雨の中で、いかにも薔薇という感じで咲いているローズ・オオサカである。ちょっと雨に濡れているところなども、いかにも赤い薔薇という感じである。
まだ、株が充実していないので、本格的な花をつけるのは来年以降なんだろうが、楽しみな品種ではある。新苗を植えてその年の秋からきれいに花をつけてくれる品種もあれば、大苗を植えて2年か3年たってやっと充実してきれいな花をつけてくれるものがあるようだ。このローズ・オオサカはどうなのだろう?たぶん、秋にはそれなりにきれいな花をつけてくれそうだ。
なかなかきれいな花をつけてくれなかった代表選手は、ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズだろう。すぐに黒点病やうどんこ病にかかるし、花もくじけた花しかつけてくれない。えだもすぐに枯れてしまう。ハズレだったと思ったら今年は、けっこう育って、いっぱい花をつけてくれた。大輪のハイブリッドティーは株がある程度充実してこないとダメなんだろうね。実は大輪の品種はそのダイアナとプリンセス・ド・モナコぐらいなので実のところよくわからない。このオオサカもそのつもりでいるのだがどうなのだろう。
赤い大輪のハイブリッドティー。薔薇の定石という感じである。主張が強すぎて、他の花とはなかなかなじんでくれない。でも、写真に撮るにはまさにこれであるという強さをもっている。さて、どんなふうに秋は咲いてくれるのやら..
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