土曜日, 1月 13, 2007

とげとげのピンク・グルーテンドルスト

ハイブリッド・ルゴサのピンク・グルーテンドルストです。はまなすの交配種ですが、雰囲気は全く違います。しかし、とげが鋭くいっぱいなのははまなす以上です。とにかく素手では絶対にさわることはできません。皮の手袋をしても、安全は保証されません。


カーネーションのようなぎざぎざの花びらはたいへんかわいいのですが、とげの鋭さはそれとはまったく対照的です。葉もルゴサ系で厚く、葉脈がはっきりしています。葉の裏にもとげがあるので、葉をさわるのも気をつけなくてはいけません。


寒さにも暑さにも強く、シュートもいっぱい出ます。つぼみもいっぱい付き、春から秋までずっと咲き続けてくれます。枝を挿しておけば、けっこう簡単に発根します。我が家の苗は接木苗ですが、たぶん挿し木でも十分に育つのではないかと思います。ただ、とげが多いので、枝がうまく土にささりません。土を掘ってから挿してあげないといけません。


オールドローズではないのでしょうが、花と枝のとげのバランスの悪さはワイルドさを感じます。横張り性なので十分なスペースがあれば、自然のまるいブッシュになってくれるはずです。我が家は駐車スペースの横に植えているので、へたをすると血だらけになります。

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木曜日, 1月 11, 2007

ルイーズ・オディエでいきます

つるバラ系で進んでいるので、今回はルイーズ・オディエでいきます。ブルボン・ローズで、たいへん元気に生育します。分類からいくとシュラブになるのですが、3mぐらい伸びますので、つるバラとして扱うのがいいようです。一応返り咲きということなので、秋も花がつくはずですが、我が家では秋の花はみることはできませんでした。


ルイーズ・オディエはほんとうにオールド・ローズらしい優しい花をつけてくれます。花びらは多く、きれいなクォーター・ロゼット咲きになります。花つきもよく、ピンクのかわいい花がいっぱい咲き続けます。


花びらは薄いので、アップで花を撮ると大きな花のような気がしますが、実際は6,7cmぐらいです。香りもさわやかで、玄関の前がほのかな香りで満たされます。


オールド・ローズとイングリッシュ・ローズの違いがわからないという人がよくいますが、育ててみれば一目瞭然です。イングリッシュ・ローズは繊細ですが、どちらかというと華やかな雰囲気です。一方、本来のオールド系はもっと地味で、おちついた雰囲気です。場所があれば、もっとオールド・ローズを植えたいのですが、なかなか現実はきびしいです。でも、このルイーズ・オディエは、誰でも育てやすく間違いなくいっぱい花を咲かせられるのでおすすめです。

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日曜日, 1月 07, 2007

つるテディベアシリーズ

つるテディベアの写真を並べてみました。渋いブラウンの花色と家の壁はよく合うなあと思いました。この日は雨が降った後で、さらに渋さを増しております。

やっぱり秋にこの花があると、渋さがひきたっていいんでしょうが、実際は春の華やかな時期に咲いてくれます。花の咲き方自体はけっこう派手なんですが、秋に欲しい雰囲気だったと思います。

つるテディベアは寒さにはたいへん強いようで、12月になっても新しい葉が出ていました。春の芽吹きも早く、一番最初に芽が動き出します。これはミニバラの特徴ですね。しかし、暑さにはまったく×です。黒点病も××です。

いっぱい枝が出ているので、きれいに誘引を考えてあげないといけません。枝は細くいっぱい出ています。棘が鋭いので気をつけて作業しないと... Posted by Picasa