水曜日, 7月 11, 2007

雨の大阪

 雨の中で、いかにも薔薇という感じで咲いているローズ・オオサカである。ちょっと雨に濡れているところなども、いかにも赤い薔薇という感じである。
まだ、株が充実していないので、本格的な花をつけるのは来年以降なんだろうが、楽しみな品種ではある。新苗を植えてその年の秋からきれいに花をつけてくれる品種もあれば、大苗を植えて2年か3年たってやっと充実してきれいな花をつけてくれるものがあるようだ。このローズ・オオサカはどうなのだろう?たぶん、秋にはそれなりにきれいな花をつけてくれそうだ。
 なかなかきれいな花をつけてくれなかった代表選手は、ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズだろう。すぐに黒点病やうどんこ病にかかるし、花もくじけた花しかつけてくれない。えだもすぐに枯れてしまう。ハズレだったと思ったら今年は、けっこう育って、いっぱい花をつけてくれた。大輪のハイブリッドティーは株がある程度充実してこないとダメなんだろうね。実は大輪の品種はそのダイアナとプリンセス・ド・モナコぐらいなので実のところよくわからない。このオオサカもそのつもりでいるのだがどうなのだろう。
 赤い大輪のハイブリッドティー。薔薇の定石という感じである。主張が強すぎて、他の花とはなかなかなじんでくれない。でも、写真に撮るにはまさにこれであるという強さをもっている。さて、どんなふうに秋は咲いてくれるのやら..
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赤旦紅心なんですよ

 赤旦紅心なんですよ。普通のミニバラに見えますね。暑くなって、色が薄く出ています。本来はもっと濃い赤紫色をしています。
チャイナはほんとうによく返り咲きます。元気に育ってくれていれば、常に蕾をつけてくれるって感じですね。問題は元気で育っていてくれればという点です。暑さにはあまり強くないようです。多分問題は根にあるような気がします。いろいろな苗を購入していますが、同じところから購入したものは、暑さに対しては同じような性質を共有しているような気がします。
ノイバラの根は暑い時期、休眠をするという話を聞いたことがあります。夏の暑い時期にしっかり活躍してくれる性質の根だとやはり暑さに強いんじゃないですかね。
 台木は普通にノイバラといいますが、実際はいろいろ雑交していろいろな品種が存在するんだと思います。実際、近くの野原にも真っ白のもの、ピンクがかったもの、いろいろなノイバラがあったりします。きっと根もいろいろあるんじゃないですかね?
きっと鉢植え向きの台木、地植え向きの台木はあると思うのですが...
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火曜日, 7月 10, 2007

グルース・アン・アーヘン

 この花は残念ながら5月の花ですが、グルース・アン・アーヘンはよく咲いてくれます。以前にも書いていますが、フロリバンダという分類ではありますが、ポリアンサの系統はぜんぜん関係していません。
しかし、よく咲きますし、完全な四季咲き性をもっています。さらに丈夫でということがないくらいの優等生です。
 5月の始めに、強い風のために接木した部分が折れてしまったのですが、丁寧に縛っておいたらみごと復活してくれています。ほんとよかったです。接木したところは最初の1年くらいは弱いですね。しっかりついていると思っても力が加わると簡単に折れてしまいます。新苗の時期に大きな力がかからないように添え木をしてあげておかないと、ある程度大きくなってから、折れてしまうことがあるようです。まあ、この木は復活しました。
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