土曜日, 10月 28, 2006

ジャックカルチェのつぼみ

ジャックカルチェの咲き方はほかのバラとちょっと違います。つぼみは葉の上にいきなり現れて、縦長ではなく丸く膨らみ、花びらが中から噴き出すように咲いていきます。
この写真のように花首は極端に短くて、つぼみは丸いままで、咲くときは真ん中がくぼむようになって、後は蝶が羽化するように咲きます。
一度にそれほど多くの花は咲きませんが、1年を通して何回か返り咲き、大変よい香りを庭に漂わせてくれます。樹形や葉の色はいかにもオールドローズという感じで、細い枝が自由に広がる感じは、
自然で落ち着いたやさしい雰囲気をつくります。
オールドローズにしてはコンパクトな樹形を保つことができます。枝は自然に増えてくれますので、剪定は適当でいいみたいです。なかなかうまく書けませんが、いいバラです。 Posted by Picasa

木曜日, 10月 26, 2006

ちょっとピンクのオレンジ・マザーズデイ

オレンジ・マザーズデイが咲きました。昨日のスプレー・ウィットと同じポリアンサです。葉っぱの形もいっしょだし、同じくマザーズデイの枝変わりで白い花が咲くスィート・マザーズデイなんじゃないかと思ったりもします。
春は、はっきりとしたオレンジ色のコロコロ花でしたが、今はオレンジがかかったピンク色をしています。マザーズデイは寒さに強いので、まだこれからだいぶ咲いてくれると思います。1月になっても葉はきれいな緑を保っていて、なかなか落葉しません。その分夏はくじけていますが...
実は、鉢が割れていて水不足で夏の間くじけていたんです。最近、鉢をブルーベリーを植えていたものに植え替えてあげたら元気が出てきてくれました。花が終わったらもっとしっかり植え替えをしてあげようと思いますが、なかなか休眠しないのが問題です。別に普通に12月に根を整理すればいいんだろうね。 Posted by Picasa

水曜日, 10月 25, 2006

白くさわやかスプレーウィット

白いポリアンサのスプレーウィットです。同じポリアンサのオレンジ・マザーズデイが春に比べてちょっと色が薄めでいまいちなのですが、白のスプレー・ウィットは純白できれいです。
実はこの株癌種病に冒されていて、瀕死の状態だったんです。もうほとんどあきらめながら根元の瘤を切り取って、竹酢液をかけておいたのですが、その後の瘤の隆起もなく、ちゃんと花もつけてくれています。たぶん、春になるとまた瘤が盛り上がってくるのでしょうが、とりあえず元気なので、そのまま育ててあげて、挿し芽してあげることにします。
実は癌種病の株はけっこうあって、もう6本ほどみつけています。最初はあきらめて捨ててしまっていましたが、今は適当に地上部の瘤を切り取って、そのままみています。オーストラリアン・コッパーなどはよみがえってきませんが、このスプレーウィットや、ピンク・グルーテンドルストは立派に花をつけているし、それほどひどくなる気配はありません。蔓延するようだとたいへんですが、そうでもなさそうなのでそのままにしています。 Posted by Picasa

火曜日, 10月 24, 2006

ニューヨーク・フォーエバー

まったくふつうのミニバラなのだが、咲き始めがたいへんかわいいニューヨーク・フォーエバーです。あわいピンクはそれほど透明感があるものではなく、素直にピンク色をしていて、まるで造花のように咲いてくれます。
外においておくよりも、小さくかわいいポットで部屋に飾るほういいんだろうなと思うのですが、気づくと外で咲いています。やっぱり、他の目立つバラにくらべると存在感が薄いんだろうなあとふと思いました。 Posted by Picasa

日曜日, 10月 22, 2006

秋の赤旦紅心

春もいっぱい咲いてくれた赤旦紅心が秋もきれいにいっぱい咲いてくれている。気候が安定してるせいか、うどんこ病にもかからず、つぼみがつぎからつぎへの開いてくれてる。
昨年は強風にやられて、接ぎ口から折れ、だめだろうなとおもった赤旦紅心だったが、夏の暑さにもめげず秋に復活である。
手前のミニバラはカリーナ。咲くとすぐ開いてしまうために、なかなかいいショットが撮れない。また、今度紹介することにしよう。
金、土、日とじん麻疹でくじけていたが、どうやら治ってきた雰囲気である。今日の午前中までは食事をとるとぶつぶつと発疹が出てきたが夕飯は問題なし、どうやら明日は仕事に行けそうである。ああ、辛かった。 Posted by Picasa

香りのすてきなケンブリッジキャッスル

ケンブリッジキャッスルがすてきな香りを放ってで咲いてくれました。この花は全く無名で謎のバラなのですが、花はダークで渋いし、たいへんゴージャスな香りを放ちます。ダマスク系の香りで、切花にすれば部屋にゆったりと広がります。
オールドローズでもなければ、当然イングリッシュローズでもないけれど、枝はシュラブのようによく伸びる。でも枝にはするどい棘があり、太めの枝になる。剪定しても枝は増えず、なんとなく思い出したように、豪華な花を咲かせる。ちょっと気まぐれなバラである。
今は、長めに伸ばしてオベリスクに誘引しているので、来年度の春いっぱい花がつくか確かめてみたい。どうも切り詰めても花はいっぱいつかないみたいである。
バラとは関係ないが、先週からじん麻疹で苦しんでいる。病院で薬はもらっているが治まる気配がない。食事が原因と言われたが、思い当たるふしはない。まるで、夏の黒点病のようである。つらい。 Posted by Picasa