土曜日, 11月 10, 2007

グラハム・トーマスが返り咲いています

 今年の夏の暑さにもそれほどくじけることなくグングン枝を伸ばしていたグラハム・トーマスが、数は少しですがきれいな花をつけてくれています。よく枝が成長するバラなので、四季咲きとは書かれていないのですが、夏も花をつけていましたし、今もきれいな花を咲かせてくれています。
 このグラハム・トーマスは2mちょっとのオベリスクに誘引しているのですが、もうオベリスクなどかんけいないとばかなりに枝が周囲に伸びています。この前の雨で、あまりの枝の重さにボキッと太い枝が折れてしまいました。枝は決して強いことはなく、どちらかというとやわらかめ。無理に誘引したりするとすぐに折れた気がします。充実するより成長のほうが速いのでしょう。
 花の数は少ないがと書いているけど、実はそれなりに咲いています。大きさにくらべて少ないように見えるのです。春は楽に100以上の花を咲かせますから、3つや4つ咲かせていても物足りないどころか何も目立ちません。それに場所が高すぎるのです。低くい場所であっても、反対側だったり、なかなか良いところにこないのです。それくらい大きく成長してしまっています。パット・オースチンは1.5mぐらいでおさまるので、こちらのほうが秋はうれしいかな?
まあ、春のバラなんでしょうね。
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木曜日, 11月 08, 2007

ホワイト・ストリームもちょっとだけ

 ホワイト・ストリームは秋の花っぽく咲いてくれていますが、数はちょっとだけです。これもやはり夏の暑さでくじけているようです。アーチにからませていますが、上のほうでしか咲いてくれないので、もうちょっと下のほうで咲いてくれないかなと思います。
 何度も繰り返し咲いてくれるつるバラなんですが、中途半端な時期にくじけ花を咲かせてしまったためか、秋のメインの花はちょっとだけです。
咲いていないつぼみもいくらかありますので、これからもまだ咲くと思いますが、葉の茂り具合をみるとたいしたことはないでしょう。
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水曜日, 11月 07, 2007

グルース・アン・アーヘンはすばらしいよ

 この秋、鉢植え組でいちばん元気がいいのはグルース・アン・アーヘンだなあと思います。ほかの鉢植えはほとんど夏のダメージから抜け出せなかった9月・10月にしっかり枝を伸ばし、葉を成長させて、今いっぱい花をつけています。9月も咲いてくれて、今がいちばんいい時期といった感じですが、そろそろその花も終わろうとしています。
 分類からはフロリバンダとなっていますが、フロリバンダはハイブリッドティーとポリアンサからできてきたものなので、1900年ごろフロリバンダの流れがあったわけではないでしょう。ただ、花の咲き方がフロリバンダっぽいということでフロリバンダに分類されているようです。
たぶん流れからいくと、ティーとかハイブリッド・パーペチュアル系なんでしょう。まだ、モダンローズの系統が落ち着く前のアーリー・モダンローズです。
 でも、この花はほんとうに優秀なんです。病気にも強いし、暑さにも強い。虫もあまりつかないし、それでいて花もみごと。咲き始めてからの変化、季節による変化もすばらしいバラです。
枝が変わりに、ピンク・グルース・アン・アーヘンがあります。これも植えたいと思っているんです。もっとピンクが強くて、花びらも多い。最近までギヨーのイレーヌ・ワッツと混同されて流通していたものです。
やはり、歴史ある名花はすばらしいですね。
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火曜日, 11月 06, 2007

ミニバラでチュチュ・オプティマです。

 チュチュ・オプティマが少しですが咲いています。ミニバラにはこの夏の暑さはさらに厳しかったようで、まともな花が咲いているのはわずかです。やはり小さな鉢に植えているミニバラには夏の暑さは厳しいようで、根が大きなダメージを受けてしまっているみたいで、根元から枯れこんでしまった株がいくつもありました。
 そんな中でなんとか復活をしてくれているのが、チュチュ・オプティマとネプチューン・オプティマでしょうか?ミニバラは春先とかは早く花を咲かせてくれるので花が少ない時期はうれしいですが、ハダニや黒点病には弱いので、夏をうまく乗り切るのが難しいです。名も無いミニバラは案外丈夫だったりしますが、ポールセンとかデルイターのかわいいミニバラはくじけたままだったりします。
 ミニバラはどこでも売っているのに、きれいに咲いているところを見ることが少ないのは、夏に枯らせてしまうからなのでしょうか?ミニバラは簡単でいいとう話を聞きますが、実際のところきれいに咲かせるのはけっこう難しいですよね。
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月曜日, 11月 05, 2007

ひさしぶりのディンティベス

 ひさしぶりのつるディンティベスです。つるじゃないディンティベスも少しですが咲いています。春はいっぱい咲いてくれていい香りを漂わせてくれるつるディンティベスですが、秋はほんのすこしだけの返り咲きです。かなり巨大化しているので、もすこし咲いてくれてもいいかなと思うのですが、ちらほらというところです。
 11月に入って急に秋が進んで今日は家の中にいても寒さを感じます。風邪をひいたのだろうか?バラのとっては、これくらいの気温のほうがいいようで、いまになって元気がでてつぼみをつけはじめたり、あたららしい枝を出しているものがいっぱいあります。
花がもう少しあると、秋の庭という感じがするのですが、色が薄い花ばかりで、赤い花が咲いてくれないせいか、ちょっとさみしい感じです。ディンティベスも1輪1輪はどちらかといえば地味な花なので、大きく成長した木からすればかなり地味な感じ。おまけのずっと高いところにしか花をつけてくれない。ズームを使って撮らないと写真もとれないんだ。
 そうそう、赤い花は秋の庭には存在感がある。今赤い花はケンブリッジ・キャッスルだけなのが残念。赤は春は目立ちすぎて存在感がありすぎるので植えていないのが悔やまれる。ローズオオサカはいまごろになって新芽だし、アンクルウォーターは1つつぼみがあるだけ。ウィリアム・シェークスピア2000がいっぱいつぼみをつけてくれているので、それが咲けばかなり華やかになるだろう。
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日曜日, 11月 04, 2007

この花はコンフェデレーションです

 この花はコンフェデレーションです。昨年は京阪園芸で小山内健さんご推薦のバラだったのですが、なぜか今年は表に出てこないどころか、売られててもいません。どうしたんでしょう。
はっきりいって、このフォンフェデレーション、枝の伸び方がおかしいです。枝がたいへん元気よく伸びるですが、それが上ではなく横に広がるように伸びてくるんです。斜めに向かってまっすぐ伸びていくんです。まとまりは悪く、植える環境を選びます。
 ハイブリッドティーなのですが、花はオールドローズの雰囲気が入っていて、アーリー系の雰囲気も感じるなんとも個性的な品種です。たぶん、そのまま枝を伸ばしていたのでは花つきもよくないし、どう考えてもきれいな樹形にはなりません。来年はちょっと積極的に剪定をしてみて、うまく枝を増やして、つぼみもたくさんつけるようにコントロールしてみたいと思っています。
 枝は硬いけど細身で、なんかどこで気っていいかわからないうちに、横にひょろひょろつんつんと伸びていく感じなのです。ちょっと黒点病に弱いところがあって、下葉が落ちてしまったので、さらにひょろひょろつんつんな感じになってしまいました。まだ植えて1年なので、まずは元気をつけるのが優先かなと思って、枝はあまり手を加えませんでしあが、来年はバシッと枝をカットするつもりです。
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