月曜日, 5月 31, 2010

ミニなのにすばらしい香り、スィート・チャリオット

  一昨年、ラヴェンダー・ピノキオを注文したんだけど、結局それがダメということで代わりに注文したのがスィート・チャリオットでした。なんとなく紫色のバラがいいなと思っただけなのですが、うまく咲かせるミニバラとは思えないような香りに感動します。
 もっとも、育てやすいかというとそうでもなくて、すぐに葉が黄色になって落ちてしまって、きれいな葉の茂りにならないのです。そういうものなのか、それとも何か間違いがあるのかわかりませんが、アップの写真と違って全貌はイマイチです。
  香りはほんとうに素晴らしくて、ミニ系の香りではありません。オールドローズのダマスク系の香りなのです。それほど強く香るわけではないのですが、これで樹形がよければと思うのですが、難しいところです。
  たぶん、小ぶりなスタンダードに仕立てるといいんです。枝はまとまりのない細かい枝が広がります。それをうまく丸くまとめてあげることができれば、けっこういい感じじゃないかと思うのです。日当たりの悪い葉がすぐに黄変して落ちてしまうので、うまく日が当たるようにするためにもスタンダードはいけると思います。
  花は今咲いているくらいなので、遅咲きです。一旦伸びて、すこし葉を落として落ち着いてから、おもむろに咲くという感じです。これももう少し早く咲いてくれるといいのですが、これは今年だけの問題かもしれません。アブラムシなどがちょっとつきますが、うどんこ病や黒点病になるというわけではありません。でも葉は黄変しやすいようです。おもしろい品種なのでうまく育てる方法を探していきたいと思っています。
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