バラの写真をデジカメからスマートフォンのカメラで撮るようになって、Facebookでの投稿のほうに移っておりました。改めて、過去の投稿をみるとブログのほうが、過去がわかっていいなあと思いまして、再度復活です。 以前に比べて株が老化して花の数も減ってしまっていますし、私自身も歳をとりまして、パワーが落ちております。それでも再度頑張りますので、我が家のバラ、よろしくお願いします。
土曜日, 2月 03, 2007
ゴールデンメダイヨンだよ~ん。
春は、こんなふうにきれいな花がいっぱい房咲きになったのですが、秋は数輪咲いただけでした。ちょっとほかのバラとはタイミングを外してさくのが特徴で、他の花が咲いていないときになぜか咲いてくれたりします。ちょっと遅咲きなんですね。
まあ、普通のハイブリッドティーでどこにでも売っている品種ですが、房咲きの花は7cmから10cmぐらいでイングリッシュローズのような手ごろな大きさ、レモンイエローのやさしい色はたいへんさわやかな雰囲気です。
欠点は何かといえば、コガネムシに狙われやすいのです。きれいな花が咲いてもマメコガネがむしゃむしゃと花びらを食べてしまいます。夏になっても咲くのですが、夏の花はコガネムシに食べられてきれいな花の写真が撮れなかったのです。
我が家で黄色の花というとグラハムトーマスが超強力に咲きまくりましたので、やさしいゴールデンメダイヨンはあまり目立ちませんでした。しかし、味わいはグラハムトーマスにも負けていなかったと思います。ほんとうにどこにでもあるような品種ですが、お勧め品種です。
金曜日, 2月 02, 2007
房咲き。イングリッド・ウェイブル
とにかく房咲きなのである。ずんずんとハイブリッドティーのように枝が伸びた先に、つぼみが1つじゃなくて、10以上のつぼみがつくのである。本には、矮性で70cmぐらいにしかならないと書いてあるのに、我が家の株は元気で1.5mぐらになっている。横張りと書いてあるけど、実際は立ち性である。だまされたと思っていたら、挿し木にしたものは確かに矮性で、横張りっぽい育ち方をします。
この花は房咲きになってなんぼの花で、1輪だとあまりぱっとしない。花の1つは5cmから7cmぐらいで、花びらの数はそれほど多くありません。すぐに開ききってしまうので、咲き始めがきれいとかいう雰囲気もありません。とにかく房咲きがいいのです。
前にも書いているが、挿し木の成功率が極めて高くて、適当に枝を土に挿しておくだけで簡単に発根します。その後の生育もよく、すぐに花が咲きます。その花もなかなかかわいいといえばかわいくて、なんか素朴な元気さがあっていいなと思います。
水曜日, 1月 31, 2007
プレイボーイだけど優等生
7号のロングポットに植えているのですが、鉢の高さをあわせて1mちょっと、ちょうどいい目の下ぐらいでいっぱい咲いてくれます。花の大きさは8cmぐらいで、房咲きになりますので写真のとおりかなりにぎやかになります。花びらは多くないので、花持ちはあまりよくありません。春は3日ぐらいでしょうかね。色がオレンジ色からだんだん赤くなって、ひらって散ります。
プレイボーイはオレンジですが、ピンク色のプレイガールという品種があります。何度か店でも苗を見かけたので、買おうかなと思ったのですが、並べておいても色があわないだろうなあと思ってそのままです。きっとそれはそれできれいなんだろうなあと思います。
ほとんど一重のように見えますが、実際は2重ぐらいです。花びらは5枚ではありません。花びらの縁がちょっと波打ってくれるのがいいですね。秋もきれいに花をつけてくれますし、夏も暑さにも弱くないのがいいですね。ほんとうに優等生です。プレイボーイという雰囲気ではないですね。
新Bloggerに完全移行
新しい機能としてラベルをつけることができるようになったので、過去の記事から必要なものを探し出すことが簡単にできるようになったと思います。品種のカタログ代わりにお使いください。
火曜日, 1月 30, 2007
オールドなジャックカルチェ
ジャックカルチェはポートランドローズで、花数はそれほど多くはないのですが、何度も繰り返し咲きます。モダンローズのそれとはちがいますが、まあ四季咲きですね。枝は細い枝が株元からいっぱいでてきて、雰囲気からしてハイブリッドティーやフロリバンダとは違います。なんか雑木くさい自然な雰囲気です。
咲き方がジャックカルチェは独特です。全体的につぼみが膨らんできたと思うと、真ん中から開き初めて、中から花びらが噴き出すように咲いていきます。蝶が羽化するように咲くと書いてある本もあります。まさにそんな感じで開いていきます。クォーターロゼット咲きなのですが、シャローカップ咲きからロゼット咲きに変化する花がモダンローズというかイングリッシュローズには多いのですが、この花の咲き方は違います。
イングリッシュローズはオールドローズの雰囲気といいますが、やっぱりオールドローズはオールドローズだと思います。オールドローズでもティーやハイブリッド・パーペチュアルなんかは、現代的な感じがしますが、それ以前のものはまたもう一段オールド感じがして、それがいいですよね。まあ、そんな感じがします。昨年は写真を撮り損なってしまったのですが、ガリカのシャルルド・ミルあたりもオールドな雰囲気が素敵です。
すみません。写真が出ていませんでした。
3連とか4連の写真を入れるには、Picasaを使ってアップロードして自動生成されたHTMLをじっていたのですが、Bloggerが新しくなったら生成されるコードも変わって、手動で書き換えた部分のURLは書き換えてくれないようです。写真のURLはローカルなものから、実際にアップロードされた場所に書き換えられるのですが、それがうまく行われずlocalhostのままになっていました。
もうちょっと、いろいろやって新しいBloggerに慣れないといけませんね。私はバラは素人に近いですが、コンピュータの知識はあるつもりなので、頑張ります。
月曜日, 1月 29, 2007
こんなに咲いてたかな?つるオレンジ・メイアンディナ
つるオレンジ・メイアンディナです。春の写真ですが、ほんとうにこんないっぱい咲いていたのでしょうか?思い出せません。鉢に小さめのオベリスクを立てて、誘引しているのですが、これらの写真をみるかぎり、オベリスクがわからないほどよく咲いております。
オレンジというよりは朱色なのですが、この鮮やかな色がなかなか写真では表現できないのが残念ですが、目が覚めるような鮮やかな赤(朱色)です。花もちもよく、雨がふろうが、強い日差しがあろうが、カビが生えても咲き続けます。
オレンジ・メイアンディナといえばミニバラの定番ですが、つるのオレンジメイアンディナはミニバラとぜんぜん違うパワーをもっています。枝はあまり伸びませんが、株の根元などは図太く、がっしりとした株になります。この前、鉢の土替えをやったのですが、根も12号鉢に思いっきりはっていました。
じつは、ちょっとだけ癌種があったのですが、1本だけだったのできにせず、その部分の根を根元からバシッと切って、また植えています。
春の花を忘れてしまったのは、秋がほとんど咲かないからで、わずか数輪だけ咲いてくれました。春はいっぱい花がつくので秋もがんばるかなと思うのですが、葉が落ちやすく、夏の黒点病でほとんどやられてしまったのでした。
春と秋のパワーがぜんぜん違うのが不思議といえば不思議です。つるのミニバラ系はどうも夏は弱いようで、つるテディベアも春に咲きまくって夏にくじけるタイプです。
つるオレンジ・メイアンディナも秋に咲いてくれるとかなりうれしいのですが、とりあえず今は春の花にまた期待することにします。
新しいBloggerに変更しました
でもって、Bloggerは実は独自アカウントの旧BloggerとGoogleのアカウントを利用する新Bloggerがありましたが、新Bloggerが正式サービスとなって旧Bloggerとの統合ができるようになったみたいで、今回私も新しいほうに移行しました。
何も問題もなく移行できるかと思って気楽にクリックをしたのですが、字化けはするし、細かな問題が出てきています。もう修正はしたつもりですが、まだ問題があるかもしれません。おかしいところがあったら教えてください。
日曜日, 1月 28, 2007
マーガレットメリル、春は咲いたけど
写真を眺めていると、マーガレットメリルが目に付いた。秋は咲かせることができなかったので、ちょっと忘れていた。昨年植えて、春はこんなふうにきれいに咲かせることができのですが、夏の黒点病で葉を落としてしまって、秋は結局咲かなかった。
葉の色や大きさなど、雰囲気的には強い品種にみえるだが、暑さには弱く、その時期に黒点病にやられたらほとんどの葉を落としてしまった。強いバラには、病気にかかりにくい品種と、かかってもそうは簡単にくじけない品種があると以前に書いたが、マーガレットメリルはかかると一気に蔓延しって、総崩れになるタイプみたいだ。もしかすると根をコガネムシにやられていたのかもしれない。夏以降は涼しくなるまで復活する兆しはなく、このままダメになってしまうかと思ったくらいだ。
秋もかなり深まってから葉が出始め、枯れてしまう心配はなくなった。最後につぼみもついたけど、結局いまだ咲いていない。フロリバンダなんだけど、それほど枝は広がらず、雰囲気的には花も枝もハイブリッドティーである。ちょっと強めに設定して、枝を増やす方向で再挑戦してみたいと思っている。とにかく花はさわやかで香りもいい。春は元気に復活して欲しい。今日は午前中にグラハムトーマスの枝を整理した。元気にバンバン枝が張ったので、どの枝を残すか迷ってしまった。そしていくら枝を切ってもさっぱりしない。えいや、もう太いところからどんどん切ってしまえってな具合で、バサバサと剪定。これから、最初からバサっとやるべきだった。まあ、マーガレットメリルと違い、こちらは病気にも強く元気なので、問題はないだろう。