アーモンドの花がまさに真っ盛りです。桜の花も咲き始めましたので、春がやってきたという雰囲気です。アーモンドってあまり日本に合っていないような雰囲気がありますが、立派に育って、立派な花をつけ、立派な実もつきます。ある本には、庭に植えてはいけない植物の中にアーモンドを入れていましたが、それほど急激に成長する気はしません。家を買った年に植えましたので、6年になります。最初は1mもなかったと思います。うまく成長してくれました。
アーモンドの花は桃の花のようですが、もうすこし花は大きめで見栄えがします。全体を見てもきれいですし、1つ1つの花を見てもきれいです。
みつばちも蜜を吸いにぶんぶん飛んてきていますし、メジロも蜜を吸いにやってきます。花もきれいですが、蜜を吸いにくるお客さんも春を感じさせてくれます。名前はよくわかりませんが、他にもいろんな鳥が訪れています。朝庭を見るのが楽しいです。
昨年はいっぱいアーモンドの実が実りました。ちゃんと収穫をしなかったので、そのまま下に落ちたままになっているものがいっぱいあって、それから芽が出ているのです。アーモンドの実って簡単に芽を出してくれるものなのですね。自然に転がしておいたら芽がでるようです。
アーモンドの実がパコッと割れて中からニョキニョキっと芽が伸びてきます。芽がでる時の割れ方がちょっとかわいいです。殻はかなり固くて中から食べられる部分を取り出すのはかなり大変なのですが、それがパコッと割れて芽がでてきているのです。何本か芽が伸びてきていますので、誰から欲しい方にあげようと思います。接ぎ木をしないとうまく成長しないのかもしれませんが、とりあえず成長させて分けてあげられるところまでもっていきたいと思います。