金曜日, 10月 26, 2007

ラ・フランスが香ります

 ラ・フランス。名花ですよね。弱そうな雰囲気があるのですが、実際はけっこう丈夫でいっぱい花をつけてくれます。当然ですが、香りも最高。すばらしい。
花びらたいへん薄くて、雨にはあまり強くないのですが、ひらひらとしていて、キャベツのようにつぼみから開いていく姿は味わいがあります。最近のハイブリッド・ティーとは全く趣きが異なります。
 今朝は、夜のうちに雨が降り庭はしっとりと雰囲気ですが、このラ・フランスは散ってしまいました。また次の蕾が上がってきていますが、春のようにどんどん咲くという感じではないので、ちょっと寂しいです。気温がもうすこし落ち着くときれいな花が咲くと思います。第2弾に期待しましょう。
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木曜日, 10月 25, 2007

グルース・アン・アーヘンが開き始める

 寒くなったと思っていたら一転、また気温が上がり9月の陽気に戻った感じだ。気温が上がれば、黒点病、不安定な気温にはうどんこ病、稲刈りが終わった田んぼからはコナジラミが飛んでくる。ううん、寒いほうがいいぞ!
そんな感じなのですが、夏のくじけからいち早く回復していたグルース・アン・アーヘンが咲き出した。アイスバーグと共にいつでも花をつけてくれる優秀なバラである。
 グルース・アン・アーヘンは時期や気温によって本当にいろいろな花を咲かせてくれる。ピンク色のイングリッシュローズのような花をつけたかと思えば、厚めの花びらの重厚な花をつけてくれる場合もある。夏は小さめのひらひらとした花が咲くし、味わいというか楽しみの多い品種である。
 まだいっぱいつぼみがついているのですが、これから気温が下がってくると花びらが落ち着き、もっと整った花形になるんじゃないかと思います。色は春のほうがピンク色が強くでるような気がするが、アンバーっぽいいろも味わいがあると思います。まだ、これからなので、続報もご期待ください。
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火曜日, 10月 23, 2007

センチメンタルもきれいですよ

 ちょっと記事の投稿のピッチを上げましょう。今日はセンチメンタルです。春はどちらかというと白い部分が多めですが、夏は白の部分がピンク色になって、秋は赤の部分が多くなっています。とりあえず咲いたのはほんの少しですが、まだつぼみがついていますので、今後の変化も楽しめそうです。
 斑入りのバラが欲しくて、たまたま安い苗をみつけたのがこのセンチメンタルですがたいへん丈夫で、この暑い夏にもメゲず、花を咲かせてくれています。斑入りのオールドローズでバリエガータ・ボローニャあたりも植えようかと思ったのですが、一期咲きで大きくなりそうなのであきらめてしまいました。ハイブリッド・パーペチュアルのフェルディナン・ピシャールあたりもきれいでしょうね。
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月曜日, 10月 22, 2007

アイスバーグはこんな感じ

 アイスバーグですが、こんな感じに咲き始めています。復活具合ではアイスバーグが1番でしょうね。つぼみがいっぱいある組はアイスバーグ以外では、パット・オースチン、グルース・アン・アーヘン、ブラッシュ・ノアゼットでしょうか?それに続くのは、ゴールデン・メダイヨンとかタモラ、セプタード・アイル、ケンブリッジ・キャッスルといった感じですね。鉢植え系ではグルース・アン・アーヘンがいっぱいつぼみがついて楽しみです。
 やはり、黒点病から葉を守る。根を暑さから守るこれが大切ですね。その点地植えは根について問題なさそうですが、コガネムシの幼虫による根の攻撃もあるので、地植えは大丈夫というわけではない。今年はコナジラミがすごかった。薬剤はなんの効果もなしという具合でした。今もまだ飛んでいます。どうも、田んぼや草むらから飛んでくるみたいです。ここは、周りが自然豊かなところがいいが、害虫のオンパレードどうすることもできない感じです。きっと、都会の真ん中の住宅のほうが、病害虫の対処は楽なんだろうなあ...
さて、今週くらいから、いっぱい花が咲きそうです。更新ペースを元に戻していきますので、よろしく!
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蓮の花じゃないよ。セプタード・アイル。

 実は先週はいろいろ写真を撮ったのですが、いろいろバタバタしていて投稿するタイミングがなかった。やはり気温が下がってくると秋の花になってくるもので、数は少ないがきれいな花を見られるようになってきた。
あんなにいた虫たちはいったいどこに行ってしまったのだろう。つぼみが攻撃されないのが、ほんとうにうれしい。たぶん、動きが鈍くなってきた虫を鳥が捕食しやすくなったのだろうと思う。そういえば、シャクトリムシらしきいもむしを食べているすずめをみた。
 涼しくなったというより一気に寒くなってきた。要注意はうどんこ病と思ったら早速ミミエデンはうどんこ病にやられている。とりあえずトリフミンを散布しておいたがたぶん効かないだろうな。ミミエデンは夏の暑さでかなりくじけているので、うどんこ病に打ち勝ってきれないな花を咲かせるのが難しいだろう。
やはりくじけないのはイングリッシュローズだ。セプタード・アイルもグラハム・トーマスもパット・オースチン、そしてタモラ、きれいな花がつきはじめている。さすがだ。そうそう、アイスバーグも咲き出した。アイスバーグはどんなにくじけても復活が早い。地球温暖化を考えると、暑さによるくじけから復活が速い品種を集めないといけないな。
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