金曜日, 5月 04, 2012

つるディンティベスだけどちょっと花がまばら

つるディンティベスは我が家では古株中の古株で、いちばん最初に植えたバラの1つです。最初のころは花つきもよく、4月のうちから咲いてくれたので、たいへんよい子ちゃんだったのですが、最近はどうも花つきが悪くなり、その割には枝はぐいぐいと伸びるので、ちょっと扱いにくい株になってしまっています。
バラの株もだんだん老化していくわけで、うまく枝の更新を行わないと、花つきの悪い株になってきてしまいます。老化するといっても、元気がなくって枝が枯れていくわけではなく、枝が充実して木質化して、下のほうから新しいシュートが出なくなってしまうわけです。まあ、上のほうからはどんどん新しい枝が出てくるのですが、それはそのまま伸ばすわけにはいきません。けっきょくその枝を主幹として更新していくことはできず、冬には剪定で切ってしまわないといけません。結局、細かな枝の出ない古い枝が主幹に定着してしまい、花枝がでにくい状態をつくってしまいます。
やはり、ここは太い主幹をばっさりと剪定する必要があるわけですが、更新する次世代の枝がないことには、これもなかなかうまくいきません。シュートを下から出すようにするためにはどうしたらいいのでしょうか?今年は、花が咲く前にどんどん枝が伸びています。すこし後で伸びてきた枝はシュート性でつぼみはついていません。今日はおもいきってそのえだの先を切ってみました。上の枝が伸びなければ下から出るだろうという甘い考えなのですが、基本的には樹勢は強いので、これくらいいじめてもいいのではないかと考えました。まあ、そのまま伸ばしても結局は切るしかないのですから、早いうちに剪定しておいたほうがいいはずです。
花のつく枝をどのように出すかですが、シュートは先を抑えたほうが、きっと細い花枝が出るのではと考えています。今年無理でも、秋の花や来年度の花は、今年伸びた枝でなくてはいけないので、残すことができる枝をどのように伸ばすが決め手だと考えています。
おなじように悩んでいるのがルィーズ・オディエです。こちらはもうぜんぜん花がつきません。枝は伸びるのですが、つぼみはつかず、ブラインド枝が伸びるのみです。これも、来年度に残せる枝をどう確保するかが決めてだと思い、今から剪定を考えているところです。つるバラは枝の更新が決め手のようですね。
Posted by Picasa

木曜日, 5月 03, 2012

小さなエルモサだけど、アップで見せます

そろそろ、一斉に咲き出しそうな雰囲気になってきました。天気がよければ今日あたりいっぱい咲いていたのでしょうが、ここのところ天気が悪いせいかすこし遅れているような感じです。ピィエールドゥ・ロンサールあたりが咲き出さないうちに、ちっちゃいものクラブのお花を紹介することにします。今日、綺麗に咲いているのは茶色組もそうですが、チャイナ組のオールド・ブラッシュとこのエルモサです。
エルモサは樹形も花も小さいですが、花形が整っているし、花びらも多いので、アップにするとたいへん立派な花に見えます。ということで今回はしっかりとアップでお見せします。
エルモサも鉢植えなので昨年の乾燥と暑さの影響をうけて、さらに小さくなってしまっています。チャイナは元気がないということはないのですが、それほど大きくは成長しません。花つきは抜群によく、たいへんかわいい花をつけます。とはいっても、ポールセンのミニバラあたりとは違い、自然な雰囲気の花色、細くしなやかな茎で、今日のように雨が降った後は、うなだれてやさしい雰囲気を演出します。
昨年弱られてしまったので、このあと肥料をすこし多めに与えて、しっかり株を復活させないといけないと思っています。オールド・ブラッシュは地植えにしたのですが、元気がいまいち。梅雨前までに元気をださせるためには、花柄は早めにとらないといけないと思っています。樹勢あっての花なので、今年は復活を合言葉に頑張ります。
今日は、久留米の石橋文化センターでバラフェアが始まります。まだ咲いていないのはわかっているのですが、やはり初日に行ってみたくなります。お昼ごはんを食べてから子供を連れて出動です。何かおもしろい出物があるといいのですが、最近はあまりぱっとしたものがないので、あまり期待はしていません。でも、きっと1本2本は買ってくるんだろうなあとは思っていたり...
Posted by Picasa

水曜日, 5月 02, 2012

茶色組が咲き始めました

ゴールデンウィークに入りましたが、まだバラの花はちらほらといったところです。近くの園芸店やホームセンターでは結構咲いている鉢をみかけたのですが、我が家はまだまだです。
そんな中で早咲きなのが、茶色組のバラです。テディベア、チョコフィオーレ、そしてこのチャーリー・ブラウンです。前2つに比べてちょっとだけ明るめの色でさわやかな雰囲気です。もっと黄色っぽい品種にチャーリー・アンバーという品種もありますが、チャーリー・ブラウンという名前だからいいですよね。アンバーじゃ意味がわからない。
ミニバラで小さな鉢なので環境に大きく影響をうけてしまいます。一昨年と昨年は夏がたいへん厳しかったので、もうちょっと枯れてしまうところをなんとか生き残っているといった感じです。暑さと乾燥で枝1本だけがかろうじて残ったといったところだったのですが、なんとか復活をしてくれています。これから頑張って株を復活させないといけません。
暑さと乾燥で根が弱ってしまっているので、肥料などいっぱいやってしまうとすぐにダメになってしまうので、病気にならないようにこころがけて、すこしづつ元気をつけてあげるしかありません。シュートが出るようになればいいんですが、まだそこまでの元気はないようです。
Posted by Picasa