土曜日, 2月 24, 2007

白のクリスマスローズ

クリスマスローズ第2段です。前回は紫色で、白がなかったので白バージョンです。葉ボタンのようなインパクトはないです。
 クリスマスローズは写真を撮るのがたいへんです。下を向いて咲くので、カメラを花の下に入れて撮影をしなくてはいけません。もうすこしマクロ撮影に強いといいのですが、なかなかうまくピントが合ってくれません。
 やはり、花は咲く高さが重要ですね。下でうつむいて咲くクリスマスローズを隅のほうに植えていたらなかなかきれいな花を見ることができません。やはりクリスマスローズは花壇の目立つところに植えるか、鉢植えなんでしょうね。せめて、上を向いてさいてくれればいいのですが...
 バラも花の咲く高さと向きは大切です。つるバラで上のほうにしか咲かなくて、さらに上を向いてさいていたら意味がありません。しかし、下にうつむいて咲いてくれるならば少し上のほうがいい雰囲気が出ます。背が低いバラなら、横張りで房咲きで上を向いて咲いてくれるとはなやかです。ミニバラも房咲きで横張りしてくれるときれいです。花を咲かせる場所をもっとうまくコントロールできないかなと考えているところです。
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金曜日, 2月 23, 2007

冬に咲くバラ?

「この写真は冬に咲く新種のバラです。」と書いたら案外信じる人がいそうな気がします。実は、ミニ葉ボタンです。写真の撮り方を工夫するとほんとうにバラの花のように写ります。
葉ボタンというと、なんかキャベツの仲間のような扱いですが、花の少ない時期にはけっこうはなやかに見えるものです。確かに大きくなりすぎた葉ボタンは、青虫に食べられたりしていて、いまいちかもしれませんんが、小さく僅かに色づく葉ボタンはけっこう素敵です。

今日もやっぱり暖かくいい日でした。庭はもうすっかり春の雰囲気になってきました。葉ボタンも実はちょっと大きくなりすぎてしまっています。バラもつるディンティベスやつるオレンジメイアンディナなどは、小さな葉っぱがいっぱい出ています。このまま暖かくなっていくんですかねえ。
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sazlab.sazuka.netになりました

新しくサイトのURLをhttp://sazlab.sazuka.net/としました。従来のhttp://sazlab.blogspot.com/でも普通にアクセスできます。単に別名と本名を入れ換えただけなんですがね。
姉妹BLOGに「薔薇の香りの実験室」があるんですが、そちらのURLを変更したついでにこちらも変えてしまいました。別にリンクを変える必要はないのでリンクされている方は気にしなくて結構です。
春になって、どんどん新芽が吹き出しておりますが、まだ花の時期には1ヶ月以上あります。それまで何でネタをつなぎましょうか?草花の写真でお茶を濁すか?過去の写真といまの新芽の話で、ネタをつくるか、今考え中です。
実験室のほうはもう適当な話ですので、お暇があればどうぞ...

木曜日, 2月 22, 2007

つるオレンジメイアンディナの芽も

この前植え替えて誘引しなおしたつるオレンジメイアンディナも新しい芽がつんつん出てきています。
 つるバラでもミニバラの枝変わりなので、そんなに強烈に成長はしません。昨年伸びたベイサルシュートは1本だけで、長い枝もありません。枝もどれも短いので、2つぐらい芽を残して切っています。それでも、これからいっぱい芽が伸びていって、いっぱい花をつけてくれます。これからちょっとうどんこ病に気をつけてやらないといけませんが、黄緑いろの新芽の伸びは花が咲くのと同じくらい見ごたえがあります。
 うどんこ病にも黒点病にも弱く、水切れすると葉を落してしまったりするのですが、復活はミニバラらしく早く、少しぐらい葉を落そうが気にしないでいいようです。これからが楽しみです。
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水曜日, 2月 21, 2007

ローズはローズでもクリスマスローズです

 ローズなんですが、クリスマスローズです。今咲くローズは、まあクリスマスローズですね。198円ぐらいで買ってきて植えておいた苗が、やっと花をつけるくらいに大きくなりました。だいたい地植えにしているのですが、うつむいて咲くのでなかなか花を真正面から見ることができません。やはり、鉢植えにするものなのだろうか...
 色はなぜか紫色ばかりなんです。白は一株しかありません(横でもう一株あるよと言っている)。クリスマスローズは結構お値段が高いので、立派な苗はなかなか買えない。咲いている姿を頭に浮かべながら、2年間ぐらい地道に待っていたわけである。
 クリスマスローズに比べて、本当のローズのほうが根気はいらないような気がする。冬に咲くきれいなバラがあったらきっと売れるに違いない。クレマチスは冬に咲く品種もあるが、さすがに本当の四季咲きバラはない。実はあるというというならば教えてほしい。
 バラの品種はかなり覚えたけれど、クリスマスローズはさっぱりわからない。クリスマスローズは株ごとに花が違うと横で言っている声がする。株分けしない限りは同じ花は咲かないらしい。もっと勉強しなくては... クリスマスローズは、冬しか気がいかないのでなかなか勉強する機会がない。だって今の時期は本当のバラの新芽のほうが気になってしまうので...
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うれしい新芽

今日もやっぱり4月の陽気。すっかり春なわけで、新芽もどんどん出まくりです。うれしい新芽はやはり枝の下から顔をのぞかせてくれるもので、若い枝からではなくてちょっと古い枝に顔をのぞかせている芽です。昨年は、シュートがあまり出てくれなかったので、どうも株元がさみしい。剪定が甘かったのかもしれない。
今年は強めにビシッと枝を整理。昨年は芽が出なかった場所からもちびっと新芽がのぞいてくれている。右の写真はウィリアムシェークスピア2000なのですが、植えてから一度もベイサルシュートが伸びてくれない。花は咲くけど枝はどんどん古くなっていくので、ちょっと心配だった。今年は土替えをしっかりして、シュートを待っているわけだが、こんなちびっと芽でもちょっとうれしい。
つるバラも下から枝が出てくれないと、花は目の上ばかりになってつまらない。昨年はぜんぜんベイサルシュートが出てくれなかった。今年は、アンクルウォーター(一番上)とホワイトストリーム(一番下)の元気がよく、枝の下のほうにも新芽がのぞいている。こういうのはやはりうれしい。はてさて、どんな枝がでてくれるものか...
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火曜日, 2月 20, 2007

まるで春ですが、病害虫の心配が...

福岡県はまったくの春という感じです。連日昼間の気温は15℃を超え、下手にコートなどを着て歩こうものなら汗びっしょりになります。
バラも本気で春が来たと信じ込んでいるようです。早く剪定をした、ホワイトストリームやアンクルウォーター、つるディンティベスなどは元気に新芽を吹き出していおります。
こうなると心配になるのは、うどんこ病です。暖かい日が続いて新芽が伸び、そこに来て急激に温度が下がったりすると、うどんこ病が一気に現れてきます。そろそろ殺菌剤を散布するほうがいいのでしょうか?今年は、黒点病も心配です。昨シーズンなかなか落葉しなかった葉が、かなり黒点病に冒されていました。どうせ落葉するからいいやとほっておいたら、葉は落葉せず、それどころか寒くならないので、黒点病はどんどん増えていってしまいました。うどんこ病も黒点病はカビの一種だそうで、たぶん、胞子はいっぱいあるはずです。春の新緑はパワーがあるので、大丈夫だと思うのですが、うどんこ病は寒暖の差が激しい時には注意が必要。ディンティベスなどはかなり弱いので早めに、殺菌剤かなと思っております。とりあえずダコニールかな?
そうそう、暖冬なのか越冬したコナジラミが飛んでいます。たぶん、近くの農家のハウスあたりから飛んでくるのではと思うのですが、本来は夏の害虫、ハウスとかでないと越冬しないはずなのですが、確実に飛んでいるのです。これも早く対処しないとまずいかもしれません。
春の戦いがもう始まってしまった。

月曜日, 2月 19, 2007

ばっさとおちるんです、チャイコフスキー

 メイアンのアンティーク調のバラのチャイコフスキーです。歴史的な芸術家の名前がついているのでロマンチカシリーズのような気がしたのですが、メイアンのサイトを見るとロマンチカシリーズではありません。
でも、花びらはいっぱいで秋の花はかなりゴージャスな雰囲気に写ります。個人的にはチャイコフスキーという雰囲気は感じません。
 
このバラは欠点は、花びらがばさっと落ちるところです。ある日一気にばさっと落ちます。たぶん花びらは50枚以上はあると思うのですが、一気に散ります。はらはらではなく、ばさっ...です。
色は真っ白ではなく淡いクリームいろで、写真に撮るとうまく影ができて真っ白よりきれいに写ります。もう少し杏色などが入るともっときれいなんじゃないかと思います。杏系ではなく淡い黄色系です。
 京成バラ園芸の苗を買って植えたのですが、分類はHTと書いてありました。確かに枝の太さはHT的です。しかし、枝は結構たくさん出て、本家メイアンではモダンシュラブに分類に分類されていた気がします。花も1枝に1つではなく、3輪ぐらいの房咲きになります。春はもう少し小さめの花が房咲きになります。
 生育力は旺盛でシュートもたくさん出ます。寒さ暑さにも強くたいへん育てやすい優良品種です。同じ雰囲気で黄色の品種が、ミケランジェロです。こちらは鮮やかな黄色です。もしかするとクリーム色よりも黄色のほうが雰囲気が合うかもしれません。白というと繊細は感じがしますが、アンティーク調でも繊細という雰囲気ではないチャイコフスキーです。
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日曜日, 2月 18, 2007

ミニバラだけど素敵なクラウディア

 ポールセンのミニバラです。いかにもバラという感じでかわいく咲きます。ミニバラは平咲きという先入観があったのですが、クラウディアは高芯咲きで、写真うつりもなかなかです。色も真っ白ではなく、ちょっとうす黄緑がかった雰囲気がいいです。
 ミニバラはだいたい挿し木苗で、小さなポットに3本ぐらい植えられています。だいたい花が咲いた状態で売られていますので、それくらいの小さなポットで咲かせるものと勘違いしてしまいがちです。でも、花が終わった後しっかりとした鉢に3本を分けて植えてあげれば、けっこうな大きさになるものも多く、ほんとうの花はそれからというわけです。
 このクラウディアも小さなポットで買ってきたのですが、ちょっと大きめの鉢に植えてあげたら元気に育ち、春の早い時期から晩秋までずっと咲いてくれました。ミニバラは葉が柔らかいせいか、ハダニやコナジラミにやられることが多いので、そのあたりに気を使って丈夫に育てると、コンパクトな株に満開の花を咲かせることができます。
 ミニバラは挿し木苗で根のパワーがいまいちなので、土は軽めのほうがいいようです。条件が合えばシュートがツンツンでてきて立派な株になってくれます。ミニバラは場所もとらないし、挿し木で簡単に増やせますからもう少し増やしていこうかと思っています。
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