水曜日, 5月 18, 2016

まじめな感じのあかずきんです。つるバラだったら?

 ロートケプヘン、あかずきんちゃんローズです。我が家の入り口の門塀のところにちょこんと咲いております。
実にまじめ、花の大きさもまさに中輪、大きすぎず、小さすぎず、控え目なんだけど、花形は崩れずかわいい。優等生です。
これは処分苗として500円で売られていました。今もそれほど元気がいいわけではありませんが、当時はしょぼしょぼの鉢苗でした。拾い物でしたね。きれいな赤で、きれいな花形、大きくなりすぎず、春も秋もしっかり花はつけてくれます。
この花でつるバラであってもいいような気がします。花持ちは悪くはないし、1つ1つの花はそれほど主張しませんが、いろがはっきりしているので目をひきます。壁いっぱい咲いていたら、いい感じかもしれません。
あかいつるバラは我が家にはアンクル・ウォーターがありますが、大輪系なので、どうしても大味になってしまいます。雨の日は自分の重さで枝が折れてしまったり、伸びすぎる枝の暴れてしまって美しくなかったり、迫力はあるけどという感じです。
その点、このバラが壁に咲いていたらと考えると、いいんじゃないと思ってしまいます。きっとそのうちにつるロートケプヘンなんてでてきるかもしれませんね。赤いつるバラって気になるんですが、いい品種ありますかね。ちょっと前に植えたチョコレート・サンデーはうまく育ってくません。コロッとした渋い赤の花が咲くはずなのですが、いまのところダメダメです。南の側に植えているのですが、まわりに負けております。つるヘルツアスなんか色がよさそうですが、花が大きめだからね。つるロートケプヘン待っています。

月曜日, 5月 16, 2016

レッドムーンというランブラー

 レッドムーンという名前のランブラーです。赤いノイバラといった雰囲気の多花小輪品種です。育種はタキイ種苗のようですが、もう出回っていない品種のようです。絶滅危惧種というわけですね。
ピンク色の小輪のつるバラはあるのですが、こんなに真っ赤な小輪のつるバラはなかなか見つかりません。まあ、エクセルサとか、キングローズとかあったりしますが、こんなふうに雄しべが黃色でかわいらしい品集はなかなか見つかりません。
このバラ単独でも当然かわいくていいのですが、組み合わせでいい雰囲気を作ります。今回の写真は単独の写真ですが、このバラの左上にはレオナルド・ダ・ヴィンチ、右上にはアブラハム・ダービー、下にはラ・ペルラやクロード・モネといった比較的豪華なバラがあるところに、目立たないようで目立っているのがこのレッド・ムーンなんです。
基本的に丈夫で春も秋も花がつくし、ローズヒップもついてかわいいんですが、さすがにだんだん弱ってきています。新しいシュートが出てこなくなってこれはちょっとまずいかもという雰囲気になってきました。今シーズン挿し木をしておこうと思います。
まあ、ノイバラよりは葉は小さく、どちらかといえば、テリハノイバラに近い品種だと思います。丈夫で花つきもいいので、増殖を考えてみたいと思っています。



木曜日, 5月 12, 2016

レオナルド・ダ・ヴィンチとアントニオ・ガウディ揃い踏み

レオナルド・ダ・ヴィンチは我が家の門の横の一番目立つところにあるんだけど、これは本当に当たりだったと思っている。ガートルード・ジェキルの目の覚めるようなピンク色や真っ白なアイスバーグもいいんだけど、レオナルド・ダ・ヴィンチの花もちのよさと花形のよさはピカイチだと思う(香りはいまいちだけどね)。
そんでもって、昨年から仲間入りしたのが、そのレオナルド・ダ・ヴィンチの枝変わり種であるアントニオ・ガウディ。名前がまたすごいよね。ダ・ヴィンチに負けていない。ダ・ヴィンチの色をもっと淡くした感じで、性質はほぼおなじ感じがします。実感ガウディのほうが花びらがひらひらしている感じはします。花形の良さなどはダ・ヴィンチの性質のいいところを受け継いで?おります。
本によると、淡い色に濃い色ののストライプが入ると書いてあるのですが、そのストライプを見たことがありません。写真を探してもそのストライプらしきものは見つけることができません。たまたま、ストライプらしきものが現れた(それも枝変わり)だけではないのでしょうか?そのストライプが気になって夜も眠れません(嘘)。
写真を撮ると、淡い桃色のガウディがいい感じですね。カメラや表示しているディスプレイでだいぶ雰囲気は変わります。個人的にはガウディはもっと澄んだ感じだといいなあと思います。花びらはどちらかというと厚めなので、透き通った感じにはなりません。だから花持ちがいいんでしょうがね。
ガウディはネットで検索をすると幻のバラとか書かれておりましたが、普通に手に入ると思います。私は、ローズヒルあまがせで新苗を購入しました。ろーずひるあまがせの新苗はいいですよ。もう時期は過ぎたかな?

水曜日, 5月 11, 2016

いつものピエロン。

 毎年しっかり咲いてくれて、しっかり美しく、華やかなつるバラ、ピエール・ドゥ・ロンサールです。それほど枝も堅くないので誘引もしやすいし、棘もそれほど鋭くないので、まさに初心者向き(私向き)です。
このつるバラは誰が植えても綺麗に咲くだろうし、誰が育ててもやっぱり綺麗なんだろうし、どんなところにあっても綺麗なんだと思います。まさに、つるバラの王様かお姫様なんだと思います。

以前(といっても10年以上前)は本にはでていても近所の園芸店には苗が並んではいなくて、最初の苗はけっこう探し回った末に購入できた覚えがあります。
最初の株はあまりいい苗でなかったこともあり、癌種病になってしまったので、ひっこぬいてしまいました。その挿し木は鉢でしばらく花をつけてくれたのですが、それも枯れました。
今の株は2代目です。これは普通に園芸店にあったもので元気のよさそうなものを選んで買いました。植えた場所も南に面したいちばんの場所で、大当たりといえば大当たりです。
まだもうすこし咲いてくれますが、一季咲きです。最近は秋もすこし花をつけてくれたりしますが、春のような華やかさはありません。花持ちはいいほうではないので、これからバンバン花びらが散ります。しかたないですね。

木曜日, 5月 05, 2016

今年はあたりとはずれの差が大きい


今年はあたりとはずれの差が大きい。あたり組はパット・オースチン、アブラハム・ダービー、そしてガート・ルードジェキルだな。あれ、みんなデビッド・オースチンのバラじゃないか。
春先はいつもはうどんこ病に泣かされるわけだが、 今年はうどんこ病の被害はほとんどない。3月の気温の問題だろう。うどんこ病が蔓延しなかったので、薬剤を散布することがなくて、そのため殺虫剤の散布もしなかった。その結果、クロケシツブチョッキリの活動を活性化させてしまった。
今年、調子のいいバラはこのクロケシツブチョッキリの被害をうけなかったバラということが1つ条件だろう。イングリッシュローズはチョッキリに強いのか?
デビッド・オースチンが気に入っていた、グルス・アン・アーヘンはちょっきり被害で最悪の状態。ジャクリーヌ・デュ・プレも綺麗な花が咲かない。ホワイト・ストリームもダメダメ。植えている場所かな?
とにかく、ガート・ルード・ジェキルは被害を免れていることは確かだ。香りのいいバラがさらに綺麗に咲きそろっているのは気持ちいい。
実は今年は剪定をかなりサボっている。剪定を深くしたほうがいい品種と剪定が浅いほうがいい品種がある。シュラブ系の品種は剪定をあまり強くしてしまうと花の数が減ってしまう傾向にある。新しい枝はひたすら枝を伸ばすだけで、花は旧い枝に咲くわけである。一季咲きのバラはその傾向が強い。
ということを考えると、旧枝系のシュラブはチョッキリの被害もなく、つぼみもいっぱいついたということになるのだろうか?
まあいろんな条件が重なって効いてくる。肥料、日照、水、成長次期、いろいろあっておもしろい。品種ごとに細かく対応すればいいのだろうが、結果論しか論じることができないのが実際である。

水曜日, 5月 04, 2016

紫の園、もっと咲いてね。

 紫の園です。たそがれの交配種とのこと、たそがれよりもいっぱい花がつくらしいが、最近はそれほど満開といった感じにはならない。
淡い紫いろと、黄色のおしべがきれいなバラです。もっと株が大きくなったらいいのになと思ってはいるが、大きくはなってくれない。いや、今後もならないだろう。
青バラ(紫のバラ)は育てるのが難しいのは世間の常識。そんなふうに書いてあると、つい買ってしまうのもので、後悔はしないが、黒点病になったりうどん病が出たときに、ああと思ってしまうわけである。
ほんとうに強い青バラが出てきて、ピエール・ドゥ・ロンサールのようにどこにでも植えられるようになって、春は満開といった感じだと、風景もかわるだろうと思う。
逆に、バラは基本ピンク色がバラ色なのであって、それ以外の色がメインになったらバラ園の風景も変わってしまうのかもしれない。
バラの色は赤と思っている人は、夜の人。バラの色はピンクと思っている人は昼の人。バラの色は白と思っている人は、きっと朝の人だろう。黄色と思っている人?黃色は特別色?

月曜日, 5月 02, 2016

輸入苗はしぶとい

昨年の秋がよく花が咲いてくれた分、今年は花つきはいまいちのような気がしている。秋に花をつけた分のケアが足りなかったというのが正しいのだろう。肥料もいつもほどはしっかりやっていないし、テッポウムシ被害の対応に心がいってしまって、基本的なケアを怠っていた気もする。
そんな中で、アブラハム・ダービーは調子がいい。もともと強健な品種ではあるとは思うが、我が家の株は輸入苗、根は日本のノイバラの根ではない。たぶん、ロサ・カニナやロサ・ラクサの根を使っている。ノイバラの根は、比較的固くて横に細かく広がる根をしている。地表に近いところをはいながら、地表近くの豊富な養分を吸収できるようにできている。一方、ロサ・カニナの根はごぼうのような根で、地中深くまで伸びる。ヨーロッパは日本に比べて雨が少ないので、地中の深い部分から水分を効率よく吸収できるようにできているだろう。ローズポットも外国製は深い。理由は根の形だと思っている。
ノイバラの根に継いだ株の成長がいいのは明らかだ。挿し木のバラの成長と接ぎ木のバラの成長を比べれば明らかである。
輸入苗はといえば、どちらかといえば成長は穏やかである。アブラハム・ダービーはつるバラのように伸びるはずなのだが、普通にブッシュのバラとして育っている。根がしょぼいからきっと弱っていって枯れるかなと思っていた。西側でどちらかといえば土はいつも乾いている場所。この環境は地中深く水分を吸収するこの株にはよかたに違いない。他の植物との競合もすくなく、しっかり成長できたのはないかと思う。
この株は我が家ででは古株、2007年に植えているのでもうすぐ10年だ。ころのころ植えた株は、そろそろ老化が進んでいて、あまり花をつけなくなってきているが、このアブラハム・ダービーはそれほど弱っているようには感じない。ぐいぐい伸びる若いつるバラのような成長力は最初からないが、確実に枝を伸ばす。株元もそれほど太くはないが、テッポウムシにもやられないし、癌腫病にもならない。ほんとうに長く楽しめるいいやつなのである。
接ぎ木で売られているバラの苗は、根の老化運命である。適当な時点で挿し木にするとか、接ぎ木をして第二世代を作るとかしていかなくてはいけない。ノイバラの根は強力ではあるが、長く楽しむには自根がいいのかもしれない。輸入苗も環境が合えば、いい感じに育つし、特性を活かせる場面もある。そんなことをちょっと考えてみたわけです。
今年のアブラハム・ダービーはとにかく立派。ほかがしょぼいのに、たいしたものである。

日曜日, 5月 01, 2016

ベビーロマンチカで練習

ブロガー復活のための練習です。久しぶりに記事を書くとエディタの使い方を忘れてしまいます。とりあえず、写真はスマホから取り込めるようになりました。写真の取り込みはOKなのですが、レイアウト方法を忘れてしまって、まずはレイアウト以前に投稿の練習です。
二代目のベビロマンチカ。一代目は鉢植えにしていたのですが、暑さで弱って地植えにしたのですが、枯らせてしまいました。
今回は二代目、まだ鉢植えなのですが、どこかに地植えしようと思っています。

おひさしぶりです

久しくこちらに記事が書けないでおりましたが、また、復活することを考えております。写真をいっぱい撮り貯めておりますが、異なるアカウントで管理しているため、すんなりともってこれないのが悩みです。
とりあえず、今日咲いているアルキミスト載せておきますね。以前に比べてすこし株の元気がなくなって、一斉に咲くという感じはなくなってしまいましたが、花自体は綺麗です。やはりバラの株もだんだん年老いていきますね。

金曜日, 5月 24, 2013

Facebookに掲載しています

なかなか、じっくり書く時間がとれなくて、バラの写真などの投稿は現在Facebookに移っております。こちらにも記事をと思っている間に時期を過ぎてしまいそうです。こちらのサイトをどうするかは今後が考えていきます。https://www.facebook.com/sazhide

金曜日, 5月 25, 2012

レオナルド・ダ・ヴィンチ今年はいけています

レオナルド・ダ・ヴィンチは我が家の玄関のバラなのですが、今年は特にきれいに咲いてくれています。おもての木をばっさりの切ってしまったおかげで、日照ばっちり、肥料もばっちりで、花つきも咲き方も抜群です。
レオナルド・ダ・ヴィンチのいいところは、花持ちのいいところです。雨が降っても花が傷むことはないし、すこしぐらい強い風が吹いてもびくともしません。これが、イングリッシュローズだったりすると、咲きはじめて2,3日すれば散ってしまうし、雨でも降ろうものなら、雨の重さで花首をもたげてしまいます。
イングリッシュローズは花びらは薄くて、たいへん繊細できれいに咲いた一輪は最高なのですが、株いっぱいに咲き誇る姿を見ることは難しい。グラハム・トーマスなどはとにかく樹勢が強いので、一斉に咲くことはありますが、その後の花びらの掃除もたいへんです。その点、このレオナルド・ダ・ヴィンチはそう簡単に花は散りません。3日で散る花と、10日ぐらいきれいに咲き続ける花、仮に咲く花の数が1/3だったとしても、同時に咲いている数は上ですよね。
残念ながら香りはありませんが、ずっと満開のままが維持されて、散った花びらのゴミを出さない。これはたいへんすばらしいことです。色はガートルード・ジェキルの目の覚めるようなピンク色ではありませんが、これくらい一斉に咲けば、華やかと言わずしてという雰囲気になります。枝に沿って花が並ぶ感じはいいでしょ。
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土曜日, 5月 12, 2012

花ざかりダイジェスト

いっぱい咲きだしたので、何を載せていいのかわからなくなりました。ということで、今日はいっぱい咲き出したもののダイジェストでいきたいと思います。
まずは、ピエール・ドゥ・ロンサールかですね。これは、つるバラの定番です。一季咲きで春だけなんですが、花つき抜群、樹勢も強く、病害虫にもつよい。冬は誘引もしやすく、スペースさえあれば、誰でもびっしりのカップ咲きの花を楽しむことができます。どこでも苗が並んでいる定番なのですが、モッコウバラやナニワイバラなどは見かけても、壁面びっしりといったピエール・ドゥ・ロンサールはあまりみたことがありません。不思議です。

つぎはアンクル・ウォーターです。これも定番のつるバラで、苗の価格も安く、どこでも売っているような気がします。実際、大苗を300円くらいで買って植えています。しかし、これもきれいに咲かせているところはバラ園以外は見たことがありません。たぶん、安く苗を買ってもあまりの生育力にビビって切ってしまうのではないでしょうか?確かに大きくなるので、扱いはちょっとたいへんですが、花はまさに赤いバラです。大きな高芯剣弁咲きがびっしり咲く姿は壮観です。最近のひらひらの赤バラもいいでしょうが、枝を広げるスペースがあるのなら、このアンクル・ウォーターはオススメです。日当たりがいい壁面なら何も肥料などやらなくても育ちますし、いっぱい花を付けます。ただし、生育力も棘も鋭いです。ビビってはいけません。

今年はきれいと思っているのが、バロン・ジ・ロード・ランです。オールドローズですが、結構大きく成長します。最初はそれほどでもないのですが、3年くらいたつと太いシュートをグングン伸ばしてきます。それをうまく倒して誘引してあげると、次の年には、いっぱい花をつけてくれます。花びらがふちがギザギザでそこがちょっと白くなるんです。最初は赤なのですが、だんだん色が紫色になっていくのですが、それがまたきれいです。かおりもダマスク香でいい香りです。たくさん花がつくと、風にのって漂ってきます。枝の更新が早いので、古い枝はバシバシ切って新しいシュートを育てて、誘引しないといけませんが、基本的には育てやすい品種です。

最後は、グラハム・トーマスです。イングリッシュローズではじめてバラの殿堂入りした品種です。黄色バラだけど、きれいなカップ咲きで、色もあざやかです。樹勢も強く、これも日当たりがよければ、どんどん育ち、いっぱいつぼみをつけます。我が家ではあまり秋には花をつけませんが、繰り返し花をつけてくれます。花持ちはあまりよくないので、切花には向かないかもしれませんが、庭にはぜひ一株という品種です。
今回はひかく的大きくなる品種のダイジェストでした。これ以外にもつるバラやシュラブがあります。ブッシュの小さなバラにはない圧倒するような美しさがあります。ぜひスペースを確保して植えてみてはいかがでしょうか?
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火曜日, 5月 08, 2012

今年の花は大きい

連休が終わったところで、一斉に花が咲き始めました。今年は3月までが寒かったので開花は全体遅めで、遅咲き早咲き関係なく一斉に咲き始めたという感じです。まあ、本当の遅咲きはまだなんですが、4月中に開花するものも5月にずれ込んだという感じです。
イングリッシュローズも咲き始めています。その中ではパット・オースチンが、まず1番咲きでした。このパット・オースチンは日が当たるところに地植えしているのですが、夏がめちゃくちゃ暑いのと、屋根の影になるのでちょっと水不足になるところで、ここ数年元気がなかったのですが、今年は大きな花をつけてくれています。
イングリッシュローズの中では、パット・オースチンはうどんこ病に弱く、もうちょっとというところでつぼみがうどんこ病にやられてしまいます。今年も元気よく成長していたのですが、つぼみがついたところでうどんこ病にやられてしまいました。おまけに、バラゾウムシがこのパットオースチンが好きで、せっかくのつぼみがみんなくたっとしてしまって、ああ今年もダメかなと思っていました。
ところが咲いてみると、つぼみの数が減ったためか、綺麗な大輪。普通は10cmはないのですが、12cm以上ありそうな花がついてくれました。いいんじゃないでしょうか?
イングリッシュローズは一般につぼみにつきはいいのですが、つぼみが付きすぎてしまって、成長のパワーをとられてしまう傾向があります。シュートの出もあまりよくなく、太いシュートがなかなか出てくれません。枝が更新されないのでいまいち株に元気がないようになっていくのです。今年は、3月のうこんこ病がなかったので新芽が元気に育ち、肥料も十分にやったせいか、葉もしっかり茂ってくれています。つぼみも適当に制限されたので、綺麗な花がついているんじゃないかと思います。
全体的に今年は油粕を多めにやって、葉と枝をしっかり充実させようという考えです。そうすると花があまりきれいに咲かないのですが、夏の暑さに負けないようにするには、まず株の体力です。しっかり新しいシュートを伸ばしてもらって、来年のための枝をしっかり育てるのがやはり重要だと感じています。今日あたり花はいっぱいさいているので、それより秋にしっかり花をつけられる体力を付けさせるのが今後の目標です。
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金曜日, 5月 04, 2012

つるディンティベスだけどちょっと花がまばら

つるディンティベスは我が家では古株中の古株で、いちばん最初に植えたバラの1つです。最初のころは花つきもよく、4月のうちから咲いてくれたので、たいへんよい子ちゃんだったのですが、最近はどうも花つきが悪くなり、その割には枝はぐいぐいと伸びるので、ちょっと扱いにくい株になってしまっています。
バラの株もだんだん老化していくわけで、うまく枝の更新を行わないと、花つきの悪い株になってきてしまいます。老化するといっても、元気がなくって枝が枯れていくわけではなく、枝が充実して木質化して、下のほうから新しいシュートが出なくなってしまうわけです。まあ、上のほうからはどんどん新しい枝が出てくるのですが、それはそのまま伸ばすわけにはいきません。けっきょくその枝を主幹として更新していくことはできず、冬には剪定で切ってしまわないといけません。結局、細かな枝の出ない古い枝が主幹に定着してしまい、花枝がでにくい状態をつくってしまいます。
やはり、ここは太い主幹をばっさりと剪定する必要があるわけですが、更新する次世代の枝がないことには、これもなかなかうまくいきません。シュートを下から出すようにするためにはどうしたらいいのでしょうか?今年は、花が咲く前にどんどん枝が伸びています。すこし後で伸びてきた枝はシュート性でつぼみはついていません。今日はおもいきってそのえだの先を切ってみました。上の枝が伸びなければ下から出るだろうという甘い考えなのですが、基本的には樹勢は強いので、これくらいいじめてもいいのではないかと考えました。まあ、そのまま伸ばしても結局は切るしかないのですから、早いうちに剪定しておいたほうがいいはずです。
花のつく枝をどのように出すかですが、シュートは先を抑えたほうが、きっと細い花枝が出るのではと考えています。今年無理でも、秋の花や来年度の花は、今年伸びた枝でなくてはいけないので、残すことができる枝をどのように伸ばすが決め手だと考えています。
おなじように悩んでいるのがルィーズ・オディエです。こちらはもうぜんぜん花がつきません。枝は伸びるのですが、つぼみはつかず、ブラインド枝が伸びるのみです。これも、来年度に残せる枝をどう確保するかが決めてだと思い、今から剪定を考えているところです。つるバラは枝の更新が決め手のようですね。
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木曜日, 5月 03, 2012

小さなエルモサだけど、アップで見せます

そろそろ、一斉に咲き出しそうな雰囲気になってきました。天気がよければ今日あたりいっぱい咲いていたのでしょうが、ここのところ天気が悪いせいかすこし遅れているような感じです。ピィエールドゥ・ロンサールあたりが咲き出さないうちに、ちっちゃいものクラブのお花を紹介することにします。今日、綺麗に咲いているのは茶色組もそうですが、チャイナ組のオールド・ブラッシュとこのエルモサです。
エルモサは樹形も花も小さいですが、花形が整っているし、花びらも多いので、アップにするとたいへん立派な花に見えます。ということで今回はしっかりとアップでお見せします。
エルモサも鉢植えなので昨年の乾燥と暑さの影響をうけて、さらに小さくなってしまっています。チャイナは元気がないということはないのですが、それほど大きくは成長しません。花つきは抜群によく、たいへんかわいい花をつけます。とはいっても、ポールセンのミニバラあたりとは違い、自然な雰囲気の花色、細くしなやかな茎で、今日のように雨が降った後は、うなだれてやさしい雰囲気を演出します。
昨年弱られてしまったので、このあと肥料をすこし多めに与えて、しっかり株を復活させないといけないと思っています。オールド・ブラッシュは地植えにしたのですが、元気がいまいち。梅雨前までに元気をださせるためには、花柄は早めにとらないといけないと思っています。樹勢あっての花なので、今年は復活を合言葉に頑張ります。
今日は、久留米の石橋文化センターでバラフェアが始まります。まだ咲いていないのはわかっているのですが、やはり初日に行ってみたくなります。お昼ごはんを食べてから子供を連れて出動です。何かおもしろい出物があるといいのですが、最近はあまりぱっとしたものがないので、あまり期待はしていません。でも、きっと1本2本は買ってくるんだろうなあとは思っていたり...
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水曜日, 5月 02, 2012

茶色組が咲き始めました

ゴールデンウィークに入りましたが、まだバラの花はちらほらといったところです。近くの園芸店やホームセンターでは結構咲いている鉢をみかけたのですが、我が家はまだまだです。
そんな中で早咲きなのが、茶色組のバラです。テディベア、チョコフィオーレ、そしてこのチャーリー・ブラウンです。前2つに比べてちょっとだけ明るめの色でさわやかな雰囲気です。もっと黄色っぽい品種にチャーリー・アンバーという品種もありますが、チャーリー・ブラウンという名前だからいいですよね。アンバーじゃ意味がわからない。
ミニバラで小さな鉢なので環境に大きく影響をうけてしまいます。一昨年と昨年は夏がたいへん厳しかったので、もうちょっと枯れてしまうところをなんとか生き残っているといった感じです。暑さと乾燥で枝1本だけがかろうじて残ったといったところだったのですが、なんとか復活をしてくれています。これから頑張って株を復活させないといけません。
暑さと乾燥で根が弱ってしまっているので、肥料などいっぱいやってしまうとすぐにダメになってしまうので、病気にならないようにこころがけて、すこしづつ元気をつけてあげるしかありません。シュートが出るようになればいいんですが、まだそこまでの元気はないようです。
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