木曜日, 10月 23, 2008

マーシャ・スタンホープなんです

  マーシャ・スタンホープがなんとか咲いてくれました。うまく咲かせるとほんとうにきれいなマーシャなんですが、つるディンティベスの影になってしまうためか、なかなかうまく育ってくれていません。
 雨に弱いと書かれていたので、ベランダの下で雨のあたらないつるディンティベスの横に植えたのが失敗。雨は当たらないので黒点病にはならないが、コナジラミとハダニにやられるし、つるディンティベスの影になってしまう。おまけに、雨がかからないので慢性的な水不足ということで、かわいそうなんです。
  せっかくのきれいな花もこんな環境ではちゃんと育ってくれそうにないので、今シーズンが終わったら鉢に上げようかと思っています。鉢植えだとシュートが出にくいと書いてありましたが、そもそもひょろひょろ状態なので、まずはまともな環境へと考えているところです。まあ、案外根がしっかりはっていたりするかもしれませんがね。
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くじけてますがラプソディー・イン・ブルー

  昨年の今頃鉢苗で購入したラプソディー・イン・ブルーです。昨年も夏のくじけをひきずっていて、庭のバラはかなりくじけている中、やけにみずみずしい鉢苗を売っていたんで思わず買ってしまった気がします。
 春まではたいへん元気で、グイグイ伸びていっぱい花をつけてくれていたのですが、夏の暑さには勝てず、くじけ組に入ってしまいました。
  とはいっても、基本的には丈夫な品種で、枝はひょろひょろしていてもしっかり花をつけてくれます。暑さで根がめげてしまったみたいですね。涼しくなってきたら、かなり元気が戻ってきたようです。根を早く復活させるにはどうしたらいいのでしょう?
 まあ暑さにはあまり強くないのですが、寒さには強いことは昨年証明済み。冬でも落葉せず春も早くから芽が伸びます。いままだ花はさほどきれいではないのですが、たぶん11月になるともっとパワーを出してくれるものと思っています。
  ところで写真でみると普通に濃い紫に見えますが、実際はもっと青みが強いです。花芯が鮮やかな黄色なので、それが青みをひきたてるのかもしれませんが、実物のほうがはるかにきれいです。
 新しい品種で、ブルー・フォー・ユーという品種が紹介されていましたが、こちらのほうがもっと青みが強そうです。これもちょっと興味がありますね。淡い青色もいい感じなのですが、強い紫というのも庭に映えます。
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水曜日, 10月 22, 2008

花もち抜群ですベビー・ロマンチカ

  例年なら今の時期はだいぶ気温が下がってきて花もちがよくなるので花の数は少なくてもそれなりに長い時間花を楽しめるのですが、今年は暖かいというか日中暑い日が続くので、花がすぐに開き切ってしまって、なかなかいいタイミングで写真も撮ることができません。
 そんな中で、抜群に花もちがいいと思うのがベビー・ロマンチカです。もともと切り花用の品種なのですが、開く前もコロコロしてきれいですし、開いてきらもカップ咲きのままで少しづつ退色していきます。
  花は小さ目のパティオローズですが、花びらは多くしっかりしっていて、ゆっくり優雅に開いていきます。このじっくり開いていく姿と、微妙な色合いの変化がなかなかいけていると思います。
 切り花向け品種は花つきはいいけど耐病性がいまいちなものが多いのですが、このベビー・ロマンチカは耐病性強く、黒点病やうどんこ病に冒されることがありません。これは我が家では重要な要素です。
  切り花向けの品種では、アンティーク・レースやミミ・エデンがあります。ミミ・エデンは耐病性についてはぜんぜんダメです。かなり気を使って育てないとまともな花がみられません。うどんこ病に弱いと思っていたら、今年は黒点病にやられてしまっています。アンティーク・レースはといえば、テッポウムシにやられたため元気がなく、まだ復活していません。まあ、アンティーク・レースも寒さに強いいい品種だと思います。
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月曜日, 10月 20, 2008

粉粧楼がひさしぶりにきれい

  いつもくじけていてなかなかきれいな花が見られない代表といれば、ミミエデン、ローズオオサカ、そして第1位は粉粧楼だろう。どれも病気に弱くてなかなかまともな花がみられない。ミミエデンは、おもいっきりうどんこ病に弱いし、ローズオオサカは強いと書いてあるが、実際はうどんこ病にもなるし、黒点病にはかなり弱い。そしてさらに弱いと思うのが粉粧楼。どれもきれいに咲けば完璧な品種なのだが、パワフルに育たないのである。最近、粉粧楼はどこにでも売っているので、ポピュラーな品種なのだろうが、買っていった人は奇麗に咲かせることができているのかいつも疑問に感じていた。
  そんな粉粧楼ですが、なぜかきれいに咲いている。大敵にうどんこ病になっていないのである。この粉粧楼、うどんこ病には弱くても黒点病にはそこそこ強いようで、暑い時期は日陰においてあったので、根がくじけなかったようである。
 写真はあまりよく撮れていないので、いまいちに見えるが、実物はもっときれいに咲いている。粉粧楼にしてはけっこう大きめの花で、花びらの枚数も多く、粉粧楼らしい花になっている。ほかの花がくじけているなかで、きれいに咲いてくれるとほんとうにうれいしい。
  そろそろ気温も安定してきて、すこしづつ復活を始めている。昨年はほんとうに元気のよかったセプタード・アイルも気がつくと葉が出てきている。花が咲いてくれるかは難しいが、11月の末ぐらいになるとけっこういい雰囲気になっているといいなあと思う。
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日曜日, 10月 19, 2008

ラプソディ・イン・ブルーもくじけ組

  テレビが壊れているので、くじけついでにくじけ組をもう1つ紹介しておきます。昨年の秋に鉢苗で購入したラプソディ・イン・ブルーです。昨年の秋も夏の暑さでほとんどくじけ状態の時期に、みずみずしい葉を保っているのを見て思わず買ってしまったラプソディー・イン・ブルー。今年も元気かと思えば、そうではなく、寒さには強いようだったが、やはり暑さには弱いみたい。くじけました。
  濃い紫が素晴らしいラプソディー・イン・ブルー。ほんとうにきれいな時期はやはり秋なんだと思う。今もくじけながらも、すこしだけ花をつけているが、色あいはいい感じ。もっといっぱい咲いてくれたらと思うのですが、黒点病で葉を落してしまって、そこからなかなか復活できないようだ。どうも、暑さで根を弱らせてしまったみたいです。
 やはり、病気に冒されるのは体調の悪い時で、それは植物も同じ。元気いぐいぐい成長出来る時はすこしくらい病気になっても蔓延してしまうことはない。しかし、暑さで特に根が弱ると一気に病気が進んでしまう。黒点病はそれがはっきり出るような気がします。
  また根が弱っていなければ、復活は早く、どんどん新しい葉を出してくれるのですが、根を傷めてしまうと、ぜんぜん葉が出てこない。このラプソディー・イン・ブルーもきびしい感じ。昨年は秋なのに新しい枝をびゅんびゅん出していたのがうそみたいです。まあ、気温が下がってきたので、すこしづつ回復の兆しはあります。花は咲かせないほうがいいのでしょうが、まあ少しは見てみたいので...
 もう少し寒くなったら、植え換えをして根の具合をみてみます。きっと枯れた根が見つかると思います。
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ラ・フランスでいってみます

  バラとはぜんぜん関係ありませんが、我が家のテレビが壊れてしまいました。一番上のゐぶきが生まれたときだった気がするので、8年目ぐらいな気がしますが、突然映らなくなってしまいました。
 ということで、テレビが見られないので、テレビにとられていた時間が別に方向に向くかなと思っているところですが、今日はゐぶきの自転車を買いに外に出ていたので特に変化はありません。今は、クリフォード・ブラウンなどを聞きながらブログを書いているところです。
 気温が下がってきて、少しは庭のバラも復活してきた気がするのですが、夜露が降りるようになったためか、黒点病がまた広がってしまっています。それと、まだ夏のくじけのままで復活できず、ひょろひょろ状態のまま花をつけている株もあります。このラ・フランスもどちらかといえば、くじけ組、復活できていないけど、根性で咲いているといったところです。
  根性で咲けるのだから立派といえば立派。花びらは薄く、なんか弱い雰囲気があるラ・フランスですが、実はけっこう強い品種です。モダンローズの第1号と書かれますが、実際のところはオールド・ローズの雰囲気を色濃く残しています。ハイブリッドティーというより、チャイナのような気がします。四季咲き性があるということは、チャイナの系統を強く汲んでいるんじゃないですかね。この写真はそんなチャイナっぽい雰囲気出ています。ほんとうに元気がいい時は、きれいなハイブリッドティーという感じに高芯咲きしますね。
 うちのテレビもなんか弱弱しい雰囲気だったんだよね。さて、どうしましょう。なんか今大きいのは買いたくないんですよね。パソコン+地デジチューナーでいいにしちゃうとか..
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