金曜日, 10月 03, 2008

唯一健全?なベビー・ロマンティカ

  夏のくじけがまだ戻らない庭にあって、唯一健全に秋を迎えているのがこのベビー・ロマンティカです。花が咲き始めておりますし、まだいっぱいつぼみをつけてくれています。雨のあたらないところに置いてあったので、黒点病にならなかったこと、雨があたらないが水はやりやすい場所だったことがよかったようです。きっと暑さにも強いのね。
  この品種はもともと切り花品種で、一昨年前ぐらいから、ガーデンローズとしてよく出回っているようです。このベビー・ロマンティカやアンティーク・レースは花つきがいいので、丁寧に育てると1年中花が見られそうです。葉を大切にしてしっかり肥料をやってあげるときれいな花をつけ続けてくれます。アンティーク・レースはちょっとくじけておりますが...
Posted by Picasa

木曜日, 10月 02, 2008

つるディンティベスは咲いている

  テッポウムシのつるディンティベスですが、ちゃんと花も咲いているんです。一期咲きと書いてある本もありますが、もともとハイブリッドティーの枝変わりですから、しっかり四季咲きしてくれます。まあ、あまりきれいじゃないですがね。
 テッポウムシにやられて生存の危機を感じたのでしょうか?つぼみがそれなりについております。形成層はやられても水分は上がっていきますから、すぐは枯れないようです。
  つるディンティベスはテッポウムシにやられてもグイグイ伸びるぞという感じですが、つるでないディンティベスはそれほど元気がないんです。夏の暑さでやられてからまだ復活してくれません。やはりつるパワーは強力です。うまく復活させないと...
Posted by Picasa

テッポウムシ被害状況

  テッポウムシの被害状況です。つるディンティベスの一番太い枝はこんな感じでやられておりました。穴をあけるというよりは、樹皮の下をぐるりと食い荒らしておりました。これではもうこの枝は駄目でしょうね。新しいシュートに期待することにします。
 
 
Posted by Picasa

月曜日, 9月 29, 2008

テッポウムシにやられた

 我が家はほとんどの害虫は登場することになっていて、本に書いてあるほとんどの害虫は見てきました。しかし、どこでもけっこうやられているテッポウムシ(ゴマダラカミキリ)の被害にはありませんでした。しかし、付近の空き地などで時々カミキリムシは見つけるので注意はしていたのですが、この夏の手抜き管理を責めるように、しっかり出没してくれたのでした。
 それも1本ではなく3本。つるディンティベス、ピエール・ドゥ・ロンサール、ホワイト・ストリームの我が家では大物のつるバラ。
 秋になって、そろそろ庭も復活させねばと株元の落ち葉を掃除したのです。すると、あやしいおがくずのようなもの。あっ、やられたと思い穴を探すが、みつからない。ゴミをきれいにして、おがくず状の糞の排出場所を探索しました。次の日、見つけました。3本とも根元よりもすこし上のあたりに、ずっと樹皮の下を上りながら食い荒らしていました。見かけ上はわからないし、ちょうど見えないあたりに潜伏。追跡をして、3匹やっつけました。ディンティベスにはもう1匹いるような雰囲気もあります。
 やっぱりバラはしっかり観察しないとだめですね。夏のあきらめサボりがいけなかったようです。ホワイト・ストリームは厳しい状況ですが、他2本は攻撃が上部だったので、全部枯れてしまう可能性は低いと思います。ホワイト・ストリームは全ての枝に被害が進んでいたので、微妙です。シュートが春出てくれることを期待するしかなさそうです。
 でも、形成層はぐるっとやられてしまうと、やはりだめでしょうね。弱っていたのは暑さだけじゃなかったのね。まあ、でもバラは強いですからね。復活を見守ります。