6月に入ってめっきり花が減ってしまいました。ダイアナ・プリンセス・ウェールズなどは2番花が咲き始めていたりしますが、今回はちょい前の咲いていた
万葉です。
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オレンジ色のフロリバンダで、たいへん鮮やかな色をしています。オレンジ色だと、イングリッシュローズのパット・オースチンがきれいですが、パット・オースチンは銅色という感じで赤が強く感じられますが、万葉は黄色が強い山吹色という感じで、たいへん明るい雰囲気です。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjMjyCLDeu9CkQAzKPQYiNZWUcDMlW5rxnqfXyB7mn_I3Vk0R7W-N1cvI7nZZ3c_4sAO9krgyJaivExOSl-MMXkmZRczvG8xnUHkdn3nVZhN9zz6kovMob0IdYom9mhd8G90Ksi/s320/DSCF4565.JPG)
昨年の秋、大苗を589円で買ってきたものです。以前は、結構高く売られていたはずですが、メジャーになったのか廉価苗と扱われていました。実は以前から欲しかった品種で、ひらひらとして万葉という感じの落ち着きのある花にあこがれていたんですが、実際の花を見てみるとかなり明るい感じでした。
花びらは先が尖った形をしています。花びらを観察すると、幅の広いもの、細いもの、ハート形をしているもの、先が尖ったものなどいろいろあります。万葉はミニバラによくあるタイプの先が尖ったものです。チャイコフスキーも同じような花びらです。普通に丸いものや、ハート形をしたもののほうがやさしい雰囲気、尖ったものは、やはり鋭い感じになります。
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万葉は花びらのひらひら具合がやさしい雰囲気、花びらはやや鋭い雰囲気と、相反する要素を持っています。フロリバンダなので、花がいっぱい咲くとまた味わいがでてくると思います。現時点では、まだ葉も少なく万葉という感じの株ではありません。
この花はきっと秋のほうが味わいが出てくるタイプだと思います。秋に綺麗な花がつくように丁寧に育ててみたいと思います。