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2009年になったが、最初を飾る写真がないのが実際。今年は正月にいいお花がないんです。いつもは1月になってもアイスバーグが咲いていたり、昨年などはラ・フランスが咲いていたりするのですが、今年は12月に雪が降ったりと寒かったためか、いまいちつぼみに元気がありません。
ということで、リアルタイム性は無視しまして、昨年の5月にタイムスリップしてみることにします。やはり5月のバラはきれいです。我が家の花とは思えないほどの美しさ。我ながらホレボレでございます。
一番上の花はソレイユ・ドールです。実は夏は黒点病でくじけてしまって、今はかなりくじけた状態ですが、春は奇麗に咲いてくれていました。ロサ・フェティダの交配種は黒点病に弱くて、かなり気を使ってあげないときびしいのですが、昨シーズンはもう夏は暑いのでほっておき状態。春はもうこんなきれいに咲きそうにはありませんが、なんとか頑張ってもらいたいなあとは思っています。
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2番目はセンチメンタルです。この花は絞りがきれいで、ほんとうにきれいに咲いてくれます。しかし、花つきはといえばいまいちでした。フロリバンダみたいなので、もすこしいっぱい花がついてくれるとうれしいなあと思っています。もうすこし大きな鉢に植える必要があるのかもしれません。直立性でけっこう大きくなりそうです。生育力はあります。
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たぶん、昨シーズンいちばんきれいな写真だったような気がします。アブラハム・ダービーです。マーガレットがいっぱいあってもぜんぜん負けていません。アブラハム・ダービーは本来2mぐらいには成長するはずで、そのつもりで植えているのですが、なかなか大きくなってくれません。まわりの木々が元気すぎるのか、花がつきすぎるのか、なかなか大きくなる余地がないようなのです。どうにかもっと大きくしたいと思っているのですが...
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4番目は赤旦紅心です。枝はほそいのですが、いっぱい花をつけてくれました。最初は継いだ部分が折れてしまったりと、きびしい苗だったのですが、どうにか復活してくれました。昨年は植え替えをしたためか、しっかり成長してくれて、きれない花をいっぱいつけてくれました。今年も頑張ってくれるとうれしいです。チャイナもだんだん増えてきまして、今は、赤旦紅心、エルモサ、オールド・ブラッシュと増えてきました。紫燕飛舞もチャイナのはずだったのですが、どうもブルボンということになったようです。たしかに大きさや葉の形から考えるとチャイナじゃないかもね。
とりあえず今年は昨年の反省からスタートということでいいにしてください。昨年末からつるバラの剪定などしているのですが、もう傷だらけです。昨年はしっかりテッポウムシにやられてしまって、ディンティベスなどはかなり小さく剪定してしまいました。でも時々小さくしないとたいへんだしね。春は花がすくなくてもとりあえずいいとしましょう。