雪が降りました。まるで雪国のようです。福岡県でも筑紫野市とか小郡市はいつも積雪が多く、庭には楽勝でゆきだるまが作れるほど雪が積もりました。これが久留米に行けばなんでもなくて、だれもこんなに雪が積もったことを信じてくれないのがちょっと残念でした。
雪の時期と薔薇の時期は当然のことながら合わないわけなのですが、我が家にはまだまだ花が咲いているわけで、雪と薔薇の風景を撮ることができました。
でも本当にたくさん雪が積もっているでしょ?庭がちょうど風の通り道になっているのと、カーポートが雪を庭に導いているような形になっているのか、多いところでは20cmぐらい雪が積もっている感じです。
最初はベビー・ロマンチカです。切り花の品種なんですが、これが寒さに強い。花持ちもいいものですから、冬の間ずっと花をつけてくれています。冬の花は色も濃くて、雪にも映えています。
たぶん、冬に花を咲かせてたりしないで、春の準備をしておいたほうがいいのでしょうが、これが結構咲いてしまうので、ついついそのまま咲かせてしまっています。日当たりがいいところにあるので、いっぱい肥料やってあげれば春もきっといい花をつけてくれるでしょう。
次はオールド・ブラッシュです。チャイナローズの代表格のようなバラですが、花びらの微妙な色の変化がきれいなバラです。雪の合います。継ぎ差しの苗を買ったのですが、やはり根に継いだものと比べると生育はいまいちです。継ぎ口が上のほうにあるのもやや不安定なのでどうしたらいいのかなと思っているのですが、とりあえずはもうちょっと成長するまで見守ろうと思っています。
基本的に丈夫なバラですから、大丈夫でしょう。たぶん...
最後はマチルダです。マチルダも冬なのによく花が残ってくれています。薄い桃色なのですが、雪がかかった雰囲気が渋いでしょう?なかなかいい風景ですよね。
花もこれで終わりでしょう。花があるものはまだそのままにしているのですが、そろそろ春の仕度をしないと、すぐ春になってしまうような気がします。スタンダードの接ぎ木もしないといけないしね。