金曜日, 1月 25, 2008

冬ラ・フランス

 もう咲かないだろうなと思っていたラ・フランスのつぼみがいつのまにかふくらみ花ををつけてくれている。地球温暖化おそるべし...
ラ・フランスは598円で売っている品種とは思えない美しさと香りである。おまけに花つきはいいし、病気にも強い。最近のハイブリッドティーとは違って枝も細いので、花がうつむいてしまうし、花もちもそれほどよくないのだが、きれいであることは間違いないし、香りにいたっては超一級じゃないのでしょうか?
 どこにでも出回っている品種には、ただ育てやすいだけの品種もあるけど、ラ・フランスはいい。最近のきりっとした花を求める人には向かないのかもしれないが、優雅なやさしい花を望むなら、オールドローズ以上に雰囲気があると思います。
それにほんとうの四季咲きです。だって冬でも咲いているんですから...
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木曜日, 1月 24, 2008

冬なのにバラの花束

 この花は以前に撮った写真ではなくて、今まさに玄関に飾ってある花です。もちろん、花屋で買ってきたものではありません。まさに、今庭で咲いているバラの花なのです。
例年ならもう枝だけになっているのに、今年は異常気象。秋に遅れてついたつぼみが、復活して咲いているのです。
 つるバラは枝がやわらかいうちに誘引しないといけないので、早めに剪定・誘引をしましたが、ブッシュ・ローズはまだけっこう花が咲いているんです。正月からずっと暖かいので、もうきっと咲かないであろうと思っていたつぼみが膨らんできれいな色の花をつけてくれているのです。葉はかなり黄色なって落葉しようとしていたりしますが、花はしっかり咲いてくれるんですね。
 冬の花は花びらが多くてゆっくり開いていくので実はきれいです。花もちもいい。ホワイト・ストリームなどは淡いクリーム色で色としては淡白な花なのですが、うすくピンク色がかかってたいへんきれいです。もちろん、アーチにぽつぽつと咲いていたのではそれに気が付くこともないのですが、いろいろ集めてブーケにすればこんなにきれいになります。
問題はまだぜんぜん植替えも剪定もしていないこと。春のことを考えるとつぼみをとってしまって休眠させたほうがいいんでしょうが、どうしましょう。
 庭もふだんなら完全に冬の装いで、それなりに枯れた雰囲気があるのに、秋がそのままという感じで落ち着きがありません。冬の庭は花もなく寂しいのですが、それは春を待つ上で重要な景色なんだと思います。花が少なくなるとそれがきっかけで新しい苗をと手が出るのですが、今年はあまり増えていません。もちろん場所がないのが一番の理由なんですがね...
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