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4年目にしてやっとモッコウバラが咲きました。3年間成長しなかったわけではありません。ぐんぐん成長したのですが、花が咲いてくれなかったのです。来年も咲かなければ引っこ抜くぞと脅しておいたら、今年はしっかり咲いてくれました。やはり脅しは大切です。近くに植えられていた、もみじが引っこ抜かれた効果があったのかもしれません。とにかく今年は咲きました。
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モッコウバラには黄色のものと白があります。さらに八重と一重があるようなので大まかには4種類になるようです。我が家のモッコウバラは白の八重です。黄色のほうが早く咲き出します。既に黄色のモッコウバラはいろんなところで咲いているのを目にします。
黄色のモッコウバラはほとんど香りがありませんが、白はけっこう香ります。1つ1つの花はそれほど香りませんが、いっせいに咲くとそれなりに庭に香りが漂います。いい香りかどうかは好みが分かれるとは思いますが、原種のバラなんだな思うような香りです。オールドローズやモダンローズの香りとはちょっと違います。
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さて、なぜいままで咲かなかったのでしょうか?理由はそれなりに考えられます。花がつくのは前年の伸びた細い枝で、その年に延びた太い枝にはつぼみはつきません。いままでは、うるさいのでその細い枝を切って整理してしまったりしていました。また、肥料の具合か日照の具合か、細い枝ではなくぎゅんぎゅんシュートが伸びてしまったのです。元気がよすぎたんでしょう。
昨年は、ちょっと細かい枝がゴミゴミと茂ってきたけど、あえて切ったりせず、そのままに伸ばしておきました。それと、自然に垂れさせておいたことも重要かもしれません。自然に垂れ下がった枝のほうがつぼみがよくつくようです。
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モッコウバラは病気にはほとんどならないので、見栄えが悪くなければほっておいていいようです。問題は見栄えが悪くなった場合です。なにせ4mも5mも伸びます。ほっておいたらたいへんなことになります。どうしたら、コンパクトに育てることができるんでしょう。まあ、花が終わってから考えたいと思います。
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