土曜日, 6月 09, 2007

オレンジ・マザーズデイ

オレンジ・マザーズデイです。マザーズデイは赤、これはオレンジ色で枝変わりです。ほかにも、白とピンクがあり、ポリアンサの代表種です。 まあ、どこにでも売っていて、簡単に育てられそうな気がするのですが、結構病気や害虫に弱く、思ったように綺麗に咲かせることができないのが実際です。
まず、うどんこ病に弱いですね。葉がうどんこに感染するのはいいのですが、つぼみがやられやすいのです。ミミ・エデンなども葉よりつぼみが弱いのですが、当然ですがつぼみがやられると花はまともに咲いてくれません。
このオレンジはまあそれなりに咲いてくれましたが、赤のつぼみは全く開いてくれませんでしった。どうして?っていいたいくらいダメでした。いっぱいつぼみがついて、それがうまく開いてくれないのはくじけます。
そして、さらにハダニがついてしまって最悪状態です。今年は雨が少なく暑い日が続いたので、もうハダニが大増殖。いつもなら梅雨の後なので、ほっておいたらたいへんなことになってしまいました。ハダニはたち悪いからね。
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金曜日, 6月 08, 2007

コンテ・ドゥ・シャンボールが咲きましたが...

ジャック・カルチェと同じポートランド・ローズのコンテ・ドゥ・シャンボールです。新苗の花なので、あまりきれいではありません。つぼみが最初からついていたので、咲かせてみました。 ジャック・カルチェがすばらしいので、おなじポートランド・ローズで四季咲き性もあるということで、思わず買ってしまいました。ジャック・カルチェよりも大きめの花で、花首は普通に長いということでしたので、かなりジャック・カルチェに似ているかと思ったのですが、いまのところそれほど似ているようには見えません。どちらかというと、ティー系な感じがします。しかし、葉などはかなりオールドローズ風で、ジャック・カルチェに似ている感じがします。
 花びらは薄く、ここのところの乾燥天気ですこし痛んでしまいました。もっと環境のいいとこころで咲けばもっときれいな花が見られたことでしょう。
実は、このコンテ・ドゥ・シャンボールはイングリッシュ・ローズのガートルード・ジェキルの交配親になっているらしい。ガートルード・ジェキルもこの前植えたので、何が継承されどこが似ているのか比べたいものである。
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木曜日, 6月 07, 2007

花びら噴きだすジャック・カルチェ

ジャック・カルチェは典型的なオールドローズのあじわいがあるバラですが、四季咲き性があり、あまり大きくもならないので、たいへんいい品種だと思います。 花びら話を昨日書きましたが、オールドローズの古い系統は花びらの1枚1枚は幅が狭いですね。クォーターロゼット咲きと書かれている花には、花びらの1枚1枚は大きめで、それが反り返るようになってクォーターロゼットになるパターンと、小さな花びらが噴きだすように咲くパターンがあります。
 イングリッシュローズやメイアンのロマンチカシリーズなどは比較的花びらは大きく、カップ咲きがクォーターロゼットになっていくパターンです。アルキミストもそうです。
一方、このジャック・カルチェ、ブルボンのルィーズ・オディエ、ガリカのシャルル・ドゥ・ミルなどは、花びらは小さくそれがぎっしりと詰まっており、それが複雑に広がっていきクォーターロゼットになっていきます。
花びらが多いものはみなクォーター・ロゼットと書いてしまっていますが、実はもっと微妙なものです。
 ジャックカルチェは花びらの1枚1枚はほんとうに小さく、100枚以上の薄い繊細な花びらが噴きだすように咲きます。綺麗に咲いた姿はとうぜんいいのですが、咲いていく姿がさらに素敵だと思います。定点で1分間隔ぐらいで写真をとり、連続して動かしたきっと素敵な動画になると思います。秋か来年あたりやってみようかな?
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水曜日, 6月 06, 2007

まだ葉は少ないけど万葉

6月に入ってめっきり花が減ってしまいました。ダイアナ・プリンセス・ウェールズなどは2番花が咲き始めていたりしますが、今回はちょい前の咲いていた万葉です。
 オレンジ色のフロリバンダで、たいへん鮮やかな色をしています。オレンジ色だと、イングリッシュローズのパット・オースチンがきれいですが、パット・オースチンは銅色という感じで赤が強く感じられますが、万葉は黄色が強い山吹色という感じで、たいへん明るい雰囲気です。
 昨年の秋、大苗を589円で買ってきたものです。以前は、結構高く売られていたはずですが、メジャーになったのか廉価苗と扱われていました。実は以前から欲しかった品種で、ひらひらとして万葉という感じの落ち着きのある花にあこがれていたんですが、実際の花を見てみるとかなり明るい感じでした。
花びらは先が尖った形をしています。花びらを観察すると、幅の広いもの、細いもの、ハート形をしているもの、先が尖ったものなどいろいろあります。万葉はミニバラによくあるタイプの先が尖ったものです。チャイコフスキーも同じような花びらです。普通に丸いものや、ハート形をしたもののほうがやさしい雰囲気、尖ったものは、やはり鋭い感じになります。
 万葉は花びらのひらひら具合がやさしい雰囲気、花びらはやや鋭い雰囲気と、相反する要素を持っています。フロリバンダなので、花がいっぱい咲くとまた味わいがでてくると思います。現時点では、まだ葉も少なく万葉という感じの株ではありません。
この花はきっと秋のほうが味わいが出てくるタイプだと思います。秋に綺麗な花がつくように丁寧に育ててみたいと思います。
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月曜日, 6月 04, 2007

ブラッシュ・ノアゼット、つぼみつきすぎ

ブラッシュ・ノアゼットです。とにかくいっぱいつぼみがついて、つぎからつぎへと咲いています。
 前にも書いているのですが、このブラッシュ・ノアゼット、いっぱいつぼみが着き過ぎて、成長するタイミングがありません。今年も信じられないほどつぼみがついて、それが咲ききれずのぽろぽろ落ちていくんです。まあ、ちょっとここのところまとまった雨がなく、乾燥ぎみだったせいもあるでしょう。
それでもつぎからつぎへと花がつき、枝が伸びてきて葉が伸びるとおもいきや、さらにつぼみがつくという具合です。
 花は真っ白ですが、つぼみはノアゼットらしくほのかにピンク色をしています。ピンクの花が咲くのかと思わせて、実は真っ白な花です。
香りはそれほど素敵な香りとも思えませんが、かなり香ります。高級感がある香りではなく、花壇のお花の香りという感じです。
ほんとうにもう少し株が充実してくれれば、もっときれいに花が咲くんだろうなと思うのですが、無理にでも咲いてやるという気合が感じられるバラです。
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日曜日, 6月 03, 2007

スカーレット・オベーションもまだ咲いていますよ

 玄関でアイスバーグの反対側に植えてあるスカーレット・オベーションはほんとうによく花がつきます。写真をみていただければわかると思いますが、驚異的な房咲きです。あまりにも集中して花が咲くので、落ち着いて1輪を見ようという気にならないほどです。どこからどこまでが1つの花なのかが遠くからはわかりません。
 スカーレット・オベーションはdeRuiter作出のミニバラなのですが、70cmから80cmぐらいに育ちます。我が家では地植えにしていますが、鉢植えならちょっと大きめの鉢がいいかと思います。
deRuiterのミニバラのシリーズは、ちいさなポットで挿し木で花がついた形で売られているオプティマ、それより大きめに育ち、パティオローズといった分類をされているオベーションがあります。どちらもたいへん優秀な品種いっぱいあります。
 オプティマのシリーズでは、モーニング・ブルー・オプティマ、チュチュ・オプティマあたりが綺麗に咲きます。オベーションのシリーズでは、コーヒー・オベーションがほかにあります。ホワイト・ピーチ・オベーションが欲しいのですが、なかなかいい苗を見つけることがありません。やはり通販かな?
 スカーレット・オベーションに話を戻しますが、ミニバラですが直立性なので花壇に並べて植えても見栄えがするような気がします。本当に四季咲きで、つぎからつぎへとつぼみがつきます。問題は、花がつきすぎてパワーダウンしてしまうことですが、日がよく当たるところならいいと思います。
すごい綺麗な花かといえばそうでもないのかもしれませんが、まじめさを感じるいい花だと思います。
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