我が家はほとんどの害虫は登場することになっていて、本に書いてあるほとんどの害虫は見てきました。しかし、どこでもけっこうやられているテッポウムシ(ゴマダラカミキリ)の被害にはありませんでした。しかし、付近の空き地などで時々カミキリムシは見つけるので注意はしていたのですが、この夏の手抜き管理を責めるように、しっかり出没してくれたのでした。
それも1本ではなく3本。つるディンティベス、ピエール・ドゥ・ロンサール、ホワイト・ストリームの我が家では大物のつるバラ。
秋になって、そろそろ庭も復活させねばと株元の落ち葉を掃除したのです。すると、あやしいおがくずのようなもの。あっ、やられたと思い穴を探すが、みつからない。ゴミをきれいにして、おがくず状の糞の排出場所を探索しました。次の日、見つけました。3本とも根元よりもすこし上のあたりに、ずっと樹皮の下を上りながら食い荒らしていました。見かけ上はわからないし、ちょうど見えないあたりに潜伏。追跡をして、3匹やっつけました。ディンティベスにはもう1匹いるような雰囲気もあります。
やっぱりバラはしっかり観察しないとだめですね。夏のあきらめサボりがいけなかったようです。ホワイト・ストリームは厳しい状況ですが、他2本は攻撃が上部だったので、全部枯れてしまう可能性は低いと思います。ホワイト・ストリームは全ての枝に被害が進んでいたので、微妙です。シュートが春出てくれることを期待するしかなさそうです。
でも、形成層はぐるっとやられてしまうと、やはりだめでしょうね。弱っていたのは暑さだけじゃなかったのね。まあ、でもバラは強いですからね。復活を見守ります。
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