土曜日, 7月 28, 2007

夏のレディー・マリー・フィッツウィリアム

 夏のレディー・マリー・フィッツウィリアムです。アーリーモダンローズですが、けっこう元気です。初期のハイブリッド・ティーはなんかすこし弱々しい雰囲気がするのですが、実際はけっこう丈夫で暑い時期になってもしっかり花をつけてくれます。
でも、夏の暑い時期はゆっくり花を見てくれる人も少ないし、花を咲かせるよりは秋にパワーを復活させるためにじっとしてくれたほうがいいような気もします。
 実はほとんどは黒点病で葉を落としてしまい今は葉無しのまるで冬のような状態になっているものもあります。でも枯れたりはしないのが立派。気が付くとちゃんと新しい芽が出てきています。黒点病など気にしないという人がいるけど、それはそれで正しいのかもしれない。基本的に木にパワーがあれば、しっかり復活するものなのだ。虫に食われ、コナジラミに吸われ、ボロボロになった葉がついているよりは、いっそ落葉してしまったほうがいいという考え方もある。問題は復活の手助けをしてあげることかな...
でも、実際のところくじけていることは確か...
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水曜日, 7月 25, 2007

ケンブリッジキャッスルですがわりときれい

 南の庭はおもいっきり黒点病にやられて枝ばかりになっていまってかなりくじえているきょうこのごろです。その中にあってなんとか葉を保っているのが、イングリッシュローズ組です。このケンブリッジ・キャッスルはイングリッシュローズではないのですが、噂ではなんちゃってイングリッシュローズという話が広がっています。実はこのケンブリッジキャッスル、つぼみの特徴からはイングリッシュローズのオセロではという話。花の大きさを考えると、オセロは小さめらしいのでそうではないという立場もありますが、どうみても雰囲気はイングリッシュろーずです。病気にも強いしね。
 黒点病対策ですが、ダコニールの散布、感染してしまったものにはサプロールと一応殺菌剤は散布していたのですが、やはり一度感染してしまって、高温多湿な環境が続くとどうにもならないというのが現実です。今年はダメですね。感染が始まったら、その葉はすぐに切り捨てないといけませんね。それをさぼると、薬の散布ではもはやどうにもならない感じです。気候をあまくみていたのが失敗でした。後は、復活を祈るのみです。
まあ、それなりにきれいに咲いてくれているものもあるので、いいとしましょう。失敗もときにはありです。
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