水曜日, 1月 20, 2010

最後のテディベアとガートルード・ジェキル

  つるテディベアとガートルードジェキルの剪定をしました。両方共まだ花が残っていたので、切ってガラスの瓶にさしました。
 テディベアとガードルード・ジェキルは全く系統が違うのですが、今の花はなんとなく似て見えて、茶色と深いピンクの色の違いがなかなかいい雰囲気です。
  つるテディベアもガートルード・ジェキルも比較的日当たりのいい場所にあるので、春の花はすばらしいです。しかし、夏は西側の熱い場所になるので、昨年はかなりくじけてしまっていました。シュートもほとんど伸びず、秋も深まってから新しい葉が出てきたので、いまごろになって花が咲いているわけです。
  花をつける条件としては、やはり株にとってのストレスが重要みたいです。秋に花をつけさせるためには夏のストレスがそうさせているようで、元気よくシュートを伸ばす状況だと秋はあまり咲ません。剪定をバシッとやってあげると花もつく。やはり子孫を残そうと思わせないとダメみたいです。
 逆に元気がないのに蕾のが多くつく状況は、根あたりにかなりのストレスがかかっている可能性が大です。実は今年はいっぱい癌腫を発見します。新しい根が育たない状況だと、古い根の癌腫が成長してしまうようです。こんな状況だとかえって蕾がつくんですね。もちろんきれいな花は咲ません。
 癌腫病になっても環境を改善して新しい根が成長できるようにしてあげると、癌腫の痕は古い根と共に枯れていって成長しないようです。夏くじけた根はしっかり整理してあげて更新をはかると復活することも多いようです。
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