今年の秋は早く来ている感じがするけど、なかなか夏の疲れから復活していないという感じです。やはり10月中に復活して、11月に秋の花という具合になってしまいそうです。
今も花はちらほらと咲いてはいるのですが、小さな花ばかりできれいな花というには程遠い感じ。その中でもそれなりに数咲いているのが、アイスバーグとブラッシュ・ノアゼットです。この2つはいつでも咲いていて、まさに四季咲きです。
アイスバーグのほうが驚異的なのですが、写真がなかったので、ブラッシュ・ノアゼットにしておきます。結局春からずっと咲いているような気がします。花の数や勢いには波があるけど、いつでもつぼみがついている。花つき大賞ものです。
ブラッシュ・ノアゼットってすばらしいと思うかもしれないけど、いつもすごくきれいで満開かというとそんなことはないんです。花びらは薄くて花はそれほど長持ちはしません。香るのですが、それほど高貴な香りというわけではないのがちょっと残念ですし、その香りがいっぱい虫を呼んでしまうのか、コガネムシなどが群がってしまうのが大きな問題です。
いつでも咲くということは、剪定のタイミングがわからないという問題もあります。つぎからつぎへとつぼみがつくと、なかなか剪定ができない。まあ、それはバサッとやってしまえばいいのですが、タイミングがわからないことは確かです。
そんなことを考えていて、今年も夏の剪定の時期を過ぎてしまいました。本来はきれいになった庭で秋を待つ時期ですが、今だ夏のくじけ状態のまま。どうしましょう。