金曜日, 5月 11, 2007

マーシャ・スタンホープ真っ白です

 昨年の秋に大苗を植えたマーシャ・スタンホープがきれいに咲いてくれました。もうほんとうにきれいな高芯剣弁咲きで、真っ白です。本にシルバー・ホワイトとか書いてあったりしますが、輝くような白といった感じです。
マーシャ・スタンホープはアーリーモダンローズです。フラウ・カール・ドリュシュキの実生です。フラウ・カール・ドリュシュキはつる性で、ハイブリッド・パーペチュアルという分類をされていますが、マーシャ・スタンホープはブッシュで、なぜかハイブリッド・ティーという分類になっています。
 花はフラウ・カール・ドリュシュキと似ています。しかし、白さはこちらのほうが上のような気がします。フラウ・カール・ドリュシュキはいろいろ写真でみた感じではわずかにクリーム色なのですが、マーシャ・スタンホープはほんと真っ白です。
 花びらの数は少なめということですが、たいへんバランスよく開き、大輪ですがとてもさわやかな咲き方をしてくれています。香りもよく、言うことがないというのが率直な感想です。
世間であまり見かけないのは、花びらが薄く雨に弱いんでしょうね。花もちも悪そうです。でも、それを考えても余りある美しさだと思います。
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水曜日, 5月 09, 2007

絞りがきれいなセンチメンタル

 昨年の秋に大苗を購入したセンチメンタルです。ラベルの写真そのものにきれいな絞りが入ってくれました。写真だともう少し赤の部分が多いのですが、それでもなかなかの美しさです。
 598円で大苗を購入し、ダイソーで買った105円の7号プラ鉢に植えていますが、ちゃんとバランスよく?咲いてくれました。もう少し育ったら、鉢をちゃんとしたものにしてあげようかと思います。
フロリバンダで大きめに育つ品種のようなのですが、いまのところは7号鉢で大丈夫なようです。鉢植えで育てる場合、最初から大きな鉢に植えておくよりは、小さい鉢からすこしづつ鉢増ししていったほうが元気よく成長するようです。たぶん、大きな鉢だと根は制約を受けず自由に広がりますが、小さい鉢だと少ない土を有効活用するように根が広がります。そこで、鉢増しをすると、さらにその外側に根を広げるという具合で、鉢の空間を有効利用した根張りになるような気がします。
 小さくコンパクトに育てたい場合は、3段ステップぐらいで鉢増しをしていって、鉢がいちばん大きくなったら根を整理して、また小さな鉢からスタートするというのがいいようです。まあ、鉢を大きくすると、一気にシュートが出たりしますから、やはり効果があるんでしょう。
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火曜日, 5月 08, 2007

つるミセス・ピエール・S・デュポンは今年は咲きますね

 今年はどのバラもいっぱいつぼみがついているのですが、「今年は咲きますね」といっているのが、つるミセス・ピエール・S・デュポンです。黄色バラの走りであるミセス・ピエール・S・デュポンの枝代わりです。まあ一応アーリーモダンローズといえます。
花びらはあまり多くなく、すぐ開いてしまって、開いた花自体はあまり趣きもmないのですが、開きはじめの花の形はまるで造花のようなかわいい形をしています。色も最初はちょっと山吹色っぽい色で、開ききるとレモン色というかちょっとクリームがかった色になっていきますので、これも咲き始めが微妙ないい色をだしています。
 なぜ、今年がいい具合に咲いているかというと、昨年までは垣根の樫の木に誘引していたのですが、樫の木が元気を出し始める時期と、バラが生育する時期が重なってしまって、生育の障害にもなるし、病気にもなるし、虫も付くということになっていたわけです。ところが、今年は妻がエイやっとその樫の木を引っこ抜いてくれて、おかげでバラは元気に生育できるようになったようです。
 HTの枝代わりですが、花首は短く、横の誘引した枝にそってきれいに並んで咲いてくれます。もうちょっと花の形がよければいいのですが、それでも遠くから見ればかなり華やかないい雰囲気を演出してくれています。
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月曜日, 5月 07, 2007

ルィーズ・オディエの濃いピンクが...

玄関先のルィーズ・オディエがきれいに咲いてくれました。ちょうど2年前に新苗を植えたのですが、ぐんぐん育ってくれて昨年は既にいっぱい花をつけてくれましたし、今年はさらに素敵な花をつけてくれています。
今年の花は昨年よりピンク色が濃く、紫色に近い色をしています。花びらの密度も高く、まさにクォーター・ロゼットという咲き方です。同じクォーター・ロゼットでも、イングリッシュ・ローズのそれはもっと華やかで、花びらが噴出すような咲き方だったりしますが、今年のルィーズ・オディエは、たくさんの花びらが整然と重なった咲き方で、オールドローズの落ち着きを感じさせてくれます。
花の美しさだけなく、香りもたいへん深いダマスクの香りを玄関先に漂わせてくれています。まだ開花は5%にもなりませんが既に香りいっぱいです。
一斉に開花するというわけではありませんが、ちょっと見たところ100個ぐらいのつぼみはついていそうです。また、この一番花が終わって、6月に二番花が咲きます。秋に咲いたことはないですが、それなりに長い時間多くの花が楽しめます。
どんな本でもブログでも書かれていますが、このルィーズ・オディエは超おすすめ品種だと思います。病気には強いし、生育も良好、枝の誘引もしやすく、棘も少ない。それでもって花はきれい、香りはいい。そこそこ大きくなるので植えるスペースは必要ですが、下手にモダンローズのつるバラを植えるなら考えていいバラです。
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日曜日, 5月 06, 2007

グルース・アン・アーヘン、香りますね

グルース・アン・アーヘンがきれいに咲いています。昨年、新苗で鉢植えにしているものですが、この春はいっぱいつぼみがついてくれました。
秋の花は薄いピンク色に微妙な紫色が入ったものでしたが、この春はわずかに中心が杏色がかる微妙な色で咲いてくれています。
昨年の秋はそれほど香りがあるようには感じなかったのですが、たいへん素敵な香りがします。ティーの香りでもダマスクでもない、スパイシーでシャープな香りがします。
グルース・アン・アーヘンはたいへん評判がいいバラですが、まさにそのとおりという感じです。咲き方もさまざまで、秋の咲き方と春の咲き方はかなり異なります。秋は花びらがひらひらとした感じで咲いていましたが、春はクォーター・ロゼットです。
花ごとに違って、上の写真は本当にクォーター・ロゼットですが、下の2つの写真はなんかちょっと花びらの反り返ったカップ・アンド・ソーサーという雰囲気です。
なかなか楽しめるバラです。
先日の久留米のバラフェスタでイレーヌワッツがきれいに咲いていました。これは、ピンク・グルース・アン・アーヘンだったバラらしいのですが、こちらも思わず欲しくなってしまいました。即売で500円であったのですが、帰る時には売り切れてました。また今度の機会をねらいましょう。
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