昨夜はちょっとまとまった雨が降って庭もしっとりした感じになっています。つぼみも咲く準備ができたようで、いよいよという雰囲気になっています。
つるバラで最初はつるディンティベスで、その次はつるテディベアというのはやはり変わらず、つるテディベアがあじわいのあるブラウンの花をつけ始めました。
このつるテディベア、開いてしまうとあっというまに退色してしまうので、写真は開いた瞬間を撮らなくていけません。瞬間といっても1秒や2秒ではないのですが、午後になったらもう違う花になっています。まあ、デュポンのように花の形が崩れるのではないのですが、落ち着いたブラウンは見られなくなってしまうのです。
つるテディベアは当然ですが、ミニバラのテディベアの枝変わりです。ミニのテディベアもあるのですが、きれいなのはやはりつるテディベア、開花のパワーが違います。色からして四季咲きで秋咲いてくれたらと思うのですが、残念ながら秋はほんの少ししか咲いてくれません。ミニのテディベアは四季咲きなのですが、このあたりがうまくいかないところ。ミニのテディベアはちょっと病気に弱いので、どうもうどんこ病や黒点病で、みずみずしい感じが出てくれません。
テディベアはいろんな品種の交配親になっていて、ブラウン系のミニバラはだいたいテディベアが親になっています。茶色と紫とグレーは微妙に関係しており、このあたりの系譜をたどるのも楽しそうです。青バラの交配親にブラウン系があったりするのですが、微妙な紫色が味わいを出しているのでしょう。
もうすこし咲きそろったらまた全景を紹介しますね。
バラの写真をデジカメからスマートフォンのカメラで撮るようになって、Facebookでの投稿のほうに移っておりました。改めて、過去の投稿をみるとブログのほうが、過去がわかっていいなあと思いまして、再度復活です。 以前に比べて株が老化して花の数も減ってしまっていますし、私自身も歳をとりまして、パワーが落ちております。それでも再度頑張りますので、我が家のバラ、よろしくお願いします。
土曜日, 4月 25, 2009
金曜日, 4月 24, 2009
花がいかにもバラです
そろそろつぼみに色がついてききました。つるバラには色づいたつぼみが目立つようになっています。今年はつぼみが大きく成長しているので、みんな大きな花をつけてくれるじゃないかと思います。
写真はつるマダム・ピエール・S・デュポンです。黄色の花としては古い花で、20世紀初期のいわゆるアーリーモダンローズです。花の形がいかにもバラという感じが素敵です。実は開ききってしまうと、あまりきれいじゃないんですが、開き始めの形が最高です。
例年はもうすこし花が咲くのは遅いのですが、今年はいちはやく咲いてくれました。植えたばかりのころは、日当たりが悪かったのかいまいちの成長で、わずかしか花が見ることができなかったのですが、だんだん株が充実してくるにつれて花の数も増えてきました。古い枝でもしっかり花をつけてくれるのが特徴で、渋い枝が味わいを増してくれます。
実は昨年はテッポウムシにやられて、株元をかなり傷めてしまったのですが、そこはしっかり自己修復して、なにごともなかったごとく新枝を伸ばしてくれています。みたところかなりのダメージなのですが、バラの修復能力はすばらしいです。テッポウムシも早めに見つけてあげれば、それなり修復されるものです。株元はすっきり掃除しておかないとダメですね。
さて、このつるマダム・ピエール・S・デュポンですが、なかなか扱いが難しいバラです。基本的には丈夫なのですが、うどんこ病には弱い、黒点病にもなる、アブラムシはつくし、コガネムシにもコナジラミにもやられる。黄色のバラは虫が大好きなようで困ります。でも、きれいですね。
写真はつるマダム・ピエール・S・デュポンです。黄色の花としては古い花で、20世紀初期のいわゆるアーリーモダンローズです。花の形がいかにもバラという感じが素敵です。実は開ききってしまうと、あまりきれいじゃないんですが、開き始めの形が最高です。
例年はもうすこし花が咲くのは遅いのですが、今年はいちはやく咲いてくれました。植えたばかりのころは、日当たりが悪かったのかいまいちの成長で、わずかしか花が見ることができなかったのですが、だんだん株が充実してくるにつれて花の数も増えてきました。古い枝でもしっかり花をつけてくれるのが特徴で、渋い枝が味わいを増してくれます。
実は昨年はテッポウムシにやられて、株元をかなり傷めてしまったのですが、そこはしっかり自己修復して、なにごともなかったごとく新枝を伸ばしてくれています。みたところかなりのダメージなのですが、バラの修復能力はすばらしいです。テッポウムシも早めに見つけてあげれば、それなり修復されるものです。株元はすっきり掃除しておかないとダメですね。
さて、このつるマダム・ピエール・S・デュポンですが、なかなか扱いが難しいバラです。基本的には丈夫なのですが、うどんこ病には弱い、黒点病にもなる、アブラムシはつくし、コガネムシにもコナジラミにもやられる。黄色のバラは虫が大好きなようで困ります。でも、きれいですね。
木曜日, 4月 23, 2009
モーニングブルー咲きました
まだ少しづつですが、バラの花が咲き出しました。たぶん例年どおりか例年より早いのでしょうが、今年はなんとなく遅いような気がしています。原因はいち早くさくはずのミニバラが咲いていないからなんだと思います。
例年ならミニバラは3月のうちから花をつけていて、そして早く咲くつるディンティベスやつるテディ・ベアにバトンタッチしていくのですが、今年はミニバラもやっと咲き始めるところで、一斉スタートということになっています。
今日はラプソディー・イン・ブルー、つるテディ・ベア、チャーリー・ブラウン、そしてモーニング・ブルーなどが咲いています。このモーニング・ブルーは普通はもっと早くからつぼみをつけるのですが、今年はつぼみの数は少ないし、咲くのも遅くなっています。どうしてなんでしょう。やはり枝の老化でしょうか?ミニバラなんで、もっと積極的に枝の更新をしていかないといけないのでしょうね。昨シーズンかなりくじけ状態だったので、特に植え変えもしないでいたのがいけなかったのでしょう。
モーニング・ブルーは青系のミニバラで写真に撮るとたいへんきれいに写ります。だいたい写真に撮ると青みが強く出るので、実際に見たよりかなり青っぽく見えます。実際は青というよりは薄い紫色なのですが、その薄さに味わいがあります。
ミニバラにしては、すこし大きくなるのですが、枝は太くなっていきません。葉は黄緑色っぽくて、ぐんぐん伸びていくときは、活力を感じます。今年は、そのパワーが感じられないのがちょっといけていないところです。
暑さには弱いのですが、一年中花をつけてくれます。ちょっと気を使って復活させてあげて、秋の花に期待したいと思います。夏をどうやってやり過ごすかが難しい課題になってきています。今年も暑くなるのでしょうか?
例年ならミニバラは3月のうちから花をつけていて、そして早く咲くつるディンティベスやつるテディ・ベアにバトンタッチしていくのですが、今年はミニバラもやっと咲き始めるところで、一斉スタートということになっています。
今日はラプソディー・イン・ブルー、つるテディ・ベア、チャーリー・ブラウン、そしてモーニング・ブルーなどが咲いています。このモーニング・ブルーは普通はもっと早くからつぼみをつけるのですが、今年はつぼみの数は少ないし、咲くのも遅くなっています。どうしてなんでしょう。やはり枝の老化でしょうか?ミニバラなんで、もっと積極的に枝の更新をしていかないといけないのでしょうね。昨シーズンかなりくじけ状態だったので、特に植え変えもしないでいたのがいけなかったのでしょう。
モーニング・ブルーは青系のミニバラで写真に撮るとたいへんきれいに写ります。だいたい写真に撮ると青みが強く出るので、実際に見たよりかなり青っぽく見えます。実際は青というよりは薄い紫色なのですが、その薄さに味わいがあります。
ミニバラにしては、すこし大きくなるのですが、枝は太くなっていきません。葉は黄緑色っぽくて、ぐんぐん伸びていくときは、活力を感じます。今年は、そのパワーが感じられないのがちょっといけていないところです。
暑さには弱いのですが、一年中花をつけてくれます。ちょっと気を使って復活させてあげて、秋の花に期待したいと思います。夏をどうやってやり過ごすかが難しい課題になってきています。今年も暑くなるのでしょうか?
水曜日, 4月 22, 2009
ちょっとクレマチスで
つぼみも膨らみ、そろそろたくさんのバラの花を紹介できそうな雰囲気になってきました。バラの花が咲きだす前に、ちょっとクレマチスの写真を載せておきましょう。
このクレマチスは、リンカーンスターという品種です。バラほど詳しくないのですが、パテンス系で旧枝咲きの品種のようです。バラとクレマチスはバランスのいいコンパニオン・プランツで、つるバラといっしょに植えるといいとされています。
まあ、そういう話を聞いて植えていたのですが、ちょっとだけ間違いをしてしまいました。バラと一緒に植えていいのは、新枝咲きか新旧枝咲きの品種なのです。ところがこの品種は旧枝咲き。昨年の伸びた枝に花がつく性質のもので、シーズンオフに枝を切ることができない品種なのです。つまり、ばらの選定といっしょにできない品種なのです。
枝を切ってはいけないとなると、クレマチスの場合はなかなか苦しい、クレマチスの枝は細くつるが絡まるので、バラの枝と分離することは極めて難しいのです。新枝咲きや新旧枝咲きなら思いきって切ってしまっても新しい枝に花がついてくれるのです。
このリンカーンスター、一昨年前ぐらいまでは木製アーチの影になっていたためか、枝数はあまり多くなく、元気もよくありませんでした。ところが、アーチを撤去したら一気に元気を出してきて、今年はここに植えているホワイト・ストリームよりもずっと元気。さて、枝をどのようにコントロールすればいいものか考えてしまうきょうこのごろでした。
しかし、花が咲いてみると、これがまたきれいなんですね。こうなるとこのアーチのメインの花にしたくもなります。ちょっとクレマチスも研究しないといけないかな?
このクレマチスは、リンカーンスターという品種です。バラほど詳しくないのですが、パテンス系で旧枝咲きの品種のようです。バラとクレマチスはバランスのいいコンパニオン・プランツで、つるバラといっしょに植えるといいとされています。
まあ、そういう話を聞いて植えていたのですが、ちょっとだけ間違いをしてしまいました。バラと一緒に植えていいのは、新枝咲きか新旧枝咲きの品種なのです。ところがこの品種は旧枝咲き。昨年の伸びた枝に花がつく性質のもので、シーズンオフに枝を切ることができない品種なのです。つまり、ばらの選定といっしょにできない品種なのです。
枝を切ってはいけないとなると、クレマチスの場合はなかなか苦しい、クレマチスの枝は細くつるが絡まるので、バラの枝と分離することは極めて難しいのです。新枝咲きや新旧枝咲きなら思いきって切ってしまっても新しい枝に花がついてくれるのです。
このリンカーンスター、一昨年前ぐらいまでは木製アーチの影になっていたためか、枝数はあまり多くなく、元気もよくありませんでした。ところが、アーチを撤去したら一気に元気を出してきて、今年はここに植えているホワイト・ストリームよりもずっと元気。さて、枝をどのようにコントロールすればいいものか考えてしまうきょうこのごろでした。
しかし、花が咲いてみると、これがまたきれいなんですね。こうなるとこのアーチのメインの花にしたくもなります。ちょっとクレマチスも研究しないといけないかな?
月曜日, 4月 20, 2009
つるディンティベスも咲き出しました
例年ならぼちぼちと花が咲き始めているのですが、今年はつぼみはどんどん膨らんできていますがなかなか花が咲いてくれない気がします。
普通ならミニバラから咲き始めて、それからつるディンティベスやつるテディベアあたりが咲き始めるのですが、今年はミニバラがいまいち元気が出ていないようで、なかなか花の写真を載せることができません。
それでももう4月も後半に入ってきて約束通りつるディンティベス、つるテディベアの花が咲き始めました。つるディンティベスは昨年のテッポウムシ攻撃で枝を整理してしまったので、つぼみのつきも少ないのですが、しっかり花をつけてくれました。
ディンティベスは花が開いてから、少しづつおしべが広がっていきます。咲き始めがちょっと縮れているような感じですが、すこしたつとシャキッと伸びてきて、きれいな紫色が目立つようになります。
いち早く咲き出し、一重ですがおしべがきれいな花でインパクトもあります。香りもなかなかよく、独特な魅力があります。つるディンティベスは生育力もすばらしくシュートはまっすぐにぐんぐん伸びるのも素敵です。ただ、うどんこ病には弱く、今年は大丈夫かなと思ったのですが、しっかりうどんこ病になっていました。これがなかったらほんとうに楽なんですが、まあそれはしかたないですね。
もうすこしたったら、満開のつるディンティベスを紹介できると思いますので、こんかいは開きはじめの写真でゆるしてください。
普通ならミニバラから咲き始めて、それからつるディンティベスやつるテディベアあたりが咲き始めるのですが、今年はミニバラがいまいち元気が出ていないようで、なかなか花の写真を載せることができません。
それでももう4月も後半に入ってきて約束通りつるディンティベス、つるテディベアの花が咲き始めました。つるディンティベスは昨年のテッポウムシ攻撃で枝を整理してしまったので、つぼみのつきも少ないのですが、しっかり花をつけてくれました。
ディンティベスは花が開いてから、少しづつおしべが広がっていきます。咲き始めがちょっと縮れているような感じですが、すこしたつとシャキッと伸びてきて、きれいな紫色が目立つようになります。
いち早く咲き出し、一重ですがおしべがきれいな花でインパクトもあります。香りもなかなかよく、独特な魅力があります。つるディンティベスは生育力もすばらしくシュートはまっすぐにぐんぐん伸びるのも素敵です。ただ、うどんこ病には弱く、今年は大丈夫かなと思ったのですが、しっかりうどんこ病になっていました。これがなかったらほんとうに楽なんですが、まあそれはしかたないですね。
もうすこしたったら、満開のつるディンティベスを紹介できると思いますので、こんかいは開きはじめの写真でゆるしてください。
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