水曜日, 5月 18, 2016

まじめな感じのあかずきんです。つるバラだったら?

 ロートケプヘン、あかずきんちゃんローズです。我が家の入り口の門塀のところにちょこんと咲いております。
実にまじめ、花の大きさもまさに中輪、大きすぎず、小さすぎず、控え目なんだけど、花形は崩れずかわいい。優等生です。
これは処分苗として500円で売られていました。今もそれほど元気がいいわけではありませんが、当時はしょぼしょぼの鉢苗でした。拾い物でしたね。きれいな赤で、きれいな花形、大きくなりすぎず、春も秋もしっかり花はつけてくれます。
この花でつるバラであってもいいような気がします。花持ちは悪くはないし、1つ1つの花はそれほど主張しませんが、いろがはっきりしているので目をひきます。壁いっぱい咲いていたら、いい感じかもしれません。
あかいつるバラは我が家にはアンクル・ウォーターがありますが、大輪系なので、どうしても大味になってしまいます。雨の日は自分の重さで枝が折れてしまったり、伸びすぎる枝の暴れてしまって美しくなかったり、迫力はあるけどという感じです。
その点、このバラが壁に咲いていたらと考えると、いいんじゃないと思ってしまいます。きっとそのうちにつるロートケプヘンなんてでてきるかもしれませんね。赤いつるバラって気になるんですが、いい品種ありますかね。ちょっと前に植えたチョコレート・サンデーはうまく育ってくません。コロッとした渋い赤の花が咲くはずなのですが、いまのところダメダメです。南の側に植えているのですが、まわりに負けております。つるヘルツアスなんか色がよさそうですが、花が大きめだからね。つるロートケプヘン待っています。

月曜日, 5月 16, 2016

レッドムーンというランブラー

 レッドムーンという名前のランブラーです。赤いノイバラといった雰囲気の多花小輪品種です。育種はタキイ種苗のようですが、もう出回っていない品種のようです。絶滅危惧種というわけですね。
ピンク色の小輪のつるバラはあるのですが、こんなに真っ赤な小輪のつるバラはなかなか見つかりません。まあ、エクセルサとか、キングローズとかあったりしますが、こんなふうに雄しべが黃色でかわいらしい品集はなかなか見つかりません。
このバラ単独でも当然かわいくていいのですが、組み合わせでいい雰囲気を作ります。今回の写真は単独の写真ですが、このバラの左上にはレオナルド・ダ・ヴィンチ、右上にはアブラハム・ダービー、下にはラ・ペルラやクロード・モネといった比較的豪華なバラがあるところに、目立たないようで目立っているのがこのレッド・ムーンなんです。
基本的に丈夫で春も秋も花がつくし、ローズヒップもついてかわいいんですが、さすがにだんだん弱ってきています。新しいシュートが出てこなくなってこれはちょっとまずいかもという雰囲気になってきました。今シーズン挿し木をしておこうと思います。
まあ、ノイバラよりは葉は小さく、どちらかといえば、テリハノイバラに近い品種だと思います。丈夫で花つきもいいので、増殖を考えてみたいと思っています。



木曜日, 5月 12, 2016

レオナルド・ダ・ヴィンチとアントニオ・ガウディ揃い踏み

レオナルド・ダ・ヴィンチは我が家の門の横の一番目立つところにあるんだけど、これは本当に当たりだったと思っている。ガートルード・ジェキルの目の覚めるようなピンク色や真っ白なアイスバーグもいいんだけど、レオナルド・ダ・ヴィンチの花もちのよさと花形のよさはピカイチだと思う(香りはいまいちだけどね)。
そんでもって、昨年から仲間入りしたのが、そのレオナルド・ダ・ヴィンチの枝変わり種であるアントニオ・ガウディ。名前がまたすごいよね。ダ・ヴィンチに負けていない。ダ・ヴィンチの色をもっと淡くした感じで、性質はほぼおなじ感じがします。実感ガウディのほうが花びらがひらひらしている感じはします。花形の良さなどはダ・ヴィンチの性質のいいところを受け継いで?おります。
本によると、淡い色に濃い色ののストライプが入ると書いてあるのですが、そのストライプを見たことがありません。写真を探してもそのストライプらしきものは見つけることができません。たまたま、ストライプらしきものが現れた(それも枝変わり)だけではないのでしょうか?そのストライプが気になって夜も眠れません(嘘)。
写真を撮ると、淡い桃色のガウディがいい感じですね。カメラや表示しているディスプレイでだいぶ雰囲気は変わります。個人的にはガウディはもっと澄んだ感じだといいなあと思います。花びらはどちらかというと厚めなので、透き通った感じにはなりません。だから花持ちがいいんでしょうがね。
ガウディはネットで検索をすると幻のバラとか書かれておりましたが、普通に手に入ると思います。私は、ローズヒルあまがせで新苗を購入しました。ろーずひるあまがせの新苗はいいですよ。もう時期は過ぎたかな?

水曜日, 5月 11, 2016

いつものピエロン。

 毎年しっかり咲いてくれて、しっかり美しく、華やかなつるバラ、ピエール・ドゥ・ロンサールです。それほど枝も堅くないので誘引もしやすいし、棘もそれほど鋭くないので、まさに初心者向き(私向き)です。
このつるバラは誰が植えても綺麗に咲くだろうし、誰が育ててもやっぱり綺麗なんだろうし、どんなところにあっても綺麗なんだと思います。まさに、つるバラの王様かお姫様なんだと思います。

以前(といっても10年以上前)は本にはでていても近所の園芸店には苗が並んではいなくて、最初の苗はけっこう探し回った末に購入できた覚えがあります。
最初の株はあまりいい苗でなかったこともあり、癌種病になってしまったので、ひっこぬいてしまいました。その挿し木は鉢でしばらく花をつけてくれたのですが、それも枯れました。
今の株は2代目です。これは普通に園芸店にあったもので元気のよさそうなものを選んで買いました。植えた場所も南に面したいちばんの場所で、大当たりといえば大当たりです。
まだもうすこし咲いてくれますが、一季咲きです。最近は秋もすこし花をつけてくれたりしますが、春のような華やかさはありません。花持ちはいいほうではないので、これからバンバン花びらが散ります。しかたないですね。

木曜日, 5月 05, 2016

今年はあたりとはずれの差が大きい


今年はあたりとはずれの差が大きい。あたり組はパット・オースチン、アブラハム・ダービー、そしてガート・ルードジェキルだな。あれ、みんなデビッド・オースチンのバラじゃないか。
春先はいつもはうどんこ病に泣かされるわけだが、 今年はうどんこ病の被害はほとんどない。3月の気温の問題だろう。うどんこ病が蔓延しなかったので、薬剤を散布することがなくて、そのため殺虫剤の散布もしなかった。その結果、クロケシツブチョッキリの活動を活性化させてしまった。
今年、調子のいいバラはこのクロケシツブチョッキリの被害をうけなかったバラということが1つ条件だろう。イングリッシュローズはチョッキリに強いのか?
デビッド・オースチンが気に入っていた、グルス・アン・アーヘンはちょっきり被害で最悪の状態。ジャクリーヌ・デュ・プレも綺麗な花が咲かない。ホワイト・ストリームもダメダメ。植えている場所かな?
とにかく、ガート・ルード・ジェキルは被害を免れていることは確かだ。香りのいいバラがさらに綺麗に咲きそろっているのは気持ちいい。
実は今年は剪定をかなりサボっている。剪定を深くしたほうがいい品種と剪定が浅いほうがいい品種がある。シュラブ系の品種は剪定をあまり強くしてしまうと花の数が減ってしまう傾向にある。新しい枝はひたすら枝を伸ばすだけで、花は旧い枝に咲くわけである。一季咲きのバラはその傾向が強い。
ということを考えると、旧枝系のシュラブはチョッキリの被害もなく、つぼみもいっぱいついたということになるのだろうか?
まあいろんな条件が重なって効いてくる。肥料、日照、水、成長次期、いろいろあっておもしろい。品種ごとに細かく対応すればいいのだろうが、結果論しか論じることができないのが実際である。

水曜日, 5月 04, 2016

紫の園、もっと咲いてね。

 紫の園です。たそがれの交配種とのこと、たそがれよりもいっぱい花がつくらしいが、最近はそれほど満開といった感じにはならない。
淡い紫いろと、黄色のおしべがきれいなバラです。もっと株が大きくなったらいいのになと思ってはいるが、大きくはなってくれない。いや、今後もならないだろう。
青バラ(紫のバラ)は育てるのが難しいのは世間の常識。そんなふうに書いてあると、つい買ってしまうのもので、後悔はしないが、黒点病になったりうどん病が出たときに、ああと思ってしまうわけである。
ほんとうに強い青バラが出てきて、ピエール・ドゥ・ロンサールのようにどこにでも植えられるようになって、春は満開といった感じだと、風景もかわるだろうと思う。
逆に、バラは基本ピンク色がバラ色なのであって、それ以外の色がメインになったらバラ園の風景も変わってしまうのかもしれない。
バラの色は赤と思っている人は、夜の人。バラの色はピンクと思っている人は昼の人。バラの色は白と思っている人は、きっと朝の人だろう。黄色と思っている人?黃色は特別色?

月曜日, 5月 02, 2016

輸入苗はしぶとい

昨年の秋がよく花が咲いてくれた分、今年は花つきはいまいちのような気がしている。秋に花をつけた分のケアが足りなかったというのが正しいのだろう。肥料もいつもほどはしっかりやっていないし、テッポウムシ被害の対応に心がいってしまって、基本的なケアを怠っていた気もする。
そんな中で、アブラハム・ダービーは調子がいい。もともと強健な品種ではあるとは思うが、我が家の株は輸入苗、根は日本のノイバラの根ではない。たぶん、ロサ・カニナやロサ・ラクサの根を使っている。ノイバラの根は、比較的固くて横に細かく広がる根をしている。地表に近いところをはいながら、地表近くの豊富な養分を吸収できるようにできている。一方、ロサ・カニナの根はごぼうのような根で、地中深くまで伸びる。ヨーロッパは日本に比べて雨が少ないので、地中の深い部分から水分を効率よく吸収できるようにできているだろう。ローズポットも外国製は深い。理由は根の形だと思っている。
ノイバラの根に継いだ株の成長がいいのは明らかだ。挿し木のバラの成長と接ぎ木のバラの成長を比べれば明らかである。
輸入苗はといえば、どちらかといえば成長は穏やかである。アブラハム・ダービーはつるバラのように伸びるはずなのだが、普通にブッシュのバラとして育っている。根がしょぼいからきっと弱っていって枯れるかなと思っていた。西側でどちらかといえば土はいつも乾いている場所。この環境は地中深く水分を吸収するこの株にはよかたに違いない。他の植物との競合もすくなく、しっかり成長できたのはないかと思う。
この株は我が家ででは古株、2007年に植えているのでもうすぐ10年だ。ころのころ植えた株は、そろそろ老化が進んでいて、あまり花をつけなくなってきているが、このアブラハム・ダービーはそれほど弱っているようには感じない。ぐいぐい伸びる若いつるバラのような成長力は最初からないが、確実に枝を伸ばす。株元もそれほど太くはないが、テッポウムシにもやられないし、癌腫病にもならない。ほんとうに長く楽しめるいいやつなのである。
接ぎ木で売られているバラの苗は、根の老化運命である。適当な時点で挿し木にするとか、接ぎ木をして第二世代を作るとかしていかなくてはいけない。ノイバラの根は強力ではあるが、長く楽しむには自根がいいのかもしれない。輸入苗も環境が合えば、いい感じに育つし、特性を活かせる場面もある。そんなことをちょっと考えてみたわけです。
今年のアブラハム・ダービーはとにかく立派。ほかがしょぼいのに、たいしたものである。

日曜日, 5月 01, 2016

ベビーロマンチカで練習

ブロガー復活のための練習です。久しぶりに記事を書くとエディタの使い方を忘れてしまいます。とりあえず、写真はスマホから取り込めるようになりました。写真の取り込みはOKなのですが、レイアウト方法を忘れてしまって、まずはレイアウト以前に投稿の練習です。
二代目のベビロマンチカ。一代目は鉢植えにしていたのですが、暑さで弱って地植えにしたのですが、枯らせてしまいました。
今回は二代目、まだ鉢植えなのですが、どこかに地植えしようと思っています。

おひさしぶりです

久しくこちらに記事が書けないでおりましたが、また、復活することを考えております。写真をいっぱい撮り貯めておりますが、異なるアカウントで管理しているため、すんなりともってこれないのが悩みです。
とりあえず、今日咲いているアルキミスト載せておきますね。以前に比べてすこし株の元気がなくなって、一斉に咲くという感じはなくなってしまいましたが、花自体は綺麗です。やはりバラの株もだんだん年老いていきますね。