木曜日, 8月 07, 2008

夏の水と土

 夏はやはり水の問題が大きい。もちろん害虫や病気も問題なんですが、やはり温度と水が大きな問題だろうと思う。鉢植えは30度を超える日が続いてしまうと、葉は落ち弱い枝はどんどん枯れこんでいってしまう。小さな鉢だとどうしても鉢の温度が上がってしまうし、水分もほんと短時間で蒸散してしますようだ。
 保水力は土が問題のようだ。土はお約束通り赤玉土と牛糞堆肥なんですが、質の悪い牛糞堆肥はこの保水力を落としてしまうような気がします。どの鉢もだいたい同じ成分なはずなのに、ある鉢は水はけがよくう、ある鉢はしっかり水を保持してくれる。違いは何かと考えると、牛糞堆肥の購入先、または買った時期が違うのです。しっかり熟成したものは、しっとりとした土になっているのに対し、そうでないものはパサパサになってしまって、赤玉土がまとまるのを邪魔しているような気がするのです。
 あまり透水性がある土はよくなくて、やや水はけがわるいくらいに感じる土が水持ちもよく、夏にはいいようだ。初期の成長だけをみると、軽めの土がいいようだが、夏の暑さに耐えることができない。鉢苗を買ってくるとかなり重たい赤土だったりすることがあるけど、それには意味があるような気がする。
 いまさら土をかえることはできないので、どうやって暑さから守るかにかかる。とりあえずは、木陰に入れて直射日光をおさえてはいるのだが...

0 件のコメント: