか、枝が太くて固いので誘引しにくいとかいろいろ難しいのですが、春をつげてくれるバラで、味わいがあります。
 もっと枝を増やすために、来年は積極的に摘心をしてみようかと思っているところです。花枝が長くなる傾向があるので、花は遅くていいので、どんどん摘心すると、細い枝が増えていいんじゃないかと思っています。ハイブリッドティーの基本を適用しようというわけです。もっとも、1枝には房咲きになるので、大輪のハイブリッドティーとはだいぶ性質が違います。アーリーモダンローズって感じなのです。おすすめとはいいかねますが、我が家では重要なバラです。
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