土曜日, 7月 19, 2008

グルース・アン・アーヘンなんです

  グルース・アン・アーヘンもよく花をつけてくれます。グルース・アン・アーヘンは古い品種で、フロリバンダの分類はされているけれどフロリバンダが生まれる以前のバラです。どちらかといえばオールドローズに分類されるかハイブリッド・パーペチュアルなんでしょうが、開花の雰囲気はやはりフロリバンダなんですね。それくらい四季咲き性があります。
  春からずっと咲き続けくれていて、きっと秋にもきれいな花をつけてくれます。やはりこんなに花つきがいいと、どうしてもパワーダウンしてしまうわけで、株全体のパワーは今年はややつらい雰囲気です。なにがといえば葉の具合で、古い葉は暑さと水不足?で黄色してしまっているもの多いけど、新しい葉はなかなか伸びる機会がないようです。ウィリアム・シェークスピアのそれと似てますね。花をつけずに休んでくれたほうがうれしいんですがね。
 でも、花は春と夏と秋、それぞれの違いがあり、1年間楽しめるバラです。夏はみずみずしさがなくきれいとう感じではないですが、それでも独特のいい感じです。秋がきれいなので、ケアをしっかりしたいと思います。
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金曜日, 7月 18, 2008

タモラもいけてます

  やはりイングリッシュ・ローズは暑さに強いのか?タモラもけっこういけてるんです。花はすこし小さいのはしかたないのですが、けっこう花の数も多いし、それなりに見られる花をつけてくれております。
 コガネムシにちょっとばかり花びらをやられていますが、色もきれいで、玄関をさわやかな雰囲気にしてくれています。
  梅雨が短かったので、そのぶん十分な日照が得られているためか、黒点病にやられなかったか株で暑さにくじけていないものはまた成長を始めています。つぼみもついていて、気温が安定してくれればと思います。
 このタモラもスカーレット・オベーションも日中の暑い時間はちょうど日陰になるんです。朝はそれなりに日が当たって、日中は日陰、夕方また日が当たるという環境です。
  夏の強烈な日照をさけることができることは花にとってはたいへんいい環境になっている気がします。近くにはアイスバーグがあるのですが、アイスバーグはずっと日が当たりっぱなしなんですね。アイスバーグは花びらが薄く弱いのですぐに痛んでしまいます。まあ、この暑さではダメですよね。
  暑いと頑張るのがコガネムシ、大きなコガネムシをやっつけたと思ったら、その後に出てくるのがヒメコガネです。大きなコガネムシが葉を中心に食べるのに対して、ヒメコガネは花を食べます。夏の暑い時期にほんのみじかい時間けなげに咲いてくれる花を、むしゃむちゃと食べちゃううんだから腹が立ちます。大きなコガネムシはスミチオンで一発撃退なのですが、ヒメコガネはつぎつぎに飛んできて花を攻撃するんです。凶悪です。
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日曜日, 7月 13, 2008

暑くてもしっかり房咲きですよ

  今日もほんとうに暑かった。夏はだめですね。冬の寒い日は厚着してぬくぬくしていればどうにかなりますが、夏の暑い日はじっとしていてもどうにもなりません。ノートコンピュータなどひざに乗せていたらまた熱い。さらに無線のアクセスポイントも熱で壊れるし最悪だ。
  そんな中、しっかりきれいな花をつけてくれているのが、スカーレット・オベーション。ミニバラだけど暑さにはやけに強い。真夏でも花をつけてくれるんだ。黒点病にも強いので、夏はまさに主役級です。
 ほとんどの品種は暑さでくじけて、葉も花もボロボロ状態なんですが、スカーレット・オベーションは葉もしっかりしているし、花もおもいっきり房咲きで咲いてくれています。暑さの中で瀕死の状態で咲いている花はあるのですが、余裕で咲いているというか、きれいだなと思える唯一の株だと思います。
  今年は7月なのに雰囲気は8月な雰囲気しています。ちょっと忙しくてしっかり手入れをしなかったからかもしれませんが、葉ののくじけ方が8月なんですよ。アーチのつるメニュエットなんて、黒点病ですっかり葉を落としてしまうし、黒点病にならなくても暑さで黄変している葉ばかり、梅雨の時期はしっかり水やらなかったのがいけなかったのかなあ、あまり見てなかったし...
  そんななかやはりスカーレット・オベーションはすごい。よこのタモラもいっぱい蕾がついているが、元気さでは絶対にかなわないだろう。花もちもよくてこの暑さでも数日もってくれる。玄関ではアイスバーグもいっぱい咲いているが、花は小さいし、暑さでヘトヘト花になっている。葉も花もハキリバチにやられちゃっているし、そう思うとスカーレット・オベーションが夏の女王だね。
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