土曜日, 7月 12, 2008

暑いときでもさわやか、セプタード・アイル

  暑い日が続いて、かなりくたびれている庭なのですが、そんななかセプタード・アイルがさわやかに咲いてくれました。やはりイングリッシュローズ恐るべしですね。30℃を超えるような日が続いても元気だったりするんです。イギリスはそんなに暑くはならないはずですよね。とにかく暑さにも強いのがいいですね。
 黒点病や暑さに強い品種はほんとうに育てるのに楽です。夏にくじけてしまう品種はなかなか株を充実させることができません。夏に強い条件として、接木の台木のよしあしもあるようです。暑さに強い根をもっていると日中のへたりが少ないようです。
  台木はノイバラが一般的ですが、ノイバラは基本的には雑種なので、実際にはいろんな根があるようです。土の中のできごとなのでどうなっているのかわからないのですが、根の分岐や太さなどだいぶ違いがあるんじゃないですかね。
 今年は暑くなりそうです。この夏をどう乗り切るかが課題ですね。
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木曜日, 7月 10, 2008

蘇るレオナルド

  レオナルド・ダ・ヴィンチが返り咲いています。3度め返り咲きですね。もう終わりと思っていたのですが、咲いてくれるものです。
 レオナルド・ダ・ヴィンチはつるバラとして日本では通っているようですが、海外では普通にフロリバンダの扱いのようです。他のつるバラのような強烈なシュートがビュンビュンという雰囲気は確かにありません。
  メイアンのバラは黒点病に弱いと書いた気がするのですが、このレオナルド・ダ・ヴィンチはほとんど黒点病にはかかりません。これはつるバラとしては大切な要素です。屋外を飾るバラが黒点病になったら見苦しくてたまりません。レオナルドは優秀です。
 ただ、残念なことに秋は花をつけてくれません。秋に咲くといいんですけど、秋はじっとしてパワーを貯めるという感じになります。シュートが成長するという感じもないんですね。この充電期間がきっと必要なんだと思います。
  イングリッシュローズ組も比較的元気です。今日はアブラハム・ダービーも咲いています。イングリッシュローズ組はいつ充電するんでしょうね。つぎからつぎに咲いていきます。今の時期なんか大きな花は無理だし、暑さですぐにダメになってしまうので、無理して花をつけなくてもいいと思うんですが、きっとそれは花の論理ではないんでしょうね。
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水曜日, 7月 09, 2008

小さいですが、クォーターロゼット

  あまりきれいに写真が撮れていませんが、ウィリアム・シェークスピア2000です。暑さでくじけていますが、本物は写真よりはずっときれいに見えます(見えていました)。香りもいいです。
 やはり暑いのはダメですね。花が咲く前からつぼみが傷んでしまうので、なかなかきれいな写真が撮れません。花は小さいですが、それなりにクォーターロゼットしてきれいなんですgねえ...
  梅雨も明け、それなりに花も咲いてくれています。花は小さくて見栄えはしませんが、それなりに頑張って咲いているという雰囲気がします。あまりきれいでなくても写真を載せてあげたい気持ちになりました。
 ウィリアム・シェークスピア2000はほんとうに四季咲き性が強く、夏も何回も花をつけてくれます。ほんとうにもうすこし涼しかったらいいのになあと毎年思います。夏をうまくやりすごく方法はないかなと思います。
  今年はまだコガネムシの攻撃がないのですが、これからコガネムシやシャクトリムシの攻撃がくるし、チュウレンジハバチもがんばることでしょう。ハダニも出てくるし、コナジラミも増えてくるはず、夏はたいへんですね。
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コンテ・ドゥ・シャンボールがそれなりにきれい

  四季咲きのポートランドローズ、コンテ・ドゥ・シャンボールです。枝も細くそれほど元気ではないのですが、きれいな花をつけてくれます。ジャック・カルチェと同じポートランドなので、性質も似ています。定期的に咲くような雰囲気はないのですが、気がつくと花がついているという感じです。
  この時期の花でも香りはよく、ひさしぶりのいい香りという気分です。もう少し気温が低ければ花もちもいいのでしょうが、やはりこの暑さはオールドローズにとっては厳しすぎます。もう明日はダメですね。
 夏の花はタイミングが難しい。ああきれいだと思えるのは瞬間で、すぐに痛んでしまいます。昨日あたりはタモラなんかも咲いていたんですが、きっと今日はダメになっていることでしょう。
 一番たくさん咲いているのはアイスバーグなのですが、こちらはハキリバチにやられてしまって別の花のように見えます。そうなんです、花びらをきれいにすべてカットしてくれるんで、全く別の花のようです。
  その近くの、スカーレット・オベーションはけっこうきれいに咲いています。写真がうまく撮れれば紹介するつもりです。スカーレット・オベーションはいつも元気です。花をつけすぎないように気を使ってあげれば、1年中きれいな花が見られるような気がします。
 おっと、コンテ・ドゥ・シャンボールから話がそれてしまいました。いまの時期のオールドローズは貴重。四季咲きで素敵なので、もうすこし元気に育ってくれればと思います。
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月曜日, 7月 07, 2008

グラハム・トーマスも咲いています

  昨日九州北部は梅雨が明けたようで、一気に気温も上昇し真夏の陽気でした。もう少し庭のお掃除をしようと思ったのですが、暑さで夕方も動く気になれず、けっきょくそのままでした。
 昨日比較的きれいに咲いていたパット・オースチンも今日はすっかりくじけて散ってしまいました。まあ、新しい花も咲いているんで、まったく何もなくなってしまったわけではないのですが、夏の花の寿命は短いです。
  今日は、グラハム・トーマスの写真を載せておきましょう。春の花のような繊細な雰囲気はありませんが、暑くてもけなげに咲いているという雰囲気が感じられます。イングリッシュ組は夏でも頑張って咲いてくれるのすごいです。黒点病にも強いですしね。これで花びらが丈夫だったらもっと楽しめるのでしょうが、そうしたらまた雰囲気も変わってしまいますから、これでいいんでしょう。
  デビッド・オースチンのバラは黒点病に強いですね。すごい。一方、花もちが比較的いいフランスのメイアンのバラは黒点病には弱いですね。まあ、品種にもよりますが、昨日見回ったところではだいぶ葉がやられております。
 ギィ・ドゥ・モーパッサンなんかは蕾がついているけど、葉はついていないというかわいそうな状況。ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコもいっぱい花がついているのですが、葉に黒点病が出てしまっているのが残念です。これは、まだ葉が残っておりますがね。
  花柄の掃除など今朝したのですが、イラガの幼虫に刺されてしまいました。痛い。昨日買ってきたキンカンを塗ったら結構簡単に痛みがひきました。きっとアンモニアが効いたのでしょう?でも、まだキンカンって売っていたんですね。子供のころにはよく使いました。そうそう、蚊にも刺されました。夏はたいへんです。
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日曜日, 7月 06, 2008

暑くてもパット・オースチン

気がつくと梅雨も終盤戦に入ってきているようです。ここのところ週末も忙しくてなかなかバラの面倒をみる時間がとれませんでした。おかげで、花柄はそのまま、黒点病もうどんこ病もそのままで、今日ひさしぶりに見回ってみるとひどい状況になっていました。反省しきりです。
 しかし、二番花がそれなりに咲いております。やはりパワーがあるのは、イングリッシュローズです。パット・オースチンやグラハム・トーマスあたりは小ぶりですが、きれいな花を咲かせてくれております。
 
 イングリッシュ・ローズが残念なのは夏場の花もちが悪いこと。わずか1日か2日で終わりなんで、タイミング逃すとせっかくの花も見ることができません。きれいな花が咲いていたんですが、写真を撮るタイミングを逃してしまっていました。
 一方、この高温多湿環境でくじけているものもあります。花をつけすぎるつるバラのつるメヌエットはいっぱいつぼみをつけていたのですが、黒点病で葉が全滅状態。枝まで枯れ込んでしまいました。つるバラで黒点病に弱いというのはこの時期どうすることもできませんね。傘をさして置くわけにもいきませんよね。
  来週は晴れの日が続くようなので、水やりを朝晩しっかりやらないといけません。鉢が増えてくるとこれがけっこうたいへんです。また、いいかげんな水やりだとすぐに水切れしてしまうんですよね。今年は、お風呂の水だけではきびしいかもしれないでね。
 ブログが途切れてしまっていて申し訳ありません。きれいな花が少なかったので、なかなかやる気も高まらず、そこで仕事も忙しかったのでついサボってしまっていました。また、復活します。
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