日曜日, 5月 30, 2010

ゴールデン・メダイヨンがやけにきれい

  我が家ではかなり古株のゴールデン・メダイヨンです。ちょっと遅咲きだし、病気にもあまり強くないし、コガネムシにはおおいっきり狙われるということで、なかなかいい写真を載せてあげた覚えがないバラです。バラを植え始めて最初のころ、あまり知識もないままに、398円の鉢苗ということで安いという理由だけで買った気がする。
  幸いなことに、今年は黒点病も抑えているし、コガネムシの出没も少ない。冬には土替えもして元気よく成長できて、久しぶりにきれいな花を見せてくれています。久しぶりというか、こんなにきれいに咲いてくれているのは始めてかもしれません。
  写真だとちょっと地味に写っていますが、見た目はイングリッシュローズと思えるほどひらひらの花びらがかなりいい線いっています。確かに、ちょっと古い品種で目立たないものであってもうまく咲かせると、めちゃきれいとうことがあります。病気にしないで、うまくバランスよくさかせる技があれば、みんなきれいな花を見せてくれるのです。
  もっとも、病気だけではなく、花つき、バランス、雨の影響などいろいろな要素をすべてクリアしないといけません。結局、素人には病気に強く、花つきのバランスがよく、雨が降る前に咲いてくれるなど、条件がそろった品種がいいわけです。雨の影響やコガネムシはなかなかどうにもならないわけで、遅咲きで雨に弱ければほとんどダメなのです。また、つぼみから咲くまでの時間がかかるものも難しい。雨がやられてボールになってしまいます。花びらが多く柔らかい品種は難しい。オーギュスト・ルノアールが今年はうまく咲いてくれているけど、いつもはボールでダメになっていまう。今年は、いつもと環境が違ってちょっとおもしろいです。
Posted by Picasa

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