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メイアンのバラは遅咲きが多いような気がする。レオナルド・ダ・ヴィンチも遅いし、モナコ組も遅めです。
当然品種によっては早咲き・遅咲きああるのですが、早咲きの品種は注目が集まるけど、遅咲きの品種は既にいろんな花が終わった後に咲くのでなかなか注目してもらえない。おまけに、花の咲いている最中は殺虫剤や殺菌剤を散布することもできないので、遅咲き組は病気に感染してしまっていたり、虫にやられてしまったりしてきれいな花にならなかったりしてちょっとかわいそうです。
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不遇な遅咲き組でも、メイアンの品種は強いのかしっかり咲いてくれます。今日のギィ・ドゥ・モーパッサンも少し遅く咲きだして、既にほかの花が終わってしまっているころ満開になります。いままでは、周囲の木に隠れてしまうのでいまいち生育が悪く、目立たなかったのですが、今年はコニファーを強く剪定したので、しっかり日があたってそれなりに咲いてくれました。
いままでちょっと悪環境だったので、花つきの割りに樹勢がいまいちなので、花にやや元気がありませんが、もう少しパワーがつけばもっときれいに元気のある花になるのではないかと思っています。
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雑誌やカタログの写真みると大きめの花がクォーターロゼットで咲いているように見えたりするのですが、実際は6,7cmのどちらかというと小さめの花で、厚め花びらがうまく広がりきれないような感じでクシャクチャっとした雰囲気で咲いてくれます。
特徴は花びらが厚いという点。もし、花びらが薄いと雨に弱く、雨が降るとすぐにだめになってしまうのですが、メイアンのアンティークローズはそんなことはないのです。遅咲きでもしっかり目立ってくれるのは、これが大きな理由だと思います。もし、花びらが薄くイングリッシュローズのような感じだと、梅雨に入ってしまえば咲ききれないんじゃないかと思うのです。
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モーパッサンももう少し茂ってくれるとさらにいい感じになるんじゃないかと思います。1輪がきれいなタイプではなく、房咲きがきれいな感じなので、だいじにしてもうすこししげらせたいと思っています。