梅雨に入っていますが、蒸し暑いだけでそれほど雨は降ってくれていません。しかし、水が足りなくてへとへと状態から、厳しい日差しが弱まりそれなり水が供給される状況に転じたので、すこしはまともな花も見られるようになりました。
実は、結構花は咲いていて、ラ・フランスやシャルル・ドゴールなども咲いていたりするのですが、写真を載せるほどきれいじゃないので、悩むところなのです。
まあ、そんな中でもきれいな雰囲気で咲いてくれたのがタモラです。イングリッシュローズの中では、アンブリッジ・ローズと比較され負けてしまう品種ですが、我が家では素敵に咲いてくれて人気の高い品種です。
春や秋のベストな時期に最高の花をつけてくれる品種、夏や晩秋の花が少ない時期にもそれなりの花をつけてくれる品種、時期によって評価というものは異なるものです。
今からの時期はそれほどいい花はつけてくれないのですが、しっかり成長してくれたり、ちいさいけどきれいな花をつけてくれると、それなりに愛着がわくものです。
タモラは矮性で他のERに比べるとそれほど強い主張をしない品種ですが、花つきは抜群で1年を通じて花をつけてくれます。春にも秋には杏色のたいへんきれいな花をつけてくれるし、今の時期は今の時期で、小さいけどさわやかな感じの花を咲かせてくれます。
今の時期に咲くということは、いったいいつの時期に生育するんだということになるのですが、確かの四季咲き性の強い品種は肥料をやる時期も悩みますし、シュートも出てくれなかったりします。花つきのいい品種をどうやって充実させるかは、やはり摘蕾と適切な剪定なんですかね。いろいろ実験してみることにしましょ。
0 件のコメント:
コメントを投稿